こんにちは、あきはるです。
具体的な手順と、Web制作フリーランスとして稼ぐための方法を教えてください。
こんな疑問に答えます。
自由な働き方が増える中で、Web制作を学習してフリーランスを目指している人も多いです。
その一方で、Web制作に必要なスキルは何か、どうやって案件を獲得すれば良いのか、など悩んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Web制作でフリーランスになる手順や想定の年収、Web制作フリーランスで稼ぐための方法を解説していきます。
なお、そもそもフリーランスで稼げる仕事が知りたい方は『【2023年】フリーランスで稼げる仕事15選【儲かる職種一覧】』をご覧ください。
本記事の内容- Web制作フリーランスになるには?
- Web制作フリーランスになる手順
- Web制作で必要になるスキル
- Web制作フリーランスの収入の上げ方
- ホームページ作成実績50件以上
- SEO検定1級の資格保有
- クラウドソーシング実績80件以上
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
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目次
Web制作フリーランスの仕事とは?
そもそも、Web制作フリーランスとはどのような仕事なのでしょうか。
Web制作フリーランスとは、個人で企業から発注を受けてホームページやLP、ECサイトなどのWebサイト作成を代行する仕事です。
企業がWebサイトを作成する場合、一般的にはWeb制作会社に依頼します。しかし、Web制作会社の場合は費用が100万円〜と高額なこともあるので、フリーランスに依頼して安く制作する企業が増えています。
そして、Webサイト制作は個人でも勉強すればできるので、発注する企業側と仕事を請けるフリーランスがWin-Winな形になるのです。
Web制作会社との違いは?Web制作フリーランスと、Web制作会社の大きな違いは信頼性です。
制作会社の場合は費用が高い分、安定したクオリティのWebサイトが作れます。しかし、フリーランスの場合はクオリティが人によってバラバラなのでその点はよく見極めなければなりません。
とはいえ、フリーランスでもクオリティが高いWebサイトを作れる人もたくさんいるので、そこまで心配することはないでしょう。
Web制作でフリーランスになる5つの手順
それでは早速、Web制作でフリーランスになる手順をご紹介します。
Web制作フリーランスになる手順- 独学やスクールでWeb制作を学ぶ
- ポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングで実績を作る
- 制作会社で実績と経験を積む
- フリーランスとして独立する
1つずつ、解説していきます。
手順①:独学やスクールでWeb制作を学ぶ
まずは、Web制作の基本的なスキルを学びましょう。
Web制作にはいくつか作成手法のパターンがあるので、自分が興味あるものから始めていきましょう。
Web制作の手法3パターン- HTML/CSS/JS/PHPで作成:最も一般的なホームページ作成の手法。比較的難易度が高い。
- WordPressカスタマイズ:WordPressというシステムをカスタマイズして作成する方法。ブログシステムが簡単に作れて、SEO集客に強い。
- ノーコードWeb制作ツール:最近、増えている作成手法。STUDIO、Wixなどが一般的に使われる。
Web制作フリーランスとして、Web制作会社の下請け案件をメインに受注していきたいなら、「①」のHTML/CSSコーディングの手法を学びましょう。
制作会社より一般企業から直で案件を獲得していきたい場合は、どの手法を学んでもOKです。
Web制作を独学で学んでいく方は、『【初心者向け】Web制作の独学方法を解説【月20万稼ぐ学習ロードマップ】』を参考にしてください。
ただし、独学はかなり時間がかかるので、Web制作専門の学習スクールを受講するのもおすすめです。
Web制作の人気スクール- デイトラ(Web制作コース):SNSで話題の大人気Web制作スクール ※無料体験動画あり
- 侍エンジニア(フリーランスコース):専属マンツーマンで学べるエンジニアスクール
- 侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA):月額2,980円のマンツーマンレッスンスクール ※レッスン1回無料
- RaiseTech(WordPress副業コース):最速で「稼げる」エンジニアを目指すスクール
ちなみに、僕は侍テラコヤと侍エンジニアを受講していた経験があるので、興味がある方は、『侍テラコヤと侍エンジニアの違いを比較【どっちを受講すべき?】』もご覧ください。
手順②:ポートフォリオを作成する
Web制作を学んで一般的なホームページが作れるようになれば、次はポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは、『実績集』のようなイメージで、自分の過去の制作実績をまとめたものになります。
Web制作の仕事を獲得するには、実績を見せる場面が多々あるのでポートフォリオに実績を追加していく形にすると、スムーズに実績提示ができますよ。
ポートフォリオを作る一般的な方法としては、WordPressブログを立ち上げて、そこに実績を追加していく形ですね。
なお、Web制作でもWordPressの操作が必要な場面が多々あるので、WordPressブログを立ちあげれば練習にもなるので一石二鳥ですよ。
ブログの開設方法は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
なお、フリーランスがポートフォリオを作る方法は『フリーランスのポートフォリオの作り方を解説【参考サイト3つ紹介】』にて解説しています。
手順③:クラウドソーシングで実績を作る
次は、ポートフォリオを武器にして、クラウドソーシングで案件を獲得しましょう。
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を獲得できるサービスです。
Web制作の案件が獲得できるクラウドソーシングは、以下です。
おすすめクラウドソーシング- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
ただし、基本的にクラウドソーシングの案件は低単価なので、実績作りという意識を持つことが大切です。
最初の5件〜10件程度をクラウドソーシングで実績を積み、その後は直案件で仕事を獲得するようにしましょう。
なお、おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の記事で紹介しています。
手順④:制作会社で実績と経験を積む
次は、Web制作会社で実績と実務経験を積みましょう。
可能ならWeb制作会社に転職して1年〜3年ほど実務経験を積んでから独立する流れが理想です。なぜなら、制作会社で経験を積むと、フリーランスになってからも仕事が獲得しやすくなるからです。
もしいきなりフリーランスを目指す方でも、制作会社に営業して業務委託で仕事を経験してみても良いかと思います。
営業方法などは後ほど解説しますね。
手順⑤:フリーランスとして独立する
実務経験を積んだのちに、フリーランスとして独立しましょう。
副業からフリーランスを目指す場合の目安としては、副業収入5万円以上です。副業で5万円以上稼げていたら、フリーランスになってからは時間が使えるので生活費くらいは稼げるからです。
フリーランスとして独立してからもスキルを磨きつつ、理想のフリーランス生活を目指して自己研鑽していきましょう。
なお、フリーランスの始め方は『【2023年】フリーランスの始め方を5つの手順で解説【初心者向け】』でも解説しています。
Web制作フリーランスに必要な3つのスキル
Web制作のフリーランスとして、安定的に稼ぐために必要なスキルを紹介します。
Web制作フリーランスの必須スキル- ホームページを作るスキル
- コミュニケーション能力
- 営業スキル
1つずつ解説していきます。
①:ホームページを作るスキル
1つ目は、当たり前ですが、ホームページを作るスキルです。
ホームページといっても、クオリティはピンキリなので常に高いクオリティを目指して、スキルを磨き続けることが大切です。
ちなみに、現時点でホームページの作り方が分からない方は、以下の記事を参考にしてホームページを1つ試しに作ってみましょう。
こちらはWordPressの既存テーマを活用して、かなり簡単に作成できます。そして、このホームページが作れるようになれば、1件10万円〜30万円程度でも受注できますよ。
②:コミュニケーション能力
2つ目は、コミュニケーション能力です。
Web制作では、お客さんの意図を汲み取ってホームページに反映させたり、解決すべき課題に向けてお客さんとのすり合わせが発生します。
制作会社であれば役割が分かれていたりしますが、フリーランスは基本的に全て自分で担う必要があるので、コミュニケーションスキルは重要ですね。
コミュニケーションスキルが低いとお客さんとの擦り合わせがうまくいかず、満足度の高いサービスが提供できなくなってしまうので、意識するようにしましょう。
③:営業スキル
3つ目は、営業スキルです。
というのも、フリーランスは毎月の報酬が保証されていないので、営業ができないと収入が上がっていきません。
実は、制作スキルが高いものの営業が苦手で収入が低いフリーランスも多いですからね
Web制作を学んでフリーランスとして安定的に稼いでいきたい方は、営業スキルも一緒に身につけることをおすすめします。
Web制作フリーランスが目指せる年収の目安
次は、Web制作でフリーランスになった場合の年収をご紹介します。
そもそも一般的に、Web制作フリーランスの平均年収は、300万円〜400万円程度と言われています。月収にすると30万円前後というところですね。
比較的高い収入を得ているWeb制作フリーランスがやっていることは、大きく以下の3パターンですね。
高収入Web制作フリーランスの手法- スキル重視で高単価案件を継続:エージェントなどを活用し、月単価80万円〜という案件を受注している。
- 役割分担してWeb制作を組織化:マニュアルを作成して作業を分担。労働を減らしつつ時給を上げていくスタイル。
- ブログやSNSを活用している:ブログやSNSから受注し営業コストを削減。また、ブログの広告収益なども稼ぐ。
いずれにしても、自分が得意なスタイルで収入を高めていきましょう。なお、Web制作フリーランスの収入については、以下の記事で詳しく解説しています。
Web制作フリーランスの仕事の流れ
次は、フリーランスがWeb制作の案件を請けた際の、仕事の流れをご紹介します。
Web制作案件の仕事の流れ- 案件の相談を受ける
- 事前にヒアリングを行う
- 見積り提案を行う
- 受注して契約をする
- Webサイトを制作する
- 確認を行い修正対応する
- 修正が完了後納品する
- 請求書を発行し入金される
かなりざっくりしていますが、Web制作フリーランスの仕事の流れは上記の通りです。
フリーランスの場合は、会社員と違ってヒアリングや提案、請求書発行、入金確認まで全て自分で行わないといけません。
なお、以下の記事にて、案件対応の流れをもっと詳しく解説しているので、そちらもぜひ参考にしてください。
Web制作フリーランスの具体的な案件獲得方法
次は、Web制作フリーランスが仕事を獲得する方法をご紹介いたします。
主に、以下の5つがあります。
Web制作の案件を獲得する方法- ブログやSNSを活用する
- クラウドソーシングを利用する
- 案件紹介エージェントを利用する
- Web制作会社に営業する
- 営業代行パートナーと協業する
- 知人に紹介してもらう
どの手法で案件を獲得してもOKです。可能な限り全て試してみて、自分が最もコスパ良いと感じたものを残していきましょう。
一般的な流れとしては、最初はクラウドソーシングやエージェントで案件を獲得していき、徐々にブログやSNSでお問い合わせが入ってくる仕組みを作っていくのがおすすめですね。
Web制作フリーランスが収入を上げる3つの方法
次は、Web制作のフリーランスがさらに収入を上げるために意識すべきことを解説します。
Web制作で収入を上げる方法- 案件の単価を上げる
- クロスセル/アップセルを行う
- 作業の効率化/外注化を行う
1つずつ解説していきます。
①:案件の単価を上げる
1つ目は、案件の単価を上げることです。
というのも、ホームページ制作の単価が2万円〜5万円ほどと低単価であれば、どれだけ頑張っても収入に限界があります。
最低でも10万円〜50万円程度で受注できるようにしましょう。
あと、基本的にWeb制作フリーランスは価格設定を低くしがちなので、思い切って高単価にしてみるのもありですよ。
それでも単価アップに抵抗ある方は、こちらの作成方法『【簡単】WordPressでホームページを作成する方法を24手順で解説』を覚えて、20万円で販売してみましょう。
②:クロスセル/アップセルを行う
2つ目は、クロスセル/アップセルを行うことです。
クロスセルとは、他の商品を一緒に販売することで、アップセルはグレードアップの商品を販売することです。
Web制作の場合、ホームページ作成の付属サービスとして、Web集客支援、ロゴデザイン作成、メニュー作成、チラシ作成など、たくさん提案できます。
クロスセルやアップセルは面倒だったりしますが、積み重ねで売上に大きなインパクトを与えるので、一度挑戦してみるのもありですよ。
③:作業の効率化/外注化を行う
3つ目は、作業の効率化と外注化を行うことです。
というのも、Web制作を全てゼロから自分で対応していると収入に上限がありますからね。可能な限り、作業を効率化するようにしましょう。
例えば、よく使うプログラミングコードをテンプレ化しておいたり、よく使うデザインもまとめておきましょう。また、ショートカットキーを覚えたりするのも、地味に効果的ですよ。
さらに、自分が対応すべきことは自分で対応して、他の人に任せられることはどんどん外注していくのも1つの手です。
Web制作で年商数千万円のフリーランスは上手に外注して組織化していることが多いですね。
もちろん、最初から外注化するのは危険ですが、自分でする作業に慣れてきたら外注化も視野に入れて行動しましょう。
以上、Web制作フリーランスが収入を高める秘訣でした。
Web制作フリーランスに関するよくある質問
最後に、Web制作フリーランスに関してよくある質問に回答します。
Q1:Web制作フリーランスに発注する費用相場は?
ホームページやLP(ランディングページ)を作成する場合に、フリーランスに発注するといくらかかるのでしょうか。
フリーランスの相場は、
- ホームページ:10万円〜50万円
- LP:5万円〜30万円
というくらいです。
中には、ハイクオリティなWebサイトを50万円以上で作成する方もいますが、大抵のフリーランスは上記の相場に収まると思います。
なお、集客に強いホームページを20万円程度で作成して欲しい場合は、お問い合わせお待ちしております。
Q2:Web制作チームを作る必要はある?
フリーランスがWeb制作のチームを作るかどうかは、自分次第です。
ただし、「Web制作をやったことがないから、全て外注先にお任せする」というスタイルでチームを作ると、大抵は失敗するので注意しましょう。
自分が責任を持って案件を握れる形で、一部を外注先にお願いする形で始めていくのがおすすめです。
Q3:Web制作フリーランスはきつい?
Web制作のフリーランスはきついです。
とはいえ、Web制作フリーランスに限らず、会社員だろうと別の職業だろうと、基本的に仕事はきついですよね。
Web制作フリーランスがきついと感じることや、きついことの乗り越え方などは以下の記事で解説しています。
Q4:Web制作はオワコンなのですか?
Web制作はずっと昔からオワコンと言われていますが、いまだに圧倒的な需要があります。
なぜなら、どんなサービスを販売するにもWebサイトが必要だからですね。
おそらく、この先もずっとオワコンになることはないと思いますよ。詳細は、以下の記事で解説しています。
まとめ:Web制作でフリーランスになる方法を解説
今回は、Web制作でフリーランスになる方法を解説しました。
Web制作でフリーランスを目指すには、まずは学習を始めてみてホームページを実際に作ってみることをおすすめします。
最初は大変かもしれませんが、ぜひ頑張ってみてください。
今回は以上です。