こんにちは、あきはるです。
初心者の私でも出来るSEO対策の施策を教えてください。
こんな疑問に答えます。
SEO対策は初心者の方でも自分でできます。なぜなら、SEO対策の基本はそこまで難しくないからです。
もちろん、高度なツールを使うのであれば話は別ですが、今は無料ツールでも十分な対策が出来るので、SEO対策のハードルは低くなっていますよ。
そこで今回は、自分でできるSEO対策のやり方と、SEO無料ツールをご紹介いたします。
本記事の内容- SEO対策は自分でもできる?
- 自分でできる5つのSEO対策
- 無料で使えるSEOツール5選
- SEO対策を自分で行う注意点
本記事を書いている僕はSEO歴3年目。ブログの月間収益は10万円を達成しました。
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
【お知らせ】ホームページ集客、SEOコンサルのご依頼を受けておりますので、興味がある企業様は、以下よりお問い合わせください。
>>SEOコンサルティングのご依頼ページ
目次
SEO対策は自分でできる?【結論:可能です】
繰り返しですが、結論として、SEO対策は初心者の方でも自分で行うことは可能です。
なぜなら、SEO対策の基本的な部分はそこまで難しくないからです。
その証拠に、僕自身も初心者のうちからSEO対策を自分で行い、月間15,000回以上も読まれる個人ブログを育てることができています。
個人ブログでも法人メディアでも、自分で対策すべきことは今回の記事に全て詰め込みましたので、ぜひ参考にしてください。
なお、SEO対策に強いおすすめの会社は以下です。興味があれば、ご相談してみてください。
>>名古屋でWeb集客・ホームページ制作なら株式会社MEcreate
自分でできるSEO対策を5つご紹介【初心者OK】
早速ですが、自分でできるSEO対策は、以下の5つです。
自分でできる5つのSEO対策- ユーザーにとって良質な記事を作る
- 検索キーワードをリサーチする
- 競合サイトの記事を分析する
- 最低限のSEO内部対策を行う
- データを見ながら改善する
1つずつ解説していきます。
その①:ユーザーにとって良質な記事を作る
1つ目は、Webサイトに訪れるユーザーにとって、良質な記事を作成することです。
なぜなら、検索エンジンであるGoogleが掲げる理念として、ユーザーにとって良質なコンテンツを作ることが最大のSEO対策だと言っているからです。
なお、良質なコンテンツとは、ユーザーが知りたいことを的確に伝えているコンテンツのことです。
例えば、『SEO 対策 自分で』と検索するユーザーは、自分でSEO対策をする方法を求めているので、その内容を解説する記事が上位に表示されます。
この概念こそがSEO対策の超本質ですので、常にユーザーにとって良質なコンテンツを作ることだけは忘れてはいけません。
その②:検索キーワードをリサーチする
2つ目は、ユーザーが検索するキーワードを事前にリサーチすることです。
キーワードをリサーチする目的は、以下の通りです。
- ユーザーの悩みを把握する
- 検索ボリュームを把握する
どんなキーワードで検索されているか調べることで、ユーザーが抱えている悩みを把握することができます。そして、検索ボリュームを事前に知ることで、アクセスに繋がらないキーワードで記事を書いてしまうことを防ぐことができますよ。
なお、検索されているキーワードを調査するには、ラッコキーワードやキーワードプランナーというツールを使うことが一般的ですね。
その③:競合サイトの記事を分析する
記事を書くキーワードを決めたら、競合サイトの記事を分析していきます。
実際に、キーワードをGoogle検索に入力して、検索してみましょう。検索結果に上がってくる上位10記事を全て開いて詳細にチェックしていきます。
分析するポイントとしては、
- 想定読者はどんな悩みを抱えているか?
- 悩みの解決策はどんなことなのか?
- どんなコンテンツが含まれているか?
- どんな収益ポイントに誘導しているか?
このあたりを確認することが大切です。
本来なら、10記事を全て読んで分析したいところですが、1記事ごとにガッツリ読んでいたら時間がかかってしまいます。
そのため、「タイトル」「リード文」「目次」だけはしっかりと確認して、あとは飛ばし読みしつつ、必要な箇所だけしっかり読むという流れで進めるのがおすすめです。
頭で考えているだけでは分からない読者の悩みや、検索意図を的確に汲み取ることができるはずです。
その④:最低限のSEO内部対策を行う
次は、最低限の内部対策を行いましょう。
内部対策とは、Webサイトのコードの正しく記述することや内部リンクを最適化することなど、Webサイトの内部構造においてのSEO施策です。
具体的には、以下のようなことを行いましょう。
SEO内部施策- htmlタグを正しく使用する
- メタディスクリプションを書く
※SEOのディスクリプションとはで解説 - タイトルにキーワードを入れる
※SEO対策でのタイトルの付け方で解説 - 見出しにキーワードを入れる
- 内部リンクを最適に設置する
Webサイトのコードの話になると、「知識がない自分でも大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、WordPressの既存テーマでWebサイトを作成していれば基本的には大丈夫です。
もしまだサイトを作っていなかったり、WordPressではないサイトでしたら、早急にWordPressにすることをおすすめします。
WordPressでWebサイトを作る方法は、『【簡単】WordPressでホームページを作成する方法を24手順で解説』にて解説しています。
あと、もう1つ内部対策で重要なのは、内部リンク構造です。基本的な手法としては、記事の内容と関連度が高い記事でリンクを繋ぐのが効果的です。
ここは少し知識がいる部分でもあるので、もしサイトを確認して欲しい方がいましたら、無料Webサイト診断をやっているので、お問い合わせください。
内部対策と一緒に話に出ることが多い『外部対策』については、後からでもできるのでまずは最初に設定すべき内部対策に重点をおくことが大切です。
その⑤:データを見ながら改善する
5つ目は、データを見ながら改善していきます。
現在のSEO対策は記事を公開して終わりではなく、記事を公開してから改善していくことが重要な要素となっています。
具体的な改善の手法としては、
- 内部リンク設計の見直し
- タイトル/見出しの調整
- 記事本文のリライト
- コンテンツの追加
などがあります。
ただ記事を改善していく際は、ただ闇雲に記事をリライトするのではなく、適切なPDCAを回していくことが大切です。
PDCAというと「具体的にどうやってやるの?」と思うかもしれませんが、『仮説を立てて検証していく』という作業を繰り返すことです。
例えば、検索10位の記事の順位を上げたい場合は、検索9位〜1位の記事をリサーチして、「順位が負けている原因は何か?」を考えます。
仮に、検索上位の記事が「体験談」というコンテンツが入っていることが分かれば、「体験談のコンテンツを入れると、順位が上がるのでは?」という仮説が立てられます。
それを実践して、順位を計測して順位変動から仮説が正しいかどうかを検証し、次の仮説を立てて実行していきます。これを繰り返すことで、検索順位を上げていくことができます。
とはいえ、この部分は初心者がやってもそんなに簡単にはうまくいかないことがほとんどなので、専門家の意見を聞いてみるのもおすすめですよ。
僕もSEOコンサルを行っているので、SEO対策に課題があればご相談ください。
以上が自分でできるSEO対策5つです。これら5つを地道に実践していけば、検索上位が取れる記事が徐々に増えていくはずです。
SEO対策を自分で行う際の必須ツール5つ【無料】
次は、SEO対策を自分で行う際に必須のツールをご紹介します。
SEO対策必須ツール5選- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- ラッコキーワード
- Googleキーワードプランナー
- 検索順位チェッカー
これらは有料版もありますが、基本的には全て無料で使うことができるので、まだ活用していないものがあれば必ず使うようにしましょう。
1つずつご紹介します。
①:Googleアナリティクス
1つ目は、Googleアナリティクスです。
Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているWebサイトのアクセス解析ツールです。
特徴をひとことで言うと、アクセスが増えているか減っているかを確認するツールですね。
主に、Webサイトの閲覧数(PV)を確認したり、どのページが読まれているかを確認することができます。
Webサイトを立ち上げる際に導入している場合が多いと思いますが、導入していない方がいれば必ず導入しておきましょう。
②:Googleサーチコンソール
2つ目は、Googleサーチコンソールです。
Googleサーチコンソールとは、Googleアナリティクスと同じくGoogleが提供している解析ツールです。主に、検索流入の経路をチェックするために使うことが多いです。
Googleサーチコンソールでできることは、
- 検索流入キーワードの調査
- インデックス登録のリクエスト
- Googleでの検索順位の確認
などがあります。
特に、ユーザーが検索して流入したキーワードが分かるのがとても便利です。
というのも、自分が想定していないキーワードで読者が流入してくるのが分かれば、タイトルや見出しを少し調整するだけで一気にアクセスが増えたりするからです。
SEO対策の初心者ならGoogleサーチコンソールはめちゃくちゃ使うので活用できるようにしましょう。
③:ラッコキーワード
3つ目は、ラッコキーワードというツールです。
ラッコキーワードは、Googleで検索されているサジェストキーワードを一括で抽出できる優れたツールです。
例えば、『転職』というキーワードで検索してみると、転職に関して検索されているキーワードが大量に出てきます。
ラッコキーワード検索されているキーワードを調べてから記事を書くことで、読者に求められる記事コンテンツを作成することができます。
なお、画像右上にある『全キーワードコピー』をクリックすると、一括でコピーできます。これは、次に紹介するツールと掛け合わせて使えるので、この操作は覚えておきましょう。
④:Googleキーワードプランナー
4つ目は、Googeキーワードプランナーです。
こちらは検索ボリュームを知ることができるツールです。
Google広告を使っている方は、かなり精度の高い検索ボリュームを知ることができますが、無料でもある程度のボリュームが分かります。
使い方としては、先ほどラッコキーワードでコピーした大量のキーワードをキーワードプランナーに貼り付けて、実行するだけです。
キーワードプランナー実行すると、以下のような画面に検索ボリュームが現れます。
キーワードの検索ボリューム企業メディアであれば1,000〜1万のキーワードを積極的に狙いに行くのもありですが、小規模なメディアなら100〜1,000のキーワードで着実に上位を固めた後に、1,000〜のキーワードを狙うのが鉄則です。
あと、検索ボリュームが100以下のキーワードはアクセスがあまり見込めないので、収益性がよほど高いキーワードでない限り、狙わなくても良いです。
ラッコキーワードとキーワードプランナーを掛け合わせることで、ユーザーの悩みや検索需要がある程度把握できます。これらのツールはしっかりと活用していくようにしましょう。
⑤:検索順位チェッカー
5つ目は検索順位チェッカーという無料で使えるツールです。こちらは名前の通り、検索結果の順位が確認できるツールですね。
先ほどもお伝えしたように、記事を書いたらリライトや内部リンクなどを調整したりと改善することが大切です。その際の判断基準となる検索順位を計測することができるので、必ず活用するようにしましょう。
なお、こちらは無料ツールなのでその都度キーワードを入れないと順位が計測できません。
キーワードを保存して、自動で検索順位を取得して欲しい場合は有料のツールを検討してみても良いでしょう。
人気の検索順位チェックツールは、以下の2つです。
SEO検索順位計測ツール- GRC:Windowsユーザー向けSEO検索順位ツール
- Rank Tracker:Macユーザー向けSEO検索順位ツール
どちらも有名なSEOコンサルタント、ブロガーの方が使っているツールなので信頼性は抜群です。
SEO対策を自分で行う際の3つの注意点
最後に、SEO対策を自分で行う際の注意点だけ紹介して終わります。
SEO対策を自分で行う際の注意点- 低品質な記事を量産しない/li>
- 被リンクを大量購入する
- 他サイトの記事をコピペしない
1つずつ解説していきます。
注意点①:低品質な記事を量産しない
低品質な記事を量産してしまうことは、絶対に避けましょう。
なぜなら、低品質な記事はWebサイト全体の評価を低下させることに繋がり、良質な記事まで上位表示が難しくなってしまうからです。
低品質な記事とは、
- 全く流入がない記事
- ページ滞在時間が極端に短い記事
という認識を持っておきましょう。
要するに、ユーザーにあまり読まれていない記事は、『ニーズを満たせていない→低品質な記事』とGoogleが判断するようなロジックですね。
低品質な記事を大量に入れているとサイト全体の評価が落ちてしまうので、できる限り高品質なコンテンツ作りを心がけるようにしましょう。
注意点②:被リンクを大量購入しない
外部対策の1つとして、他のメディアからの被リンクを獲得することは重要な施策の1つです。
しかしながら、被リンクを販売している業者から大量に購入するのは極めて危険なことなので、絶対にやめておきましょう。
なぜなら、不自然な被リンクを大量に獲得すると、Googleからペナルティを受ける恐れがあるからです。
ペナルティを受けてしまうと、せっかく良いコンテンツを作っていても、検索順位が全く上がらない事態になってしまいます。
被リンクを販売している業者の中には悪徳業者も多く、大量にサイトを作成して自作自演で被リンクを貼っていたりしているのが現状です。
Googleはこのような卑怯なやり方を嫌う傾向にあるので、被リンク購入は絶対に避けましょう。
注意点③:他サイトの記事をコピペしない
3つ目として、他のサイトの記事をコピペすると著作権侵害にあたってしまう可能性があるので、こちらも絶対に避けるようにしましょう。
ただ、ユーザーにとって必要な情報を与えるために他社のサイトのコンテンツを引用した方が良い場合があります。その場合は、引用元を明記した上で、必要な分だけ引用するようにしましょう。
コピペに関しては、こぴらんといったコピペチェックツールというものもあるので、無意識にもコピペしてしまわないように、適宜チェックしましょう。
なお、大丈夫なラインとしては一致率30%〜49%程度です。50%を超えるとかなりコピペ率が高いので修正することをおすすめします。
まとめ:SEO対策は自分でできる!【初心者OK】
今回は、SEO対策を自分で行う場合のやり方をご紹介しました。
初心者の方であっても、今回お伝えした方法を実践してもらえれば自分でSEO対策が可能です。
また、アドバイスやWebサイト診断を行って欲しい方がいましたら、以下よりご連絡をお待ちしております。
>>SEOコンサルティングのご依頼ページ【Webサイト無料診断あり】
今回は以上です。