こんにちは、あきはるです。
フリーランスを目指していますが、会社員とフリーランスは結局どっちが良いの?
こんな疑問に答えます。
会社員の人がフリーランスを見ると、「自分もフリーランスになりたいな」と思いますよね。
しかし、フリーランスと会社員の違いを正しく理解せず、勢いでフリーランスになると失敗してしまうかもしれません。
そこで今回は、会社員とフリーランス両方の経験がある僕が、会社員とフリーランスの違いとフリーランスになるメリット、デメリットなどを徹底解説します。
本記事の内容- フリーランスと会社員の違い
- 会社員からフリーランスのメリット
- 会社員からフリーランスのデメリット
- 結局はどちらが良いのか?
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。
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それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスと会社員の違いを5つ比較【どっちがいい?】
まずは、フリーランスと会社員の決定的な違いを5つご紹介します。
フリーランスと会社員の違い5つ- 仕事を選べるかどうかの違い
- 働く場所と時間の自由度の違い
- 収入の安定性の違い
- 税金や保険の違い
- 福利厚生や賞与の違い
フリーランスと会社員の違いを比較しながらそれぞれ解説していきます。
①:仕事を選べるかどうかの違い
1つ目の違いは、仕事を選べるかどうかです。
フリーランスは案件ごとに仕事を選べるのに対して、会社員は仕事を選べないことがほとんどだといえます。
例えば、フリーランスであれば案件の相談が来てから断ることも可能ですが、会社員であれば上司から指示された仕事を断ることはできないですよね。
一方、フリーランスになってからは自分がやるべきと判断した仕事のみ受けて、それ以外の仕事は断ることができるようになりましたよ。
仕事を選べるかどうかは、フリーランスと会社員の違いの中でも最も重要な違いだと思っております。
②:働く場所と時間の自由度の違い
2つ目は、働く場所や時間の自由度の違いです。
これも想像通りですが、フリーランスは基本的に働く場所や時間を自分で自由に決められます。
例えば、僕の場合はほぼ毎日カフェで仕事をしており、働く時間も朝は家で少し仕事をして午後からはカフェで夜まで仕事をする感じです。
一方で、会社員の場合は朝から夜まで定時が決まっており、働く場所も会社や会社から指定された場所で、自由度はありません。
最近では、コロナの関係などで在宅ワークやリモートワークが普及してきたと思いますが、それでも大半の会社員は働く場所と時間の自由度はほとんどないと言えるでしょう。
③:収入の安定性の違い
3つ目の違いは、収入の安定性の違いです。
フリーランスは案件ごとに報酬が定められて、案件が終了すれば報酬はなくなります。一方、会社員であれば勤めている限りは給料を毎月もらえます。
とはいえ、会社員であれば数年勤めただけではさほど大きな昇給は見込めないのに対して、フリーランスは数年で大きな収入アップも見込めます。
この点はどちらが良いというわけではなく、自分でしっかりと見極めなければなりません。
④:税金や保険の違い
4つ目は、税金や保険の違いです。
会社員は給与から所得税や社会保険料が天引きされて手取りをもらえます。一方、フリーランスは収入から事業にかかった経費を差し引いた金額に対して、所得税や国民健康保険料がかかってきます。
つまり、フリーランスの方が節税メリットがあるため、同じ収入の会社員と比較すると手取りが多くなります。とはいえ、会社員の方が将来もらえる年金が多いので、保険の面では会社員の方がメリットがあると言えるでしょう。
よく、「同じ金額を稼ぐなら、フリーランスと会社員はどっちがお得?」という議論がありますが、両方経験した僕からすると、フリーランスの方がお得だと思っています。
※まだ年金をもらう年齢ではないので、老後までは想定していないことをご理解ください。
⑤:福利厚生や賞与の違い
5つ目は、福利厚生や賞与の違いです。
会社員として働いていると福利厚生や賞与があると思いますが、フリーランスになるとそのようなお得なことは一切ありません。
例えば、会社員であれば家賃補助や出産手当、育児休暇などがもらえているかもしれませんが、フリーランスは全くないので自分で頑張るしかありません。
さらに、フリーランスは立場が弱いので報酬未払いや、納品後にお客さんに逃げられてしまうといったリスクも抱えています。
とはいえ、最近ではFREENANCE(フリーナンス)といったフリーランスを守るための保険サービスも出てきているので、以前より状況はよくなっていると感じますね。
以上が、フリーランスと会社員の違いでした。
会社員からフリーランスになるメリット5つ
おそらく、こちらの記事を読んでいる方はフリーランスに興味がある会社員の方だと思います。
ですので、次は会社員からフリーランスになる際のメリットとデメリットをご紹介していきます。
まずは、フリーランスになるメリットから見ていきましょう。
会社員からフリーランスのメリット- 働き方の自由度が上がる
- 人間関係の悩みから解放される
- 収入が跳ね上がる可能性がある
- 仕事のチャンスを掴みやすい
- 収入に対する手取りが増える
1つずつ解説していきます。
その①:働き方の自由度が上がる
1つ目は、働き方の自由度が上がることです。
なぜなら、フリーランスは働く場所や時間が自由に選べるからです。
例えば、フリーランスになれば昼過ぎに起きたり、真夜中に仕事をしたり、旅行をしながら仕事をしても全く問題ありません。
ただし、働き方の自由度は上がると行っても、クライアントに迷惑をかけてはいけないので、そこだけは勘違いしないことが大切です。
その②:人間関係の悩みから解放される
2つ目は、人間関係の悩みから解放されるという点です。
フリーランスになれば、働く自由度が上がると同時に人間関係の自由度も一気に上がります。
実際、会社員からフリーランスになった人で「嫌な上司から解放された〜!」と喜んでいる人はかなり多いです。
というのも、フリーランスの場合は「このお客さんちょっと嫌だな…」と思う人がいれば、次の仕事からお断りすればOKですからね。
人間関係の悩みは仕事の悩みでもかなり上位にくるので、フリーランスになって解放されるのはありだと思います。
その③:収入が跳ね上がる可能性がある
3つ目は、収入が跳ね上がる可能性があるという点です。
フリーランスは仕事を自由に選べる分、収入が一気に跳ね上がったりします。
例えば、会社員のエンジニアからフリーランスエンジニアに転向した人は、月給25万円程度から月収70万円程度に一気に跳ね上がるといったことはよくあります。
こういうことを言うと、「フリーランスの方が業務が大変なのでは?」と疑問をもたれるかもしれませんが、業務はそんなに変わらずに月収だけ跳ね上がります。
- Midworks(ミッドワークス):ITフリーランス向け案件紹介サービス
- ITプロパートナーズ:週2日からの働けるITフリーランス向け案件獲得サービス
- レバテックフリーランス:ITエンジニア向けフリーランスエージェント
エージェントは全て無料で使えるので、フリーランスになりたい人は要チェックです。
なお、「フリーランスって本当は稼げないでしょ?」と言われたりもするので、それに関しては『フリーランスは稼げない?結論:稼げます【理由と対策を解説】』にて解説しています。
その④:仕事のチャンスを掴みやすい
4つ目は、仕事のチャンスを掴みやすい点です。
フリーランスは時間的な融通が効きやすいので、流れてきたチャンスを掴みやすくなります。
というのも、世の中には「トレンド」があり、そのトレンドに上手に乗れると一気に成果に繋がったりします。
こういったトレンドに乗っかるためには、時間的な融通が効くフリーランスの方が会社員よりも有利だと言えるでしょう。
その⑤:収入に対する手取りが増える
5つ目は、収入に対する手取りが増える点です。
というのも、会社員には経費という概念がないため、給与所得からかなりの所得税や保険料が天引きされています。
一方で、フリーランスになれば、収入から事業にかかった経費を引いて所得に対して税金や保険料がかかってくるので、会社員と同じ収入であればフリーランスの方が手取りが多いです。
例えば、会社員とフリーランスが共に月収50万円だとしたら、会社員は50万円に対して税金がかかってきます。一方、フリーランスは、月収50万円から経費として10万円を計上すると、40万円に対して税金がかかるイメージです。
以上が会社員からフリーランスになるメリットでした。
会社員からフリーランスになるデメリット3つ
続いて、会社員からフリーランスになるデメリットをご紹介します。
会社員からフリーランスのデメリット- 収入が激減するリスクがある
- 会社員の福利厚生や保証を失う
- 怠惰なダメ人間になる恐れがある
1つずつ解説していきます。
①:収入が激減するリスクがある
1つ目は、収入が激減するリスクがある点です。
フリーランスは収入の保証がないので、収入がゼロという状態も容赦無く襲ってきます。
僕もフリーランスになって最初の頃は生活するのも厳しいくらいの収入でしたが、なんとかその時期に耐えて、3年ほどフリーランスをやっています。
「収入がゼロの不安は耐えられない!」という方にとっては、フリーランスはかなり厳しいかもしれません。
とはいえ、意外となんとかなりますよ。「フリーランスになっても大丈夫かな?」という方は『フリーランスは意外となんとかなる5つの理由【体験談付き解説】』もご覧ください。
②:会社員の福利厚生や保証を失う
2つ目は、会社員の福利厚生や保証を失うという点です。
当たり前ですが、フリーランスに家賃補助や育児休暇といった概念はありません。
そのため、これまで会社員として福利厚生を得ていた人にすると、一切保証がない状態はデメリットだと言えるでしょう。
とはいえ、世の中のフリーランスや経営者はそういった保証が全くない状態で頑張っているので、慣れるしかありません。
③:怠惰なダメ人間になる恐れがある
3つ目は、怠惰なダメ人間になってしまう恐れがある点です。
というのも、フリーランスは全てが自由なので、自己管理能力が低いとどんどんダメ人間になってしまう恐れがあります。
例えば、昼過ぎに起きて、ご飯を食べて、ちょっとゲームをやっていたら夜になってしまい、慌てて仕事をしてすぐに寝る、、みたいな生活になるかもしれません。
もちろん、仕事で成果を上げていたら全く問題ありませんが、仕事も満足のいく結果が得られずこんな感じの生活をしていたら結構やばいと思います。
フリーランスになるとわかりますが、人は管理されないと無限にダラダラしてしまうので、しっかりと自己管理するようにしましょう。
以上がフリーランスのデメリットでした。フリーランスのメリットとデメリットに関しては、『フリーランスのメリット・デメリットは?【現役フリーランスが解説】』にて、詳しく解説しているのでそちらも併せてご覧ください。
結局、フリーランスと会社員はどっちが良いの?
ここまで読んでいただいた方は、「結局、フリーランスと会社員はどっちが良いの?」と感じると思います。
結論としては、どちらでもOKです。特に、フリーランスであろうと、会社員であろうと、優劣は全くありません。
そこで、個人的な意見ですがフリーランスに向いている人と、会社員に向いている人を紹介するので、ぜひ判断材料にしてください。
フリーランスに向いている人
まず、フリーランスに向いている人の特徴は、以下の通りです。
フリーランスに向いている人の特徴- 変化に耐える覚悟がある
- 頑張りに応じて高い収入を得たい
- 根本的に向上心がある
- 自己管理がしっかりできる
- 全て自分の責任と考えられる
フリーランスは全てが自由なので、高い収入を得られることもあれば、収入がゼロに近いこともあります。
そういった激しい変化に対応していく覚悟がある方は、フリーランスに向いていると言えるでしょう。
なお、フリーランスに向いている人の特徴に関しては『フリーランスに向いている人の特徴とは?【適性を高める方法を解説】』にて詳しく解説しています。
会社員のままが向いている人
一方で、会社員のままが向いている人は、以下の通りです。
会社員のままが向いている人の特徴- 社会的な信用を持っていたい
- 会社員として大きな仕事をやりたい
- 会社で安定しつつ副業で稼ぎたい
- 会社のネームバリューを使いたい
会社員はフリーランスではできないような大きな仕事をしたり、会社の名前を借りて仕事ができたりとメリットもあります。
そして、会社員でも副業を行えばフリーランスよりも圧倒的に稼ぐことができたりするので、会社員とフリーランスのメリットを総取りすることも場合によっては可能でしょう。
以上がフリーランスに向いている人と、会社員に向いている人の特徴でした。
フリーランスと会社員に関するよくある質問
最後に、フリーランスと会社員に関するよくある質問に回答します。
Q1:収入の手取りを比較するとどちらがお得?
フリーランスと会社員が同じ収入なのであれば、手取りはフリーランスの方が多くなるといえます。
なぜなら、フリーランスは事業に関する経費が計上できるため、節税できるからですね。
「会社員は会社に負担してもらっている分があるから、フリーランスは会社員の2倍稼がないとトントンにならないのでは?」と、よく言われますが、ぶっちゃけ、経費に計上できるものがかなり多いので、フリーランスの方がお得ですよ。
Q2:フリーランスと会社員の損益分岐点は?
一般的には、フリーランスは会社員の2倍ほど稼がないといけないと言われていますが、実際のリアルな数字的にはフリーランスは会社員より1.2倍〜1.5倍程度稼ぐことが理想とのことですね。
とはいえ、節税メリットが効くので、同じ収入なら完全にフリーランスの方がお得だと肌感覚としては思っています。
Q3:フリーランスになる為に準備することは?
フリーランスになるために準備しておくことは、副業などの収入源をあらかじめ作っておくと良いでしょう。
おすすめとしてはブログ運営です。なぜなら、ブログ記事が資産になるので、一度稼げる状態になればフリーランスになっても時間を取られずに稼げるからです。
あと、フリーランスにとってブログはメリットが多いですよ。詳しく知りたい方は、『フリーランスにブログ運営が必要な理由5つ【ブログの始め方も紹介】』をご覧ください。
Q4:会社員とフリーランスの掛け持ちはできる?
結論として、会社員とフリーランスは掛け持ちが可能です。
要するに、会社員をしながら副業をするという形ですね。
会社員が副業をやる際は開業届という届を役所に提出するのですが、それはフリーランスが提出する開業届と同じです。
つまり、会社員をしながら個人事業主となるわけで、その状態が会社員とフリーランスの掛け持ちの状態となります。
手続きはめちゃくちゃ簡単ですので、詳しくは以下をご覧ください。
まとめ:フリーランスも会社員もどちらでもOK!
今回は、フリーランスと会社員の違いを解説しました。
結論としては、どちらが良いということはないので、自分が適している方を選びましょう。
いずれにしても、個人の力でしっかりとお金を稼いでいくのであれば、向上心を持って頑張っていくしかないですね。
ぜひ、お互い頑張りましょう。
今回は以上です。