こんにちは、あきはるです。
初心者がSEOライティングで注意すべき点も知りたいな。
こんな疑問に答えます。
SEOライティングとは、Googleの検索結果に記事を上位表示させるためのライティング技術です。
SEOライティングには明確なコツがあるので、そのコツさえ知れば初心者でも上位表示される記事を書くことができますよ。
そこで今回は、SEOライティングで上位表示させる10のコツと初心者が注意すべきことをご紹介します。
本記事の内容- SEOライティングとは?
- SEOライティングで上位表示させるコツ
- 初心者がSEOで注意すべきこと
本記事を書いている僕はSEO歴3年目。ブログの月間収益は10万円を達成しました。
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それでは、始めていきます。
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目次
SEOライティングとは?
繰り返しですが、SEOライティングとは、Googleの検索結果に自分の記事を上位表示させるためのライティング技術です。
そしてGoogleの検索エンジンは、ユーザーにとって役立つ記事を上位表示させるという方針があるので、基本的にはユーザーの役に立つ記事を書くことがSEOライティングの本質です。
そのための重要な観点が、
- ユーザーが知りたいことは何か?
- 何を伝えればユーザーは満足するか?
- 誰が伝えることで信頼性があるのか?
という3つのポイントを明確にして記事にすることです。
これらのポイントを満たしたコンテンツは上位表示しやすくなるので、これから紹介するSEOライティングのコツは全てこの3つに帰着することを念頭においてください。
SEOライティングで上位表示させる10のコツを解説!
それでは早速紹介していきます。
SEOライティングで上位表示させるコツは以下の通りです。
SEOライティングのコツ- キーワードを事前に調査する
- ユーザーの検索意図を推測する
- ユーザーが知りたい情報から書く
- E-A-Tを意識する
- 独自性の高いコンテンツにする
- 本文はPREP法を意識する
- 適切にキーワードを含める
- タイトル・見出しのタグを正しく使う
- 魅力的なタイトルをつける
- 初心者でも分かるような文章を書く
1つずつ紹介していきます。
コツ①:キーワードを事前に調査する
SEOライティングを始める前に、ユーザーが検索するキーワードの検索ボリュームを調査する必要があります。
なぜなら、検索されないキーワードに対して記事を書いてしまうと、集客に繋がらないからです。
そして、基本的には自社に集客したいユーザーが検索するキーワードを想定して調査することが大切です。
例えば、転職エージェントの運営者が記事を書くなら『転職エージェント おすすめ』という見込み顧客が検索しそうなキーワードを狙って記事を書いていきます。
なお、検索ボリュームを調べるにはツールが必要です。Googleが無料で提供しているキーワードプランナーを使えば、無料である程度のボリュームが把握できるので、そちらを活用しましょう。
また、キーワードの抽出には、ラッコキーワードというツールが無料で使えるのでおすすめです。
コツ②:ユーザーの検索意図を推測する
記事を書くキーワードを選んだら、そのキーワードに対するユーザーの検索意図を把握することが大切です。
なぜなら、SEOライティングにおいてユーザーの検索意図に対して、適切な情報を伝えることが重要だとされているからです。
例えば、『転職エージェント おすすめ』というキーワードで検索するユーザーは、転職を考えていておすすめのエージェントが知りたい状態だと言えるでしょう。
その場合は、『おすすめの転職エージェント5選』という趣旨の記事を書くことで、Googleに評価されやすい記事を作ることができます。
検索意図を正しく把握して、その検索意図を満たす記事を書くことがSEOライティングの真髄とも言えるので、ぜひ検索意図を正しく把握できるように訓練を行いましょう。
コツ③:ユーザーが知りたい情報から書く
SEOを意識した記事を書く際は、ユーザーが知りたい情報から順番に書くことが鉄則です。
なぜなら、ユーザーが知りたい情報になかなか到達できないと、ユーザーは離脱してしまうからです。
Web上のコンテンツは、ユーザーが瞬時に行ったり来たりするので、お目当ての情報をなるべく早く与えないと、他の記事にすぐ移ってしまうのです。
見出しを作る場合は、
- ユーザーが1番知りたいこと
- その次に知りたいこと
- さらに、その次に知りたいこと
というように、ユーザーが知りたいことを先に出すスタイルで作成していきましょう。
コツ④:E-A-Tを意識する
Googleで検索上位を取るためには、E-A-Tを意識することも重要です。
E-A-Tとは、
- 専門性(Expertise)
- 権威性(Authoritativeness)
- 信頼性(Trustworthiness)
の頭文字を取った用語で、情報の信頼度を表す指標のことです。
例えば、「この薬は病気に効果があります」と、ごく普通の一般人が発信しても「ほんとかよ?」となり、信用できないですよね。
SEOにおいてもこれと同じ指標があります。仮に、医療系メディアを運営するのであれば、医師免許を持った医者や、病院が運営しないとGoogle検索の上位表示するのは難しくなります。
ちなみに、このようなE-A-Tが特に重要視されるジャンルを「YMYL」といいます。YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、お金、健康、医療に関するコンテンツのことです。
人の人生に重大な影響を与えるジャンルでメディア運営を行う場合は、特に、E-A-Tを意識した運用を心がけるようにしましょう。
もちろん、E-A-Tは「YMYL」のジャンルに限った話ではないので、どのジャンルのサイトを運営する際もE-A-Tを高めるように努めましょう。
コツ⑤:独自性の高いコンテンツにする
上位表示させるためには、独自性の高いコンテンツにすることも大切です。
なぜなら、Googleはオリジナリティの高い記事を上位表示させると明言しているからです。
記事の独自性を高めるコツとしては、
- 1次情報を入れる
- 自分が体験した内容を入れる
- 他の人が知らない情報を入れる
- 独自のイラスト画像を作り込む
など、色々と対策があります。
とはいえ、オリジナリティを意識するあまりユーザーの本来の検索意図を外さないことは意識しておきましょう。
ユーザーの検索意図を満たした上で、オリジナリティの高い記事作成を行うことが効果的です。
コツ⑥:本文はPREP法を意識する
本文を執筆する際は『PREP(プレップ)法』と言われるライティング技術を使うことが大切です。
PREP法とは、
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論を繰り返す)
という流れで文章を書く方法のことです。
PREP法に当てはめる形で文章を書けば、誰でもユーザーに伝わりやすい文章を書くことができますよ。
例えば、こんな感じです。
PREP法の実例「転職するならエージェントを使うべき。なぜなら、転職のプロが手厚いサポートをしてくれるからです。例えば、僕が転職するときに履歴書や職務経歴書を添削してくれて、結果内定をもらえました。エージェントを活用するのはおすすめです。」
PREP法はユーザーファーストで文章を伝える型が出来上がっているので、Web上で検索してくるユーザーにとっても分かりやすいライティングになります。
コツ⑦:適切にキーワードを含める
SEOライティングのコツの7つ目は、適切にキーワードを含めることです。
予め設定している対策キーワードを記事のタイトル、見出し、本文などに適切に含めるようにしましょう。
Googleの検索エンジンは記事に含まれているキーワードをロボットが拾うことで、ユーザーの検索意図とマッチしているか判断しています。
とはいえ、あまりキーワードを入れすぎてしまうと、不自然な文章になってしまうので注意しましょう。Googleから「上位表示のためにわざとキーワードをたくさん入れているな」と判断されてしまうと、記事の評価が下がり順位の低下に繋がります。
あくまで、自然な形でキーワードを含めたライティングを心がけることが大切です。
コツ⑧:タイトル・見出しのタグを正しく使う
SEOにおいては、タイトルタグ、見出しタグ、Altタグなどを適切に使うことが大切です。
基本的な構造としては、大きい見出しタグの中に、小さい見出しタグを含めるような形になるのが理想です。
例えば、h2見出しタグが「おすすめ転職エージェント3選」であれば、その下層のh3見出しタグは「転職エージェント①」「転職エージェント②」「転職エージェント③」という形の構造にします。
「転職エージェント②」のタグがh2になっていたり、h3になっていたりと構造が崩れていると評価に影響するので注意しましょう。
あと、タイトルタグや見出しタグにも適切に対策キーワードを含めることも大切ですので、その点も意識しながら対策を行いましょう。
SEO対策に効果的なタイトルの付け方は『SEO対策に効果的なタイトルの付け方とは【書き方のコツを解説】』にて解説しております。
コツ⑨:魅力的なタイトルをつける
記事に魅力的なタイトルをつけることもSEOにおいて大切な要素の1つです。
なぜなら、タイトル次第でクリック率が変わるため、クリック率が低いタイトルだとそもそも記事が読まれないからです。
クリック率を高める魅力的なタイトルを作るコツは、以下の通りです。
タイトル設定のポイント- 読む価値があるとユーザーに伝わる
- ひと目で記事の内容が判断できる
- 対策キーワードを含める
- 32文字以内にする
タイトルは手軽に編集できる割りに、対策効果は抜群に良いです。仮に、CTR(クリック率)が2倍になれば、流入数が2倍になるなど、場合によっては非常にインパクトが大きい施策になります。
コツ⑩:初心者でも分かるような文章を書く
SEOライティングの最後のコツは、初心者でも分かるような文章を書くことです。
というのも、検索してくるユーザーの大半がそのジャンルにおいて知識が少ないことが多いため、難しい文章を書いてしまうとユーザーに伝わらないからです。
例えば、英語や難しい漢字の専門用語を書く必要がある場合は、必ず注釈をつけるなどして、誰が読んでも理解できる記事作成を心がけるようにしましょう。
以上がSEOライティングの10のコツでした。解説したことを何度も読み返していただき、実践しながら身につけていくのがおすすめです。
その他、初心者でもできる基本的なSEO対策が知りたい方は、『SEO対策は自分でできる?無料で出来る5つの施策を紹介!』も併せてご覧ください。
SEOライティングで初心者が注意すべきこと3選
最後に、SEOライティングで初心者が注意すべきことをご紹介します。
SEOライティングの注意点- 他者の記事からコピペする
- キーワードを入れすぎる
- ユーザーの感情を無視する
1つずつご紹介していきます。
①:他者の記事からコピペする
1つ目は、他者のサイトの記事をコピペすることは辞めましょう。
コピペはGoogleからペナルティを受ける対象になる恐れがあるので、サイト全体の評価を低下させることに繋がります。
また、先ほどお伝えした独自性の観点からもコピペをやるのは評価を下げてしまう点になるといえます。
さらに言うと、コピペは著作権侵害に該当する恐れもあります。基本的に、他者の著作物を引用する際は、出典元を明記するようにしましょう。
もちろん、他者と同じようなキーワードを狙って記事を執筆する際は、コピペのような記事になってしまうこともあるので、その場合はこぴらんなどの無料のコピペツールでチェックすることが大切です。
②:キーワードを入れすぎる
2つ目は、対策キーワードを無闇に記事に入れすぎるのは注意しましょう。
先ほどもお伝えしましたが、意図的にキーワードを入れすぎるのは記事評価を下げてしまうことに繋がります。
僕自身も経験がありますが、対策キーワードを意識するあまり不自然な文章になってしまい、検索順位も思うように上がりませんでした。一方、キーワードを適切に配置し、無闇に入れすぎなかった記事では上位表示ができていました。
この辺りもしっかり意識しておくことが大切です。
③:ユーザーの感情を無視する
3つ目は、Googleのアルゴリズムを意識するあまり、ユーザーの感情を無視してしまうのは避けましょう。
なぜなら、記事を読むユーザーを置いていってしまうライティングでは、長期的には記事の評価を下げてしまいます。
というのも、Googleはユーザーの滞在時間や離脱率、直帰率まで見た上で検索順位を決定しているので、ユーザーに刺さっていない記事は順位が上がりづらくなります。
Googleのアルゴリズム、記事を読むユーザーの両者から評価されるSEOライティングを心がけることが大切です。
まとめ:SEOライティングはコツを掴めばできる
今回は、SEOライティングのコツをご紹介しました。
適切なSEOライティングができるようになると、自社の見込み顧客を集客することに多大な効果があります。
今回の記事を何度も見返していただきながら、実践してSEOライティングを身につけていきましょう。
なお、SEOコンサルティングのご依頼は、以下より受け付けております。
>>SEOコンサルティングのご依頼ページ【Webサイト無料診断あり】
今回は以上です。