こんにちは、あきはるです。
Webライターがきつくてもやるメリットや、きつい時の乗り越え方も教えてください。
こんな疑問に答えます。
確かに、Webライターはきつい面もあります。しかし、Webライターはきついだけではなく、Webライターでしか味わうことができない魅力があるのです。
そこで、今回はWebライターがきついと言われる理由と、Webライターをやると良いこと、またWebライターがきつい時の乗り越え方を解説いたします。
なお、「Webライターはやめとけ!」と言われる理由と対策が知りたい方は『「Webライターはやめとけ」と言われる理由7つ【やめなくていい】』をご覧ください。
本記事の内容- Webライターがきつい理由
- Webライターになると良いこと
- Webライターがきつい時の乗り越え方
- Webライターに向いている人の特徴
- Webライティング歴1年以上
- Webライター初月10万円以上
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
これからWebライターとして稼いでいきたい方は、ぜひ参考にしてください!
それでは、始めていきます。
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目次
Webライターはきつい?【結論:最初だけはきつい】
まず結論として、Webライターがきついのは最初の期間だけです。
なぜなら、Webライターになったばかりの頃は、実績が乏しく条件の良い案件が受注できないからです。
具体的には、
- 文字単価が低い
- 案件が受注しづらい
- 良い案件の話が来にくい
といった状況になります。
文字単価が低いので記事を大量に書かないと稼げず、最初はきついと感じる人も多いです。
しかし、実績を積んでいけば、文字単価が上がり、条件の良い案件が受注できるようになるので、最初の3ヶ月から6ヶ月くらいは耐える必要があります。
Webライターがきついと言われる5つの理由
さらに具体的に、Webライターがきついと言われる理由を5つご紹介します。
Webライターがきついと言われる理由- 案件の単価が低くて消耗する
- 文章をたくさん書くことが大変
- 納期までのスケジュール管理がきつい
- お客さんの要求に応えるのがきつい
- 複数の案件を同時に管理するのが大変
1つずつ解説していきます。
理由①:案件の単価が低くて消耗する
Webライターがきつい理由の1つ目は、案件の単価が低くて消耗することです。
よくある案件の例として、文字単価1.0円で3,000文字の記事を納品した場合は、報酬が3,000円となります。
3,000文字の記事を書くのにかかる時間は早くて2時間、通常は3〜4時間くらいはかかるので、時給は700円〜1,500円ほどです。
場合によっては、これより時給が下がってしまうこともあるので、「コンビニでバイトした方が稼げる…」みたいな状況になり、消耗するのです。
とはいえ、これは初心者ライターを想定して文字単価1.0円にしているので、経験や実績を積んでいけば、文字単価2.0円、3.0円、5.0円、、と単価アップできます。
理由②:文章をたくさん書くことが大変
Webライターがきつい理由の2つ目は、文章をたくさん書くことが大変な点です。
Webライターは働いた時間ではなく、文章を書いた量で報酬が決定するので、文章を書かないことには稼げません。
フリーランスのWebライターなら1ヶ月で10万文字〜20万文字を執筆するのが当たり前。それを何年も続けるわけですので、文章を書きまくる覚悟が必要です。
ただし、こちらも慣れればそんなにきついことではなくなるので、まずは経験を積んで慣れていきましょう。
理由③:納期までのスケジュール管理がきつい
理由の3つ目は、納期までのスケジュール管理がきつい点です。
Webライターはクライアントから依頼を受けた案件に対して、自分でスケジュールを管理して納品しないといけません。
スケジュール管理が上手にできていないと、「納期が明日なのに、あと5万文字書かないといけない…」といった地獄的な状況に陥ります。
もしそうなってしまったら、素直にクライアントに申し出て納期を遅らせてもらえば良いのですが、信用が落ちるので以後の契約は切られる恐れもあります。
そのくらいスケジュール管理はWebライターにとっては重要な要素なのです。
理由④:お客さんの要求に応えるのがきつい
4つ目の理由は、お客さんの要求に応じるのがきつい点です。
Webライターはお客さんからの修正指示にしたがって修正することも仕事の1つです。
お客さんのご希望にそった記事が書けないと、修正地獄になってかなり消耗してしまいます。
とはいえ、大抵のお客さんは自社の売上を伸ばしたくてWebライターに修正依頼をしているので、お客さんの売上を考えて仕事をしているWebライターはそんなに心配する必要はないです。
いずれにしても、下請け案件なだけにクライアントの要求にある程度は応えないといけない点は、Webライターがきついと言われる理由になります。
理由⑤:複数の案件を同時に管理するのが大変
Webライターがきついと言われる理由の5つ目は、複数の案件を同時に管理するのが大変な点です。
Webライターは複数のお客さんから複数の案件を常に抱えるため、案件の進捗管理を行わないといけません。
うかうかしていると「あ、この案件やるの忘れてた…」みたいな状況になってしまい、クライアントに迷惑をかけてしまいます。
きついけどWebライターになると良いこと3つ
ここまでWebライターがきついと感じることを解説しました。
次は、Webライターはきついとしても、Webライターになるメリットを3つご紹介します。
Webライターになると良いこと3つ- 好きな時間に好きな場所で働ける
- 新しい知識やスキルが身に付く
- 頑張り次第で収入を上げられる
順番に解説していきます。
良い点①:好きな時間に好きな場所で働ける
良いことの1つ目は、好きな時間に好きな場所で自由に仕事ができる点です。
基本的に、Webライターの仕事はすべてオンラインで完結するため、どこで働いても構いません。また、納期にさえ間に合えば働く時間も自分で自由に決めることができます。
そのため、副業でWebライターをやるなら、会社の昼休憩中や帰宅後、土日などの休日の時間を使って仕事をすれば、十分な副業収入を得られるでしょう。
さらに、フリーランスでWebライターになれば毎日好きな時間に起きて、カフェで仕事をすることだって可能です。
もちろん、正社員でWebライターをする場合には、会社に出社する必要がありますけどね。
副業やフリーランスのWebライターであれば、オンラインで完結するので、自分の好きな働き方ができるのはかなりのメリットだと言えるでしょう。
良い点②:新しい知識やスキルが身に付く
Webライターになると良いことの2つ目は、新しい知識やスキルが身に付くことです。
Webライターはいろんなジャンルの記事を書いたり、専門的な知識を学ぶので、様々な知識が身につきます。
実際に、副業でWebライターをやっている人が本業の上司から「資料が見やすい」と褒められたそうです。
他にも、
- Webライティングスキル
- SEO対策のスキル
- コンテンツ作成スキル
- Webマーケティングスキル
- WordPressスキル
などなど。
ぶっちゃけ、Webライターになってスキルを高めていけば、市場価値も上がっていき、一生仕事に困ることはない人材になれます。
同じように仕事をするなら、将来長く使えるスキルを身につけられるWebライターはめちゃくちゃお得です。
良い点③:頑張り次第で収入を上げられる
Webライターになると良い点の3つ目は、自分次第で収入を青天井にまで上げられる点です。
青天井は言い過ぎかもしれませんが、事実として月収100万円以上を稼ぐほどのWebライターはたくさんいます。
具体的な方法としては、
- 専門性を磨き文字単価5.0円以上
- ライターを管理して編集者になる
- SEOコンサルの仕事も巻き取る
- Webマーケターになる
などがあります。
普通に会社員だけをやっていては月収100万円はかなり難易度が高いですが、Webライターで副業やフリーランスになれば、自分の力量次第では月収100万円も現実的にいけます。
Webライターで収入を上げていく具体的な方法は、以下の記事で解説しています。
また、Webライターになるメリットやデメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
Webライターできつい時の乗り越え方7選
誰しもWebライターをやっていると必ず「きつい」と感じる場面があります。
そこで、Webライターできついと感じる時期を乗り越える方法を7つご紹介いたします。
きつい時の乗り越え方7選- ブログを書いて訓練する
- スクールで正しいスキルを習得する
- 強いポートフォリオを作る
- 文字単価アップの交渉を行う
- ブログアフィリエイトで稼ぐ
- 他のWebライターに外注化する
- 複数のクラウドソーシングを活用する
どれか1つ実践するだけでも効果ありますので、ぜひ試してみてください。
それぞれ解説していきます。
その①:ブログを書いて訓練する
Webライターがきついときは、ブログを書いて訓練しましょう。
なぜなら、Webライターがきついと感じるのは、文章を書くことに慣れていないからかもしれません。
他にも、Webライターがブログを書くメリットは、
- Webライティングに慣れる
- 文章を書くスピードが上がる
- SEO対策の知識が身に付く
- ブログが実績になり受注しやすい
といったことがあります。
Webライターがブログを書くのはとても相性が良いので、きついときはブログをやってみると徐々に楽になるかと。
ブログを書くメリットは以下の記事でも詳しく解説しているので、そちらも参考にしてください。
その②:スクールで正しいスキルを習得する
乗り越え方の2つ目は、スクールで正しいWebライティングスキルを習得することです。
というのも、Webライティングスキルの正しい知識を学んでなくて、自信が持てなくて単価アップの交渉などもできず、「きつい」と感じる場合もあります。
スクールを受講してプロからフィードバックをもらい、自分のスキルを客観視すれば、一気に飛躍できるかもしれません。
Webライタースクールは無料のものもあるので、ぜひ以下を参考に検討してみてください。
その③:強いポートフォリオを作る
3つ目は、強いポートフォリオを作ることです。
ポートフォリオとは、自分の実績を掲載する作品集のようなものです。
Webライターはポートフォリオが弱いと、お客さんに足元をみられてしまい、低単価の案件を強いられてしまいます。
強いポートフォリオを作れば、
- お客さんからご相談をいただける
- 高単価な案件が受注できる
- 最初から信頼をされている
- 良い条件の案件を選べる
などと、良いことがたくさんあります。
Webライターが強いポートフォリオを作る方法は、以下の記事で解説しているので、ぜひそちらを参考にしてください。
もし、正社員Webライターを目指す場合は、転職エージェントにも登録しておきましょう。
その④:文字単価アップの交渉を行う
Webライターがきつい時の乗り越え方の4つ目は、文字単価を上げてもらう交渉をすることです。
きついと感じる大きな要因としては、低単価な案件をたくさん受注してしまい作業が大変なことです。
仮に、文字単価0.5円で10万文字くらいの案件を受注してしまうと、10日〜15日くらいをフルで仕事しても「たった5万円…」という最悪の状況になってしまいます。
もちろん、受注してしまったらやるしかありませんが、次からは思い切って単価アップを打診してみることが重要です。
文字単価0.5円だったなら文字単価1.0円に、1.0円なら2.0円という具合で打診してみましょう。
もしお客さんから「単価アップはできない。単価を上げて欲しいなら、仕事は発注しない!」と言われてしまうかもしれません。
その場合は、「はい、承知しました。」と思い切って断ってしまってOKです。良い仕事をしていて、お客さんがまともなら少しでも話は聞いてくれるはず。
一方的に断られたとしたら、良いお客さんではないので早々に手を引くことをおすすめします。
その⑤:ブログアフィリエイトで稼ぐ
Webライターがきつい時の乗り越え方の5つ目は、ブログアフィリエイトを始めて稼ぎましょう。
Webライターはどうしても労働しないと稼げませんが、ブログアフィリエイトをやれば自分が働いていない時に収益が発生するようになります。
具体的な仕組みとしては、
- ブログでアクセスを集める
- ブログ経由で商品が申し込まれる
- その紹介料として報酬を得られる
という感じです。
Webライターがきついと感じるなら徐々に労働から抜けられるブログアフィリエイトを始めてみると、状況は改善されるはず。
ブログアフィリエイトを始める方は、以下の記事よりスタートしてみてください。
その⑥:他のWebライターに外注化する
6つ目は、他のWebライターに記事を外注して、自分は編集者のポジションにいくことです。
例えば、お客さんから1記事10,000円で受注した案件を他のWebライターに1記事5,000円で外注して、自分は編集すれば、5,000円の利益が生まれます。
このように外注化することで自分の作業時間を大幅に減らしても、利益が生まれる状態を作ることは可能です。
ただし、外注ライターから5,000円で上がってくる記事を10,000円の価値がある記事に編集するには、スキルが高くないと厳しいです。
場合によっては修正地獄でむしろ労力がかかり、もっときつい状態に追い込まれるかもしれません。
その⑦:複数のクラウドソーシングを活用する
Webライターがきつい時の乗り越え方の7つ目は、複数のソーシングを使うことです。
そもそも良い条件の案件が受注できていないと「きつい」という状態からは抜け出すことができません。
そこで複数のクラウドソーシングを使えば、案件の種類が増えるので、良い案件に出会う確率が大幅にアップします。
以下のクラウドソーシングサイトはすべて無料で利用できるので、まとめて登録しておきましょう。
人気のクラウドソーシングサイト- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
なお、Webライターにおすすめのクラウドソーシングは以下の記事で紹介しているので、そちらもご参考にしてください。
【きつくない】Webライターに向いている人の特徴
実は、そもそもWebライターに向いている人は「きつい」とはあまり感じません。
そこで、僕が経験から感じたWebライターに向いている人の特徴を3つご紹介します。
Webライターに向いている人の特徴- 自己管理能力が高い人
- 文章を書くことが得意な人
- 論理的な思考力がある人
簡単に解説していきます。
特徴①:自己管理能力が高い人
1つ目は、自己管理能力が高い人です。
例えば、小学生の時に夏休みの宿題を計画的に終わらせられた人や、自分の意思で毎朝起きて学校に行っていた人です。
このような自己管理能力が高い人は、多くの人がきついと感じる納期管理や案件管理をいとも簡単にこなせてしまうため、「Webライターはきつい」と感じません。
「自分のことを管理するのは絶対無理!」という方は、Webライターは相当きついと感じるので、あまりおすすめはできません。
特徴②:文章を書くことが得意な人
2つ目は、文章を書くことが得意な人です。
具体的には、「相手にわかりやすく伝える文章を書くことができる」という方は、めちゃくちゃWebライターに向いています。
なぜなら、Webライターは文章を通して、情報をわかりやすく伝える力が必要だからです。
よく勘違いされることとして、「面白い文章が書けないといけない」と思っている人がいますが、Webライティングは「面白さ」よりも「わかりやすさ」の方が大切です。
逆にいうと、「わかりやすい文章を書くスキル」はセンスではなく、勉強すれば誰でも習得することができます。
特徴③:論理的な思考力がある人
Webライターに向いている人の特徴の3つ目は、論理的な思考力がある人です。
Web上では価値があるコンテンツが高い評価を獲得できます。
例えば、書いた記事がGoogleで検索上位に表示をされるためには、多くの人にとって役に立つコンテンツにする必要があるといった感じです。
そして役に立つコンテンツには、論理性が重要だといえます。
ですので、元々論理的な思考力がある人にとっては、Webライターはぴったりの仕事だと言えるでしょう。
Webライターに向いている人の特徴に当てはまっている人は、ぜひWebライターを始めてみてくださいね。
Webライターに関してよくある質問に回答
最後に、Webライターに関してよくある質問に回答していきます。
よくある質問4つ- ぶっちゃけ、Webライターはきつい?
- Webライターで最も大変なことは?
- Webライターをやめたらどうなる?
- ブログはやった方がいいの?
1つずつ回答していきます。
その①:ぶっちゃけ、Webライターはきつい?
これまでに解説したように、最初の頃はきついです。
とはいえ、Webライターほど手軽に収益化できて、収入の天井も高い仕事は少ないので、やってみる価値は十分にあると思います。
その②:Webライターで最も大変なことは?
やはり、低単価な案件を受注しまくって、納期に追われることです。
解決策としては、単価アップの交渉をすることです。
単価をアップすれば短期的には仕事量が減るかもしれませんが、時給が上がって長期的には収入が増えます。
その③:Webライターをやめたらどうなる?
Webライターをやめても仕事に困ることはないはずです。
Webライターをやめた後の仕事としては、
- 編集者
- Webディレクター
- Webマーケター
- ブロガー
などができます。
具体的には、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
その④:ブログはやった方がいいの?
ブログは絶対にやった方がいいです。
Webライターはブログを持っているとそれが実績となり、案件を受注しやすくなります。
ブログを始めるなら、WordPressブログを始めるようにしましょう。
まとめ:Webライターはきついけど、目指す価値あり!
今回は、Webライターはきついと言われる理由と、Webライターがきつい時の乗り越え方、Webライターに向いている人について解説しました。
結論としては、Webライターはきついけど、それに勝るメリットがあります。
Webライターの仕事に興味がある人は、ぜひ始めてみてくださいね。
今回は以上です。
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