こんにちは、あきはるです。
具体的な仕事内容や年収、始め方を詳しく教えてください。
こんな疑問に答えます。
自由な働き方が増える中で、フリーランスWebデザイナーを目指す方も以前より増えてきました。
その中で、「未経験でもフリーランスになれるの?」「どのくらいの年収を目指せる?」といった声をたくさん聞くようになりました。
結論としては、未経験でもフリーランスWebデザイナーになれます。しかし、正しい手順を踏まないとあまり稼げず、失敗してしまうかもしれません。
そこで今回は、フリーランスWebデザイナーになる具体的な手順と、稼げる年収などを解説していきます。
なお、そもそもフリーランスで稼げる仕事が知りたい方は『【2023年】フリーランスで稼げる仕事15選【儲かる職種一覧】』をご覧ください。
本記事の内容- Webデザイナーの仕事内容や年収とは
- Webデザイナーになる具体的な始め方
- フリーランスの仕事の取り方とは
現在の僕はフリーランス歴3年ほど。過去にデザインの経験があります。
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスWebデザイナーの仕事内容や年収は?
まずは、フリーランスWebデザイナーの仕事内容や、年収など基本的なことをお伝えします。
フリーランスWebデザイナーの仕事内容
フリーランスWebデザイナーの仕事内容は、クライアントのWeb関連のデザイン全般を行うことです。
具体的には、以下のような仕事があります。
Webデザイナーの仕事内容- ホームページのデザイン
- LP(ランディングページ)の作成
- ECサイトのデザイン
- バナーのデザイン
- HTML/CSSコーディング
また、Webデザイナーはデザインをするだけでなく、ホームページをインターネットに表示させるためのHTML/CSSコーディングといった業務まで行う場合も多いです。
コーディングができるかどうかで、案件の単価が全く変わってくるので、ガッツリ稼ぎたい人はコーディングをやることも視野に入れておきましょう。
とはいえ、最初は良いWebデザインを作ることを優先することが大切です。
フリーランスWebデザイナーの平均年収
フリーランスでWebデザイナーになった場合の平均年収は、300万円〜400万円程度です。月収にすると、30万円程度ですね。
イメージとしては、1件15万円〜20万円ほどの制作案件を月2本程度こなすことで、月収30万円ほど稼げる感じです。
ちなみに、僕の周りのフリーランスデザイナーはもっと稼いでいる人も多いです。例えば、主婦をしながら月収50万円〜100万円ほど稼ぎ、年収1,000万円近かったりします。
そのため、Webデザイナーのフリーランスでもやり方次第では、年収1,000万円を超えられる仕事だと言えるでしょう。
フリーランスWebデザイナーの案件の相場
では、実際のフリーランスWebデザイナーの案件はどのくらいの相場なのでしょうか。
実際に、案件を見てみると、以下の通りです。
これは、レバテッククリエイターというエージェントの案件から引用してきました。
もちろん、この単価の案件をやるならスキルは必要ですが、しっかりスキルを身につけていけば十分に対応できるレベルでしょう。
Webデザイナーで会社員とフリーランスの違い
そもそも、Webデザイナーは会社員とフリーランスでどのような違いがあるのでしょうか。
主な違いは以下の通りです。
会社員とフリーランスの違い- 収入の安定感
- 働く場所の自由度成
- 人間関係の自由度
- 税金/確定申告の申請など
中でも大きな違いとしては、会社員のWebデザイナーは毎月の給与は一定で変わらないのに対して、フリーランスのWebデザイナーは案件ごとに報酬が支払われる点です。
そのため、会社員は仕事が多くても少なくても一定の給与を貰えますが、フリーランスの場合は仕事がある月は収入があっても、仕事が途切れれば収入がありません。
フリーランスは働く時間や場所が自由ですが、収入面では不安定なのでその点も考慮した上でフリーランスを目指すことが大切です。
Webデザイナーでフリーランスになるには?未経験からの始め方!
では、未経験からWebデザイナーとしてフリーランスになるには、どのような手順が最短なのでしょうか。
具体的に、フリーランスWebデザイナーになる方法を解説していきます。
フリーランスになる始め方の手順- Webデザインのスキルを身につける
- 架空のWebサイトをデザインする
- ポートフォリオサイトを作成する
- 仕事を獲得して実案件の実績を作る
- 高単価かつ長期の案件に挑戦する
1つずつ解説していきます。
手順①:Webデザインのスキルを身につける
まずは、Webデザインのスキルを身につけましょう。
フリーランスWebデザイナーに必要なスキルは、主に以下の通りです。
Webデザインに必要なスキル- Webデザインの基礎知識
- デザインツールの操作スキル
- コミュニケーションスキル
Webデザイナーがよく使うデザインツールは、PhotoshopやIllustrator、XD、Figmaといったものがあります。これらは状況に応じて使い分ける必要があるので、どのツールもある程度は使いこなせるようにしましょう。
また、Webデザイナーの仕事は単にデザインを作るだけでなく、お客さんからデザインの意図をヒアリングして引き出す必要があります。そのため、コミュニケーションスキルも必要だと言えます。
これらのスキルを学ぶには、
- 独学で身につける
- スクールを受講する
といった2パターンがあります。
ただ、独学の場合は分からないことでつまずくと必要以上に時間を無駄にしたり、思うようにスキルが伸びないこともあるので、本気の方はスクールの受講を検討しましょう。
おすすめのスクールは以下なので、チェックしてみてください。
おすすめのWebデザインスクール- デイトラ(Webデザインコース):SNSで話題のWebフリーランス育成スクール
- SHElikes(Webデザインコース):女性限定のWebデザインスクール
- 侍エンジニア(Webデザイン教養コース):専属マンツーマンで学べるオンラインスクール
- 侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA):月額2,980円のマンツーマンレッスンスクール
無料で体験もできるので、興味があるスクールがあれば公式サイトから申し込んでみましょう。
なお、フリーランスを目指せるWebデザイナースクールを詳しく知りたい方は『フリーランスを目指せるWebデザインスクール5選【選び方も解説】』をご覧ください。
手順②:架空のWebサイトをデザインする
2つ目は、架空のWebサイトをデザインすることです。
一通りのWebデザインスキルを身につけたら、美容院や歯医者さんなど自分が作ってみたい架空のホームページを作ってみましょう。
なぜなら、架空のデザインは案件を獲得するための制作実績になるからです。
実績が全くないうちは、案件を獲得するのは基本的には不可能ですので、架空の実績を作ることで自分の実力をアピールして、案件獲得に繋げることができます。
おすすめの方法としては、架空のWebサイトを2つデザインしてみることです。実績数が多い方がお客さんも安心して発注してくれるようになりますからね。
とはいえ、架空サイトをたくさん作るより、実案件をやった方がスキルもアップするので、2つくらい作ったらすぐに案件獲得を狙いましょう。
手順③:ポートフォリオサイトを作成する
次は、ポートフォリオサイトを作成することです。
ポートフォリオサイトとは、自分の実績をまとめたサイトのことです。
ポートフォリオサイトに過去の制作実績を掲載していくと、案件に応募する時に実績がすぐに見えるので、仕事の獲得に繋がりやすくなりますからね。
なお、フリーランスでWebデザイナーを目指すのであれば、ポートフォリオサイトはWordPressブログにて作成するのがおすすめです。
というのも、ブログであれば実績を掲載できるだけでなく、お客さんから依頼がくる窓口としての活用もできるからです。
さらに、「ブログ運営=Webマーケティング」ですので、将来的にお客さんにWebマーケ施策を提案できるデザイナーになれますよ。
ブログをまだ持っていない方は、以下より作成してみましょう。
なお、フリーランスがポートフォリオを作る方法は『フリーランスのポートフォリオの作り方を解説【参考サイト3つ紹介】』にて解説しています。
手順④:仕事を獲得して実案件の実績を作る
ポートフォリオサイトを作成したら、次は実際の案件に応募してみましょう。
どれだけ学習していても実際の案件をやってみないことには次に進めませんからね。
最初の案件獲得は、クラウドワークスやココナラといったクラウドソーシングサイトを使うのがおすすめです。
とはいえ、これらのクラウドソーシングは案件は受注しやすいですが、単価が低い傾向にあります。そのため、ずっと使うのではなく、あくまで実績作りと割り切ることが大切です。
後ほど、その他の具体的な仕事の取り方をご紹介しますね。
手順⑤:高単価かつ長期の案件に挑戦する
5つ目は、実績がある程度できてきたら、高単価かつ長期の案件に挑戦することが大切です。
なぜなら、フリーランスは収入が安定しにくいので、なるべく高単価かつ長期案件を獲得することで収入を安定させた方がいいからです。
具体的には、制作会社と長期の業務委託契約をしたり、継続的に案件が入ってくる仕組みを作るなどの対策が必要です。他にも、エージェント経由で仕事を紹介してもらうのもおすすめですよ。
フリーランスのWebデザイナーとして長期的に稼いでいくには、高単価かつ長期の案件を狙うようにしましょう。
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方を紹介
次は、フリーランスWebデザイナーの仕事の撮り方をご紹介いたします。
主な方法は、以下の3つです。
Webデザイナーの仕事の取り方- フリーランスエージェントを使う
- クラウドソーシングを使う
- ブログやSNSで発信する
1つずつ解説していきます。
その①:フリーランスエージェントを使う
1つ目は、フリーランスエージェントを使うことです。
先ほどもお伝えしましたが、フリーランスWebデザイナーは「高単価かつ長期契約」の案件を受注することが大切です。
繰り返しですが、フリーランスのWebデザイナーにおすすめのエージェントは、以下の通りです。
おすすめのエージェント- レバテッククリエイター:無料で使えるWeb系特化の案件獲得サイト
- ITプロパートナーズ:フリーランス向けのエージェント
- レバテックフリーランス:案件が豊富な有名エージェント
全て登録しておいて、それぞれの案件をチェックしてみて良いかと思います。
なお、おすすめのフリーランスエージェントは『【2023年】フリーランスエージェントおすすめ10選【未経験向け】』にて、詳しく紹介しています。
その②:クラウドソーシングを使う
2つ目の方法は、クラウドソーシングを使うことです。
クラウドソーシングは、案件の数が膨大なので初案件の獲得には有効なツールだといえます。
おすすめのクラウドソーシングは以下の通りです。
おすすめクラウドソーシング- フリーランスワーカー.jp:始まって間もなく競合が少なめ
- ココナラ:自動で案件が獲得できるスキルシェア
- クラウドワークス :ユーザー数400万人以上のサービス
これらもエージェントと同じく全て登録しつつ、随時良い案件がないかチェックしておくことをおすすめします。
なお、その他のクラウドソーシングについても以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
その③:ブログやSNSで発信する
3つ目は、ブログやSNSで発信することです。
ブログやSNSなどのWebメディアで情報発信をしていると、自分に興味を持ったクライアントから依頼をいただいたりします。
例えば、デザインの依頼を受けるには、
- Webデザインを依頼する際の注意点
- Webデザインの料金の相場とは
- 良いWebデザイナーの見つけ方
など、Webデザインを発注するお客さんにとって役立つ情報を発信していくと、依頼に繋がりやすくなります。
発信する媒体はSNSでもブログでもどちらでもOKです。ただ、SNSはタイムラインが流れていくので、ブログの方が長期的には資産になるのでおすすめではあります。
ポートフォリオや案件獲得においてブログは重宝するので、Webデザイナーにブログは必須だといえます。まだの方は、ぜひ始めてみましょう。
なお、フリーランスの仕事の取り方をもっと詳しく知りたい方は『フリーランスの仕事の取り方・案件の探し方を紹介【営業方法10選】』をご覧ください。
Webデザイナーのフリーランスに関するよくある質問
最後に、フリーランスWebデザイナーを目指す方からよくいただく質問に回答したいと思います。
Q1:フリーランスWebデザイナーは厳しい?
結論としては、厳しいです。
ですが、フリーランスのWebデザイナーとして活動している人はたくさんいます。それに、フリーランスデザイナーとして自由に働き年収1,000万円以上稼ぐ人も僕は知っています。
厳しいですが、目指す価値はあると思います。
特に厳しいのは、収入面だと思います。今回の記事をしっかりと読んでいただき、参考にしてもらえれば対策はできますよ。
なお、フリーランスのWebデザイナーが厳しいと言われる理由と対策は『Webデザイナーでフリーランスは厳しいです【失敗しない対策あり】』にて詳しく解説しています。
Q2:独学でもフリーランスのWebデザイナーになれる?
独学でもWebデザイナーになることは可能ですよ。
とはいえ、スピード感を考えるとスクールでプロの講師から教わった方が、早いでしょう。
フリーランスとしての独立や転職などは年齢が若い方が有利なので、スピードを重視するならスクールを受講しましょう。
Q3:フリーランスのWebデザイナーは料金表は必要?
料金表を作っておくと受注しやすくなります。
今回の記事でお伝えしたポートフォリオのブログに料金表を載せておきましょう。
ブログを見に来たお客さんが料金表をチェックできるようにしておくと、依頼してくれる可能性が高くなりますよ。
Q4:Webデザイナーの将来性はある?
Webデザイナーの将来性は控えめに言っても抜群です。
というのも、今はインターネット社会なので、サービスを立ち上げるとなるとWebデザインが必要ですよね。
もちろん、AIなどの台頭もありますが、そのAIを使いこなすのもWebデザイナーの仕事です。
優秀なWebデザイナーはますます仕事が増えていく状況になるでしょう。
まとめ:未経験からでもフリーランスWebデザイナーになれる!
今回は、未経験からフリーランスWebデザイナーになる方法や、フリーランスWebデザイナーの年収事情、仕事の取り方まで丁寧に解説しました。
未経験であっても正しい始め方で進めれば、フリーランスになることはできます。
ぜひ頑張ってくださいね。
今回は以上です。