Web制作の学習をしている方へ
どうも。あきはる(@akiharu_0309)です。
こんな疑問に答えます。
Web制作初心者にとって、初案件の受注に向けてクラウドソーシングでの提案からスタートする人って多いですよね。
ProgateやスクールでWeb制作を必死に勉強してきて、、いざ提案へ…!
おい!競合多すぎだろっ!
そんな叫び声をあげたことはありませんか?
そうなんです。クラウドソーシングは競合が多い傾向にあるんです。
でも大丈夫です。
案件を受注する方法はクラウドソーシングだけではありません。
そこで今回は、Web制作の初案件を獲得する様々な方法をご紹介いたします。
本記事の内容- Web制作案件を獲得する方法
- 初案件までに準備しておくこと
この記事を書いている私は、現役のWeb制作フリーランスです。
本記事の信憑性- Web制作歴1年以上の現役フリーランス
- 未経験からWeb制作フリーランス独立
- 案件実績50件以上
今回の記事を読んでいただくことで、Web制作の案件獲得方法がわかります。
それでは、始めていきます。
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目次
Web制作の案件は主に2パターン
まず、Web制作の案件パターンを理解する必要があります。
Web制作案件には、主に2パターンあります。
2種類のWeb制作案件パターン- 元請け案件
- 下請け案件
簡単に解説します。
なお、Web制作でフリーランスなる具体的な手順は『Web制作でフリーランスになるには?最短の5ステップで徹底解説!』をご覧ください。
①元請け案件
『元請け案件』とは、大元の依頼主から直接案件を受注することです。
【例】ラーメン屋から直接ホームページ作成案件を受注。
要は、Webサイトを求めている人から直接ご依頼を受けることを『元請け案件』といいます。
元請け案件の特徴- 幅広い案件を受けやすい
→HP作成やLP作成、広告運用など案件が多い - 高い利益率の案件が受注できる
→お客さんとの間に業者がいないため、利益が減らない - 紹介案件をもらいやすい
→お客さんの知り合いの経営者に紹介してもらえたりする
こちらの『元請け案件』の場合はコーディングやデザイン、ディレクションまで全て行う必要があります。
1人で行うか、外注化するかは人それぞれですね。
私の場合は、ノーコードやWordpressのテーマを利用して1人で作成しています。
参考の記事を貼っておきます。
②下請け案件
次に、『下請け案件』とは、Web制作会社やエージェントなど、仲介業者からお仕事を受注することです。
【例】Web制作会社からHTML/CSSコーディング案件を受注。
このような、仲介業者から仕事を受けることを『下請け案件』といいます。
下請け案件の特徴- 信頼されると案件を受けやすい
→良い下請け業者を求めている - 収入が安定しやすい
→仲介業者(元請け)は案件をたくさん持っている - 1つのスキルでも案件を受けやすい
→部分的な仕事を外注されるパターンが多い
下請け案件の場合は、コーディングやWebデザインなど、1つのスキルだけでも受注しやすい傾向にあります。
補足:『元請け案件』or『下請け案件』はどっちが良い?
では、『元請け案件』と『下請け案件』はどちらが良いのか?
結論、どちらでも良いです。
ご自身のスキル感や状況、タイプによって好きな方に営業をすればOKです。
個人的には、『元請け案件』がおすすめです。
『元請け案件の進め方』はこちらの別記事で解説しています。
では、次から具体的な案件獲得方法を紹介します。
Web制作の初案件を獲得する方法
それでは案件獲得方法を紹介します。
Web制作の案件獲得方法は、主に下記が挙げられます。
Web制作の案件獲得方法- 知り合い/友人に声をかける
- クラウドソーシングサイトを利用する
- SNS/ブログを活用する
- Web制作会社に営業をする
- エージェントを利用する
- 営業パートナーを見つける
順に解説していきます。
知り合い/友人に声をかける【元請け】
1つ目は、『知り合いの経営者や、友人にひたすら声をかけて案件を獲得する』です。
泥臭い営業ですが、意外と案件が受注できたりします。
「ホームページが作れるんだけど、必要ない〜?」
というように、知り合いにLINEを送りましょう。
私も過去、学生時代のバイト先の飲食店のホームページを10万円以上で作らせてもらいました。
誰しも1人くらいは、ホームページを求めている人が知り合いにいるはずです。
クラウドソーシングサイトを利用する【元請け・下請け】
定番の、クラウドソーシングサイトです。
こちらは「元請け案件」と「下請け案件」、両方とも案件が多い印象です。
確かに競合が多いため受注できないと思われがちですが、実はそうでもないです。
案件数が多いので、コツコツ提案すれば必ず受注できます。
実際に、私はココナラで実績0から既に60件以上受注しており、クラウドワークスでも既に数件の受注があります。
おすすめのクラウドソーシングをご案内いたします。
これらは最低でもすべて登録しておきましょう。
人気クラウドソーシング- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
SNS/ブログを活用する【元請け・下請け】
SNSやブログなどのメディア経由で案件を獲得する方法です。
難易度が高そうですが、実は下請け案件なら割と受注しやすいです。
SNS経由で受注するステップ- Twitterで学習状況を発信
- 実績サイト(ポートフォリオ)を公開
- (可能ならブログも2,3記事ほど書いておく)
- フォロワー1,000人以上のWeb制作の人に営業DMを送る
上記の流れで受注できます。
その場合はこんな趣旨の営業DMを送ってみると良いです。
はじめまして、私はHTML/CSSコーディングができます。スキルはこんな感じです。(実績サイト…ジャーン!)コーディング案件を振ってくれたら即納品します!
フォロワー1,000人くらいの人は、Web制作で実績があるためにフォロワーが増えた人です。
つまり、案件をたくさん抱えていて、下請けパートナーを探しているという可能性があります。
うまくいけば、継続的に案件を振ってもらえます。
多くの人がやってないことなので、めちゃくちゃチャンスですね。
Twitterでフォロワーを獲得するには、こちらの記事を参考にしてください。
補足:ブログを書くメリットブログも何記事か書いてあると、ブログ経由で案件の相談がきたりします。
さらに、ブログでSEOの知識を身につければ、【SEOコンサル】の提案もできます。
なので余裕があれば、コツコツとブログを書いてみるのもありです。
Web制作会社に営業をする【下請け】
Web制作会社へ営業をして案件を獲得する方法です。
方法は非常にシンプルです。
Googleで下記のキーワード検索をして、出てきた会社に応募しましょう。
「地域(例:名古屋、大阪など)」 「Web制作」 「パートナー募集」
結構たくさん出てくるので、案件は取りやすいです。
もし、案件数が少なければ、Web幹事などで制作会社をピックアップして、会社のお問い合わせフォームから営業してみましょう。
いずれにしても、スキルがあれば案件を取るのは難しくないです。
エージェントを利用する【下請け】
エージェントに登録して案件を獲得する方法です。
登録さえしておけば、案件を紹介してくれるので楽ですね。
そのため、営業が苦手な方にはかなりおすすめです。
人気なエージェントは下記です。
案件情報を無料でゲットできるので、今のうちに登録しておきましょう。
人気のエージェント営業パートナーを見つける【下請け】
営業パートナーを見つけて案件を振ってもらう方法です。
Web制作の営業だけを専門に行なっている人もいるので、その営業パートナーを見つけて、案件を振ってもらいましょう。
なお、営業が得意な方は、営業専門の路線にいくのもおすすめですよ。営業代行としてフリーランスになりたい方は『営業代行のフリーランスになるには?年収や案件獲得の相場も解説』も併せてご覧ください。
なお、フリーランスの仕事の取り方をもっと詳しく知りたい方は『フリーランスの仕事の取り方・案件の探し方を紹介【営業方法10選】』をご覧ください。
初案件獲得に向けてやるべきこと
それでは、Web制作の初案件を獲得するためにやるべきことを解説します。
主に5つピックアップしました、こちらです。
Web制作の初案件に向けてやるべきこと- スキルを身につける
- 営業用の実績サイトを作成する
- ひたすら営業する
- 不安なら誰かに頼る
- 案件状況を常に確認する
こちらも順に解説いたします。
①スキルを身につける
まずは、スキルを身につけましょう。
当然ですが、スキルを身につけることが最優先です。
Web制作の学習教材をいくつかお伝えするので、自分にマッチしそうなものを選びましょう。
Web制作学習教材 参考記事②営業用の実績サイトを作成する
営業用の実績サイト(ポートフォリオ)を作りましょう。
ポートフォリオとは下記のような、実績紹介サイトです。
ただ、『元請け案件』であれば、ポートフォリオがなくても受注できたりします。
【元請け案件】サンプルのホームページを1つ作り、それを実績として営業すればOK
実際に、私はポートフォリは作らずに、サンプルのホームページを実績として提案しています。
③ひたすら営業する
スキルと実績サイトの準備が完了すれば、あとはひたすら営業するだけです。
既に紹介した方法で、ガンガン営業しましょう。
④不安なら誰かに頼る
もし案件の対応に不安があれば、学習や案件のサポートを受けるのもありです。
メンターサポートを行なっているところに相談に行ってみましょう。
メンターサポート⑤案件状況を常に確認する
クラウドソーシングやエージェントの案件を、常にチェックしておきましょう。
登録をしていないだけで、かなりの案件を取りこぼしています。
忘れないうちに、登録しておきましょう。
人気クラウドソーシング- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
まとめ:継続が大切
初案件の獲得は、最初は難しいと感じるかもしれません。
ただ、営業活動を継続していれば、いつか必ず受注できます。
なので、諦めずに継続して行動していきましょう。
以下の記事も参考になると思います。
関連記事:こちらの記事も読まれています。Twitterでも発信をしているので、ぜひチェックしてください。
Twitterはこちら→あきはる
最後のまで読んでいただき、ありがとうございました。