こんにちは、あきはるです。
フリーランスの営業方法や、仕事が取れない原因と対策を教えてください。
こんな疑問に答えます。
フリーランスになりたての人や、これからフリーランスになる人は「どうやって仕事を取ればいいんだろう?」と疑問を抱えているのではないですか?
実は、フリーランスになったは良いものの、思うように仕事が取れずに苦労してしまう人も多いです。
そこで今回は、フリーランス歴3年の僕が、フリーランスの仕事の取り方と、仕事が取れない原因と対策をご紹介します。
本記事の内容- フリーランスの仕事の取り方10選
- フリーランスが仕事を取れない原因
- 仕事を取るためにやるべきこと
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。さらに、会社員とフリーランスの両方の経験があります。
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスの仕事の取り方を紹介【営業方法10選】
まず、フリーランスの仕事の取り方を紹介いたします。
主な営業方法は、以下の10通りがあります。
フリーランスの仕事の取り方10選- フリーランスエージェントを活用する
- クラウドソーシングを活用する
- 以前の職場から案件を振ってもらう
- 気になる会社に直接メール営業を行う
- ブログから自動で依頼を獲得する
- SNSで発信して依頼を誘発する
- 知人から案件を紹介してもらう
- ビジネスコミュニティ内で獲得する
- イベントや交流会で人脈を広げる
- 電話営業や飛び込み営業をする
1つずつ、解説していきます。
①:フリーランスエージェントを活用する
1つ目は、フリーランスエージェントを活用することです。
フリーランスエージェントの案件は、高単価かつ長期契約のものが多いので、フリーランスでも安定して高収入を得やすいです。
例えば、ITエンジニアの案件であれば月110万円×1年といった案件があったり、Webデザイナーでも月50万円×1年といった案件があったりします。
その上、フリーランスエージェントはフリーランス側の手数料は一切かからないことがほとんどなので、活用しておいて損はないですね。
有名どころですが、おすすめのエージェントは以下です。
フリーランスエージェント- Midworks(ミッドワークス):ITフリーランス向け案件紹介サービス
- ITプロパートナーズ:週2日からの働けるITフリーランス向け案件獲得サービス
- レバテックフリーランス:ITエンジニア向けフリーランスエージェント
安定して高収入を目指したいなら、まずはエージェントを使うことがおすすめです。なお、以下の記事でエージェントを多数紹介しているのでそちらも併せてご覧ください。
②:クラウドソーシングを活用する
2つ目は、クラウドソーシングを活用することです。
クラウドソーシングはあらゆる職種の案件が多数あるので、実績が少ないフリーランスにとってはおすすめの営業方法です。
最初の実績作りとしてクラウドソーシングを活用して、徐々にエージェントの案件に切り替えていくという流れもおすすめですね。
おすすめのクラウドソーシングとしては、以下となります。
おすすめクラウドソーシング- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
登録は全て無料なので、活用してみてください。なお、以下の記事で複数のクラウドソーシングを紹介しているので、併せてご覧ください。
③:以前の職場から案件を振ってもらう
3つ目は、前の職場から業務委託として案件を振ってもらうことです。
元々、正社員で働いていた会社から独立して、同じ仕事でフリーランスをする場合に有効な手法です。
例えば、会社を辞める際に「これからフリーランスになりたいので、退職後も業務委託として仕事を振ってもらえませんか?」と打診しておくとスムーズです。
僕の知り合いのデザイナーさんも「正社員→業務委託」という形で、フリーランス独立を果たした方がいるので、再現性も高いです。月の収入も一気に2〜3倍になったとのことです。
④:気になる会社に直接メール営業を行う
4つ目は、気になる会社に直接メール営業を行うパターンです。
「メール営業なんかで仕事は取れないでしょ!」と思うかもしれませんが、意外と仕事に繋がることがありますよ。
例えば、Web制作会社やWebマーケティング会社などのWeb系の会社であれば、外注先のエンジニアやデザイナーを常に探していたりするので、そこにメールを送れば意外と受注できます。
あとは、会社のホームページから「採用募集」のページがあれば、そこに営業メールを送ってみればかなりの確率で仕事に繋がります。
会社の探し方としては、『地域名 Webデザイナー パートナー募集』というように検索すれば、たくさん会社が出てきたりしますよ。
なお、地域名や職種は自分に当てはめて実践してみてください。
⑤:ブログから自動で依頼を獲得する
5つ目は、ブログから自動で依頼を獲得するパターンです。
ブログで情報を発信していると、SEOというGoogleの検索エンジンによってお客さんの目に留まり、仕事に繋がることがあります。
例えば、インフルエンサーのマナブさんはブログ経由で毎月何件ものコンサル依頼が勝手に来るそうです。
フリーランスにとっては自動で案件の相談が獲得できれば、営業活動に使う労力や時間が大幅に削減できるので、とても良い営業方法ですよね。
あと、ブログは広告収入を稼げたりもするので、複数の収入源を作りたいフリーランスにとってもぴったりです。
フリーランスがブログを運営するメリットに関しては『フリーランスにブログ運営が必要な理由5つ【ブログの始め方も紹介】』にて解説しているのでぜひご覧ください。
ブログをすぐに始めたい方は、以下の記事よりスタートしてみてください。
⑥:SNSで発信して依頼を誘発する
6つ目は、SNSで情報を発信して依頼を獲得することです。
最近では、世の中の大半の人がSNSを見ているため、SNSで良質な情報発信をしているとクライアントの目にとまることがあります。
活用すべきSNSとしては、X(旧:Twitter)や、Instagramです。
エンジニアやデザイナー、ライターなどもXにはたくさんいるので、案件を獲得している方の発信を参考にマネから始めてみましょう。
⑦:知人から案件を紹介してもらう
7つ目は、知人から案件を紹介してもらうことです。
「自分はこんなことができる」というのを近くの友人に伝えておくと、案件を紹介してくれたりします。
例えば、「知り合いの経営者さんがホームページを作りたいらしいけど対応できる?」という感じで、案件に繋がります。
知人には自分がやっていることを少しでも伝えておくと良いでしょう。その際に、自分の名刺を作っておくのも有効な手段の1つだといえます。
⑧:ビジネスコミュニティ内で獲得する
8つ目は、ビジネスコミュニティにて案件を獲得することです。
最近では、オンラインサロンやオンラインスクールといったビジネスコミュニティが多数あり、そういったコミュニティで案件を獲得することができます。
例えば、僕が入っているサロンでも、「案件の取引部屋」みたいなスレッドがあり、そこで仕事のやりとりがされています。
しかも、コミュニティの月額会員費用さえ支払っていれば、案件のやり取りに発生する手数料が無料だったりするので、案件獲得サービスを使うよりお得に使えたりします。
⑨:イベントや交流会で人脈を広げる
9つ目は、イベントや交流会で人脈を広げて案件に繋げることです。
経営者向けのイベントや、異業種交流会といったイベントに参加することで人脈を広げて、案件に繋げることは可能です。
僕が知っている例ですと、デザイナーの方が商工会議所で行われるイベントに参加して、経営者さんにひたすら名刺を渡した結果、そのあとにホームページ制作案件に繋がったそうです。
自分が住んでいる地域のオフラインイベントには積極的に参加してみるのはありです。
⑩:電話営業や飛び込み営業をする
最後は、電話営業や飛び込み営業をするパターンです。
電話営業や飛び込み営業は嫌われがちな営業手法ですが、まだまだ効果はあるようです。
というのも、オフラインで仕事をしている業種だと、情報が届いていなかったりするので、営業活動をすることで情報が届くので感謝されることもあります。
例えば、僕の知り合いの飲食店の経営者さんも「この前、電話で営業されたんだけど、今はこんなのがあるらしいよ!」と喜んだ感じで話しておられました。
以上の10種類がフリーランスの仕事の取り方でした。ぜひ興味があるものから実践してみてください。
フリーランスが仕事を取れない3つの原因
次は、フリーランスで仕事が取れない原因をご紹介します。
フリーランスが仕事を取れない原因- 営業活動の量が少ない
- 過去の実績が少ない
- スキルのレベルが低い
1つずつ解説していきます。
その①:営業活動の量が少ない
1つ目の原因は、営業活動が少ないということです。
なぜなら、営業活動の量と、受注の数は比例するからです。
僕も知っているフリーランスを見ていても、たくさん受注している人は営業活動をしている量がそもそも多い傾向にあります。
案件が思うように受注できない方は「自分の営業活動の量は十分に多いか?」と考えてみてください。
その②:過去の実績が少ない
2つ目は、実績が少ないという点です。
というのも、お客さんがフリーランスに発注する際は、過去の実績を確認してから判断します。そのため、実績が少ないとレベルの判断できないので、発注できません。
僕もフリーランスの方に仕事を発注することがありますが、実績が少なすぎる人は無条件でスルーしてしまうことがよくあります。
お客さんの仕事を受けるためのアピールになる実績がしっかりとあるかどうか、確認してみましょう。
その③:スキルのレベルが低い
3つ目は、スキルのレベルが低いことです。
これは最大の原因かもしれませんが、お客さんが求めるレベルのスキルがなければ仕事を取ることはできません。
営業活動を一生懸命やっているのに受注できない人は、スキルが低いというパータンがよくありますね。
お客さんが求めるスキルと、自分のスキルにギャップがないか要チェックです。
以上がフリーランスで仕事が取れない人の原因でした。
フリーランスが仕事を取るためにやるべきこと
では、フリーランスが仕事を取るためにはどうすれば良いのか、具体的な行動をご紹介します。
仕事を取るためにやるべきこと- 営業活動を増やす
- ポートフォリオを充実させる
- スクールを受講してスキルを高める
1つずつ解説していきます。
①:営業活動を増やす
1つ目は、シンプルに営業活動を増やすことです。
僕が今回ご紹介した『営業活動10選』を全て実践してもらえれば、全く受注できないという状態にはならないはずです。
仕事が取れるフリーランスと、仕事が取れないフリーランスは『基準値の差』が多いにあるので、仕事が取れないなら自分が思っているより10倍くらいの営業量にしてみましょう。
1つ例をあげると、仕事が取れるフリーランスは「今日は100件しか営業メールを送れなかった…」と悔しがっているのに対して、仕事が取れないフリーランスは「今日は10件も営業メールを送ったぞ!」と喜んでいたりします。
ですので、営業活動の量をいつもの10倍くらいに増やす意識で、やってみてください。
②:ポートフォリオを充実させる
2つ目は、ポートフォリオを充実させることです。
ポートフォリオとは、自分の実績をまとめたページのことです。
例えば、エンジニアであれば過去に開発したシステムを紹介したり、デザイナーであれば過去のデザインを掲載する感じです。
具体的には、「この実績は評価に値する」と思えるものがあれば、全面的にアピールすることが大切です。
「正直、実績がなくて…」という方は、架空のWebシステム開発や、架空のデザインを作って実績にするのも有効な手法ですよ。
フリーランスがポートフォリオを作る方法は、以下の記事にて詳しく解説しています。
③:スクールを受講してスキルを高める
3つ目は、スクールを受講してスキルを高めることです。
営業活動を行いポートフォリオも充実させているのに仕事が取れないなら、スキルが低いことが考えられます。
その場合は、独学するのを一旦諦めて、オンラインスクールで正しい知識を学び、スキルアップをしてみるのもおすすめです。
職種別のおすすめスクールは以下の記事にて紹介しているので、参考にしてください。
フリーランスが取った仕事を継続させるコツ
最後に、フリーランスとして仕事を取った後に、その仕事を継続させる方法をご紹介します。
フリーランスが仕事を継続させる方法- お客さんの期待値を常に上回る
- 信頼を損ねない対応を心がける
- 『報・連・相』を徹底する
- 素早いレスポンスを心がける
- 常に、誠実な対応を行う
お客さんから継続的に仕事をいただくには、裏技などはなく、信頼を獲得し続けることが1番の方法です。
与えられた仕事に感謝をして、お客さんが想定している期待値を常に上回る仕事をしていれば、フリーランスとしての仕事が増えていきますよ。
まとめ:フリーランスの仕事の取り方を紹介【営業方法10選】
今回は、フリーランスの仕事の取り方をご紹介しました。
おさらいとして、フリーランスの営業方法は以下の通りです。
フリーランスの仕事の取り方10選- フリーランスエージェントを活用する
- クラウドソーシングを活用する
- 以前の職場から案件を振ってもらう
- 気になる会社に直接メール営業を行う
- ブログから自動で依頼を獲得する
- SNSで発信して依頼を誘発する
- 知人から案件を紹介してもらう
- ビジネスコミュニティ内で獲得する
- イベントや交流会で人脈を広げる
- 電話営業や飛び込み営業をする
これら全て実践していけば間違いなく案件を獲得できますよ。
最初は大変だと思いますが、ぜひ頑張ってくださいね。
今回は以上です。