こんにちは、あきはるです。
また、SEO対策に悪影響なタイトル付けの注意点も知りたいな。
こんな疑問に答えます。
SEO対策において、記事タイトルの付け方は重要な要素です。
なぜなら、タイトルはGoogle検索の上位表示への影響が大きいのと、ユーザーが記事をクリックするかどうかはタイトルによって決まるからです。
そこで今回は、SEO対策に効果的なタイトルの付け方を徹底解説します。また、クリック率を高めるコツと、タイトル付けの注意点も紹介するのでぜひ参考にしてください。
本記事の内容- SEO対策に効果的なタイトルの付け方
- タイトルのクリック率を高めるコツ
- SEOに悪影響なタイトル付けの注意点
本記事を書いている僕はSEO歴3年目。ブログの月間収益は10万円を達成しました。
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それでは、始めていきます。
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目次
SEO対策におけるタイトル(title)とは?
そもそも、SEOにおけるタイトルとは、WebページにおけるHTMLの記述の中で『(title)タグ』で表される部分です。
すなわち、サイトの訪問者やGoogleの検索エンジンに対して、そのページの内容を示す重要な部分ですね。
SEOにおいてタイトルが重要視される具体的な理由としては、以下の2つがあります。
- Googleの検索エンジンが記事を評価する
- ユーザーのクリック率に大きな影響がある
Googleの検索エンジンはタイトルのキーワードを見ているので、検索順位の結果に影響があります。また、タイトルによってユーザーのクリック率が大きく変わるので、タイトルはトラフィックの獲得において重要な要素です。
SEO対策に効果的なタイトルの付け方【5つのポイント】
それでは、SEO対策に効果的なタイトル付けのポイントをご紹介していきます。
SEOに効果的なタイトルの付け方- 記事の内容を的確に伝える
- 対策キーワードを必ず含める
- 重要なキーワードほど前方に入れる
- 関連キーワードも含める
- 文字数は30文字前後にする
1つずつ解説していきます。
その①:記事の内容を的確に伝える
まず、タイトルにおいて最も重要なことは、記事の内容を的確に伝えることです。
そもそも、タイトルから記事の内容が推測できないことには、ユーザーはその記事を読もうとは思わないからです。
記事の内容を的確に表すことは、タイトル付けの最大の目的と言っても良いでしょう。
具体例として、以下をご覧ください。
- 悪い例:転職エージェントや転職サイトとは?おすすめや選び方を紹介!
- 良い例:転職エージェントのおすすめ10選【選び方も解説】
おかしな日本語だったり、意味が伝わりづらくなってしまうとタイトルとして適切とは言えません。
記事の内容を適切に伝えることで、ユーザーの心を掴み、Google検索のSEOにも評価されるタイトルを作ることができます。
その②:対策キーワードを必ず含める
2つ目は、対策するキーワードを必ずタイトルに含めるということです。
なぜなら、SEO対策において、タイトルに対策するキーワードが含まれていることがとても大切だからです。
例えば、『転職 エージェント おすすめ』というキーワードを狙うのであれば、必ずそれらのキーワードを全てタイトルに含めましょう。
これはSEO対策としてはかなり基本的なことですので、既にやっている人も多いと思いますが、その際にタイトルの日本語が変にならないように注意しておきましょう。
その③:重要なキーワードほど前方に入れる
先ほど、タイトルに対策キーワードを含めるということをお伝えしました。
それに加えて重要な対策キーワードほど、タイトルの前方に入れることを意識しましょう。
例えば、『転職 エージェント おすすめ』というキーワードにて対策するのであれば、以下のようなイメージを持つことが大切です。
- 悪い例:転職エージェントの選び方を紹介【おすすめ10選】
- 良い例:転職エージェントのおすすめ10選!【選び方も解説】
もちろん、キーワードによっては左側に入れると意味がおかしくなってしまう場合もあるので、その場合は適当に調整しましょう。
これに関しては、必ず左側にしないと上位表示しないというわけではないので、あくまでちょっとした知識として知っておくと良いかと思います。
その④:関連キーワードも含める
4つ目は、メインのキーワードに加えて、関連キーワードもいくつか含めることを意識しましょう。
なぜなら、メインのキーワードで上位表示ができない場合でも、関連キーワードの検索で上位表示できる可能性があるからです。
実際、僕が運営しているメディアでも、狙ったキーワードと異なるキーワードで上位表示されたりして、その後にタイトルを調整することも多いです。
関連キーワードは、Googleの検索窓にメインのキーワードを入れると、サジェストキーワードが上がってくるので、そちらを見るのがおすすめです。
Googleサジェストキーワードとはいえ、あまり関連キーワードを含めすぎると、Googleの検索エンジンがどのキーワードがメインなのか判断ができずに、対策キーワードで全く上がらないという現象に陥る恐れもあるのでご注意ください。
理想としては、タイトルに含めるキーワードは4語〜5語が限界だと捉えておきましょう。
その⑤:文字数は30文字前後にする
5つ目として、タイトルの文字数としては25文字〜32文字程度に設定するようにしましょう。
なぜなら、文字数が32文字を超えると、Google側でタイトルの続きが『…』と省略されてしまうからです。
タイトルが省略されてしまうとユーザーに適切に記事の概要が伝わらずに、クリックされない状態になってしまいます。
理想としては、27文字あたりです。27文字程度であれば、タイトルが全て表示される上に、必要な情報を伝えられるだけの文字数があるからです。
タイトルのクリック率を高める3つのポイント
ここまではタイトル付けの基本をお伝えしたので、ここからはタイトルのクリック率を高めるポイントをお伝えします。
クリック率を高めるポイント3つ- 具体的な数字を入れる
- 権威性のある情報を入れる
- オリジナリティを意識する
1つずつ解説していきます。
①:具体的な数字を入れる
1つ目は、タイトルに具体的な数字を入れることです。
なぜなら、人は数字に反応してしまう性質があるため、タイトルに数字が入っているとクリックされやすくなるからです。
例えば、
- おすすめの転職エージェントを紹介!
- おすすめの転職エージェント10選を紹介!
というように、数字を入れられる箇所があれば、積極的に入れていくことを意識しましょう。
②:権威性のある情報を入れる
2つ目は、権威性のある情報を入れることも効果的です。
権威性とは、特定の分野においての立場が高く信頼できる情報です。
例えば、以下のようなタイトルでしたら、どちらの方が読みたくなりますか?
- オムライスの作り方!料理歴1年の僕が解説!
- オムライスの作り方!料理歴10年・ミシュラン3つ星の僕が解説!
おそらく、後者ですよね。この例でも分かるように、権威性をアピールすることで「この人が言うことなら信頼できる」という状態を作り出すことによって、クリック率が上がります。
権威性を高めるポイントは以下の通りです。
権威性になる情報まとめ- 経験年数
- 研究論文の引用
- 権威あるメディアからの引用
- その分野の経験や実績
なお、GoogleのSEO対策においても権威性は重視されることですので、これらの情報をタイトル、記事内部でアピールすることも大切です。
③:オリジナリティを意識する
3つ目は、タイトルのオリジナリティを意識することです。
なぜなら、同じ対策キーワードを狙った他社メディアの記事と同じタイトルだった場合、ユーザーは記事を読もうとしないからです。
他社の記事タイトルと異なるタイトルにすることで、クリック率をグッと高めることも可能です。
ただし、下手にオリジナリティを意識するあまり本来の検索意図を外すようなタイトルにしてしまうと返って評価が落ちるので注意しましょう。
タイトルを変えてSEO順位が上がった事例
SEO施策の1つとして、タイトルを変更したことで検索順位が上がった事例をご紹介します。
事例①:検索圏外→検索2位へと順位アップ
説得力があるため、自分のサイトにおいての以下の記事の事例を紹介します。
1つ目は、以下の記事です。
こちらの記事について、元々は、『ココナラ 稼ぎ方』というキーワードで記事を執筆しました。しかし、検索圏外で全く順位が上がりませんでした。
そこで、Googleサーチコンソールをじっくり観察すると、『ココナラ 攻略』というキーワードで記事が表示されていることに気がつきました。
そこで、タイトルを以下のように変更しました。
- 前:【初心者必見】ココナラの稼ぎ方【売上100万円超えの私が解説】
- 後:【初心者必見】ココナラの攻略法【売上100万円超えの私が稼ぎ方を解説】
タイトルに、『攻略』を追加したことで、結果的に『ココナラ 攻略』というキーワードにて、検索2位まで上昇させることができました。
中身のコンテンツは全く変えていないので、キーワードを調整しただけで上位表示ができた良い事例だと思います。
事例②:複数キーワードで上位表示できた例
2つ目は、1つの記事で複数キーワードを狙い、上位表示できた事例です。
記事は、こちらです。
上記の記事は、『侍テラコヤ (プログラミング)言語』というキーワードを狙って、執筆した記事です。
こちらのキーワードは検索ボリュームが少ないので、検索1位を取ることができました。
そこでさらに、
- 『侍テラコヤ Java』
- 『侍テラコヤ Python』
- 『侍テラコヤ VBA』
といった関連キーワードでも検索されていることがわかりました。
ですので、タイトルの後半に複合キーワードとして含めることで、全てのキーワードにて検索10位以内を獲得できて、流入数アップに貢献しています。
このように、検索ボリュームが少ないキーワードでも関連キーワードを狙っていくことで、複合的に流入数を増やしていくことも可能です。
とはいえ、基本的には『1キーワード=1記事』が鉄則ですので、この辺りは適切な判断が必要ですので、ご注意ください。
SEO対策で悪影響になるタイトル付けの注意点3つ
最後に、SEO対策で悪影響になってしまうタイトル付けの注意点をご紹介いたします。
タイトル付けの注意点3つ- キーワードを入れすぎない
- サイト内の記事と同じにしない
- 読者を騙すタイトルを付けない
1つずつ解説していきます。
注意点①:キーワードを入れすぎない
SEO対策を重視するあまり、タイトルにキーワードを入れすぎるのは注意が必要です。
なぜなら、不自然な文章になってしまうと、返ってGoogleの評価が悪くなってしまう恐れがあるからです。
例えば、『転職エージェントおすすめ10選!転職エージェントの選び方も解説!』というように、『転職エージェント』が重複していたら不自然ですよね。
上位表示させたいキーワードがあった場合でも、あくまで自然な形でタイトルに含めるようにしましょう。
注意点②:サイト内の記事と同じにしない
2つ目は、同一サイト内の記事と同じようなタイトルにしないことです。
なぜなら、同じタイトルはGoogleが同じ記事だと判断する可能性があり、カニバリゼーションを起こしてしまうからです。
カニバリゼーションとは、『共食い』という意味で、Googleがどちらの記事を表示させるか迷うため、評価が分散してしまい、結果的には低評価に繋がります。
基本的には、1つキーワードや検索意図に対して1つの記事を執筆するのが正しく、同じ検索意図に対して複数の記事を書いてしまうとカニバリゼーションを引き起こす原因になってしまいます。
注意点③:読者を騙すタイトルを付けない
注意点の3つ目は、読者を騙すタイトルを付けないことです。
なぜかと言うと、読者を騙してしまうと、サイトの信用を落としてしまうので再訪問が減ったり、ページ滞在時間が短くなり、SEOの評価が落ちてしまうからです。
読者を騙す具体例としては、『芸能人XXさんを調査したら年収は〇〇万円だった!』というタイトルで、興味を引きつつ、「結局は、わかりませんでした!」というオチな記事です。
総じて、誠実なサイト運営を心がけることが大切です。
まとめ:SEOにおいてタイトルの付け方は重要!
今回は、SEOにおいてのタイトルの付け方について解説しました。
SEO対策におけるタイトル付けのコツとしては、ユーザーとGoogleの検索エンジンの両方に評価されるタイトルをつけることが大切です。
なお、SEOではタイトルだけでなく、本文のSEOライティングも重要です。具体的なSEOライティングの書き方は、『SEOライティングのコツ10個を紹介【初心者でも上位表示できる】』にて解説しているので、ぜひ併せて参考にしてください。
最後に宣伝ですが、SEO対策において、課題を抱えている企業様はぜひ一度ご相談ください。SEO対策にてお役に立てます。
>>SEOコンサルティングのご依頼ページ【Webサイト無料診断あり】
今回は、以上です。