ネットショップを作成したい方へ
こんにちは、あきはる(@akiharu_0309)です。
こんなお悩みを解決します。
手軽にネットショップを作るなら『BASE(ベイス)』が有名ですよね。
しかし、BASEと同じようなサービスは他にもたくさんあるので、ネットショップの運営目的にぴったりのサービスを選ぶことが大事です。
そこで今回は、BASEと類似のサービス10選と、失敗しないネットショップ作成サービスの選び方をご紹介いたします。
この記事ではそれぞれのメリットやデメリット、特徴なども紹介していきますね。
本記事の内容- BASEと類似のサービス10選
- ショップ作成サービスの選び方
- 条件別のおすすめサービスとは
この記事を書いている私はWeb制作フリーランスとして、BASEでネットショップを作成した経験があります。
それでは、始めていきます。
目次
BASE(ベイス)と類似のサービス10選を比較
それでは、繰り返しになりますがBASEと類似のサービスを10個ご紹介いたします。
BASEの類似サービス10選を比較無料でネットショップを作成できるサービスもいくつもあるので、詳しくみてみたいサービスがあれば上のリンクから公式サイトにてご確認ください。
1つずつ、特徴などをみていきますね。
①BASE(ベイス)
BASEの特徴
- 初期費用0円、月額費用0円〜
- 売れた際に手数料が発生
- 管理画面の操作が簡単
まずは、『BASE(ベイス)』についてですが、なんと言っても手軽にスタートできる点が魅力ですね。
初期費用や月額費用が0円からスタートできて、デザインもテンプレートを使えば初心者でも良い感じのネットショップがすぐに作れます。
デメリットがあるとすれば、テンプレートデザインの数が比較的少ない点です。もし好みのデザインがないのであれば、他のサービスを使う必要がありますね。
BASEはショップ作成は完全無料なので、まずは登録して実際にショップを作ってみると良いでしょう。
ちなみに、BASEを始めていく方は、以下の記事も参考にしてください。
②STORES(ストアーズ)
STORESの特徴
- 初期費用0円、月額費用0円〜
- 手数料が安い
- 機能が豊富
次は、ネットショップ作成サービスでもかなり有名な『STORES(ストアーズ)』です。
STORESの特徴としては、とにかく簡単にネットショップを始められるという点です。
BASEとの使い分けとしては、『デザインが気に入ったほうを使う』という感じで良いでしょう。
無料で作れるので、実際に作ってみてからBASEと比較してみてください。
③MakeShop(メイクショップ)
MakeShopの特徴
- 導入実績1万件以上
- 高機能、手厚いサポート
- 初期費用、月額費用は約1万円
- 売上手数料は0円
BASEの類似サービス3つ目は、導入実績が1万件以上の『MakeShop(メイクショップ)』です。
MakeShopは最初からある程度の売上が見込める場合に導入することをおすすめします。
というのも、初期費用が1万円ほどと、月額費用が1万円ほど必要であるため、スモールスタートのネットショップ開業には向いていません。
とはいえ、販売手数料が0円なので、ある程度の売上が見込める企業の場合は使ってみると良いでしょう。さらに、BASEよりも多機能、高機能であり本格的なECサイトを作ることができます。
初期費用はかかりますが、最初は無料体験ができるので気になる方は無料体験で試してみてください。
④カラーミーショップ(COLOR ME)
カラーミーショップの特徴
- 初期費用・月額費用0円
- 豊富なデザインテンプレート
- 本格的なECサイトが手軽に作れる
次は、『カラーミーショップ(COLOR ME)』です。
基本的にはBASEと同じようなイメージですが、BASEよりも本格的雰囲気のECサイトを作ることができます。
最初は低コストで小さく始めつつ、売上が拡大していってもそれに応じて対応できるネットショプ作成サービスです。
ショップは無料で作成できるので、試しに作ってみても良いでしょう。
⑤Shopify(ショッピファイ)
Shopifyの特徴
- 本格的なECサイトを作成できる
- 国内外で圧倒的な知名度を誇る
- 大規模なネットショップでも対応
次は、BASEよりも圧倒的に本格的なECサイトが作れる『Shopify(ショッピファイ)』です。
Shopifyは個人店というより、中小企業から大企業レベルの会社が利用するECサイト作成サービスというイメージです。
BASEやSTORESであれば自分でテンプレートを選んで作ることができましたが、Shopifyに関しては作成のプロにお願いすることをおすすめします。
さらに、月額費用や管理コストも他のサービスよりも必要になるため、スモールスタートではなく比較的大掛かりなネットショップを作る際に使われることが多いです。
こちらも無料体験ができるので、興味がある方は利用してみてください。
⑥Xserverショップ(エックスサーバー)
Xserverショップの特徴
- 大規模ECサイトが作成可能
- 固定の月額料金
- オリジナルのデザイン
BASEの類似サービス6つ目は『Xserverショップ』です。
XserverショップはBASEよりはShopifyのような大規模ECサイトを作れるサービスに近いですね。
さらに、Xserverショップの根本のシステムは「EC-CUBE」という、国内で35,000件以上も導入されているECサイト構築、管理システムです。
最初から本格的なECサイトを作りたい方は、無料体験で試してみてください。
⑦ペライチ(peraichi)
ペライチの特徴
- ホームページ機能あり
- 決済、予約システムも可能
- ランディングページ連動
次は、ホームページやランディングページも手軽に作れる『ペライチ』です。
BASEなどの通常のネットショップ作成サービスであれば、ホームページとネットショップは別で用意する必要があります。
ですが、ペライチならホームページを作り、ネットショップのような決済機能もつけることができます。
ランディングページなど、商品の販売を強く訴求するページも手軽に作ることができます。
ペライチも無料で作成することができるので、興味がある方はチェックしてみてください。
⑧MOSH(モッシュ)
MOSHの特徴
- オンラインレッスン専門
- 40,000件以上の導入実績
- 初期費用、月額費用0円
次は、オンラインレッスン専門の『MOSH(モッシュ)』というサービスです。
MOSHはヨガのレッスンや塾、音楽のレッスンなどのサービスをネットで販売するのに適しています。
予約や決済、顧客の管理など面倒な仕組みは全てMOSHが代行してくれるので、かなり楽にオンラインレッスンを販売できます。
こちらも販売ページの作成は無料で、誰でも簡単にできるので今のうちに登録しておきましょう。
⑨ココナラ(coconala)
ココナラの特徴
- 知識やスキルを販売できる
- 集客が不要
- 手数料が22%
次は、ネットショップではなくクラウドソーシングサイトの『ココナラ』です。
これまで紹介してきたネットショップ作成サービスは、基本的には自分で集客をしなければなりませんが、ココナラであれば集客はココナラがやってくれます。
つまり、自分はスキルや知識をサービスとして提供することだけを考えればお金を稼ぐことができます。
ココナラは登録も無料なので、個人で稼ぎたい方は登録だけでも済ませておきましょう。
ココナラを始める方は以下の記事も参考にしてみてください。
ちなみに、ココナラなどのクラウドソーシングは他にもたくさんあるので、以下のサイトには無料で登録しておきましょう。
人気クラウドソーシングまとめは以下の記事を参考にしてください。
その他、おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の記事でも解説しています。
⑩minne(ミンネ)
minneの特徴
- ハンドメイド専門の販売サイト
- 日本最大級のハンドメイドショップ
- 集客が不要
- 手数料が約10%
最後は、ハンドメイド商品に特化したクラウドソーシングサイトの『minne(ミンネ)』です。
minneはココナラと同じように、集客が不要で商品が売れるクラウドソーシングサイトですが、特徴は『ハンドメイドに特化している』という点ですね。
もし、個人レベルでハンドメイド商品を作って販売するのであれば、ネットショップを作るよりもminneを使うべきです。
minneも登録は無料なので、ハンドメイドを販売するなら今のうちに登録しておきましょう。
BASE(ベイス)に似ているサービスの選び方
これだけBASEと同じようなネットショップの作成サービスがあると、どれを選べば良いのか分かりにくいですよね。
そこで、ネットショップ作成サービスを選ぶ際に確認すべき3つのポイントをご紹介します。
ショップ作成サービスの選び方- 集客ができるか
- 運営コストは問題ないか
- デザインが好きか
順に解説していきます。
①集客ができるか
ネットショップ作成をする際に最も重要なことは『集客ができるか?』という観点です。
というのも、BASEやカラーミーショップといったネットショップ作成サービスは、商品を販売することはできても、それ単体で集客することはほぼ無理だからです。
そのため、集客するためにはブログやSNSといった、集客を得意とした媒体を使うことが必須となります。
例えば、洋服や化粧品の商品を販売したいならInstagramを使ってみたり、家具や寝具を販売する際はブログなどの媒体を使うことが必要になります。
反対に、ココナラやminneといったクラウドソーシングであれば、クラウドソーシング側が集客をしてくれているのでその点の心配は不要です。
とはいえ、まともに商売していくなら、遅かれ早かれ集客媒体であるブログやSNSの運用は必須です。
集客用のブログを立ち上げる場合は、『WordPressブログ』一択です。ちなみに、当ブログもWordPressブログです。
ブログの開設方法は以下の記事で紹介しています。
さらに、もっと売上を加速させていきたい方は、こちらの記事も参考にしてください。Webマーケティングに関する専門的な教材を紹介しています。
まとめると、最初から集客の方法を考えた上でネットショップを作成することが大事だということです。
②運営コストは問題ないか
ネットショップ作成サービスの選び方としては、『運営コストは問題ないか?』という観点です。
なぜなら、ネットショップの売上が上がらないことがわかっている段階で、運営コストが高いサービスを契約してしまうとどんどん赤字が膨らんでいきますよね。
最初から売上が見込めるのであれば、月額が高いサービスでも大丈夫ですが、売上の見込みが立たないなら月額料金のかからないサービスを使うのも1つの戦略です。
BASEやカラーミーショップなどであれば、初期費用や月額料金も無料で商品が売れた分だけ手数料がかかる仕組みのプランもあるので、低コストで始めることができますよ。
③デザインが好きか
最後、選び方の3つ目は『デザインが好きか』という観点です。
ぶっちゃけ、細かい手数料や初期費用などはそこまで差がつくポイントではありません。
なので、自分自身や商品を買うお客さんの視点になったときに「気に入られるデザインか?」という観点で選びましょう。
お店の雰囲気と全く違うデザインだったり、そもそもデザイン性が低いショップだったら売上も上がりにくいですよね。
公式サイトを見れば、ネットショップの参考サイトが多数あるのでぜひチェックしてみてください。
【補足】作成サービスでショップの売上は変わる?BASEやカラーミーショップなど、ネットショップ作成サービスの違いによって、ショップの売上はさほど変わりません。
なぜなら、集客の導線やビジネスモデルの方が売上に影響が大きいからです。ぶっちゃけ、ネットショップのデザインが多少違っても微々たるものです。
もちろん、ヘンテコなショップではいけませんが、デザインのテンプレートで十分だったりします。
ぶっちゃけ、売上を上げたいならネットショップツールの多少の違いよりも、ビジネスモデルの組み方を学んだ方がよほど効果がありますよ。
売上をあげたい方は、こちらの講座『【ビジネスモデルマスター講座】全ての商売に共通する仕組みの作り方を大公開』をチェックしてみてください。
結局、どのサービスがおすすめなの?
ネットショップ作成サービスの選び方が分かっても、「結局、どのサービスを使ったら良いの?」という方もいるでしょう。
なので、究極はどれを選べば良いのか、その人の条件別におすすめをご紹介します。
おすすめのサービス4種類- とりあえず始めるならBASE
- 徐々に拡大していくならカラーミー
- しっかり作り込むならShopify
- 個人で稼ぐならココナラやminne
1つずつみていきます。
①とりあえず始めるならBASE
「売上がどの程度になるかわからないけど、とりあえずネットショップを作りたい!」という方は、『BASE(ベイス)』でショップを作りましょう。
なぜなら、BASEであれば初期費用も月額費用も0円であり、作成も管理もとてもシンプルなので、初心者でも簡単に運用することができます。
②徐々に拡大していくならカラーミーショップ
「最初は小さく始めて、中長期に渡って売上をじっくり拡大していきたい!」という方は、『カラーミーショップ(COLOR ME)』を利用しましょう。
カラーミーショップは小さい個人店から大規模なショップまで両方に対応できるネットショップというイメージですね。
運用コストが低い割に、デザインが洗練されており、機能も豊富なので個人的にはかなりおすすめです。
③最初からしっかり作り込むならShopify
「すでにお客さんを抱えているので、本格的なECサイトを作りたい」という方は、『Shopify(ショッピファイ)』を使いましょう。
Shopifyであれば低コストな割に自由度と拡張性が高く、まさに本格ECサイトを作ることができます。
まずは、無料で体験してみてください。
④個人で稼ぐならココナラやminne
「個人レベルでスキルやハンドメイドを販売して稼ぎたい」という方は、『ココナラ』や『minne(ミンネ)』などのクラウドソーシングサイトを使いましょう。
正直、個人レベルでお金を稼ぐ程度であれば、わざわざネットショップを作成する必要はありません。
スキルや知識を販売したい方は、ココナラに無料で登録しておきましょう。
また、ハンドメイドの商品を販売するつもりの方は、minneに無料で登録しておけばOKです。
他のクラウドソーシングサイトにも挑戦してみたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ココナラでネットショップを作ってもらおう
BASEなどのネットショップ作成は簡単に作れるものも多いですが、可能であればプロに作ってもらうようにしましょう。
というのも、簡単とはいえ完全な素人がデザインをすると、かなり下手なデザインになる可能性が非常に高いからです。
なので、それこそココナラやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトでプロに発注することをおすすめします。
以下の記事を参考にしてもらえれば、ココナラのクーポンを貰えるのでぜひそちらもご活用ください。
まとめ:BASEの類似サービス10選を徹底比較
今回はBASEの類似サービスを徹底比較しました。
おさらいとして、BASEの類似サービスは以下の10個です。
BASEの類似サービス10選を比較少なくとも、BASEやカラーミーショップあたりは登録して損がありませんよ!
以下の記事も参考になると思います。
関連記事:こちらの記事も読まれています。Twitterでも発信をしているので、ぜひチェックしてください。
Twitterはこちら→あきはる
最後のまで読んでいただき、ありがとうございました。
良ければ、シェアしてくれると嬉しいです!!