こんにちは、あきはるです。
無職からフリーランスになる方法も教えてください。
こんな疑問に答えます。
まず結論として、フリーランスと無職の決定的な違いは、開業届を提出しているかどうかです。
開業届さえ出していれば無職扱いされようが関係なく、個人事業主(フリーランス)ですので、無職ではありません。
そこで今回は、フリーランスと無職の違いを詳しく解説しつつ、無職からフリーランスになる方法までご紹介します。
本記事の内容- フリーランスと無職の違いとは
- フリーランスと個人事業主の違い
- 無職扱いされると損すること
- 無職からフリーランスになる方法
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。
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それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスと無職の決定的な違いとは?
繰り返しですが、フリーランスと無職の明確な違いは開業届を提出しているかどうかです。
仮に収入が全くないとしても開業届さえ出していれば、個人事業主(フリーランス)としての扱いを受けて、開業届を出していなければ無職として扱われます。
というのも、フリーランスという言葉は『会社に属さずに報酬を得る人』という概念的な認識があるためです。
とはいえ、会社に属さずに収入を得たいと考えている方は、無職扱いを受けないためにも開業届を提出しておくのが無難だと言えるでしょう。
なお、「開業届とは何ですか?」という方は、以下をご覧ください。こちらは国税庁が個人事業の開業届について言及したページです。
フリーランスと個人事業主の違いとは?
フリーランスと同じような意味合いで、『個人事業主』というものが存在します。
では、フリーランスと個人事業主は厳密にはどのような違いがあるか解説していきます。
まず、先ほどもお伝えしたように、フリーランスとは『会社に属さずに報酬を得る人』という人たちの総称としての概念的な言葉です。一方、個人事業主は開業届を提出した人のことを指します。
つまり、開業届を出していれば個人事業主ではあるけれど、フリーランスかどうかはその人の状況によるということです。
例を挙げると、会社に属さない人が開業届を提出するとフリーランスになりますが、会社員が副業をするために開業届を提出した場合、その会社員は個人事業主ではあるもののフリーランスではありません。
そのように、微妙に意味が異なるので、理解しておきましょう。
フリーランスが無職と思われる3つの理由
フリーランスをやっていると無職と思われることもしばしばあります。
主に、フリーランスが無職と思われる理由は以下の3つです。
無職と思われる3つの理由- 開業届を提出していないから
- 事業で得た収入がないから
- 相手が知らないから
1つずつ、簡単に解説していきます。
①:開業届を提出していないから
1つ目は、開業届を提出していないからです。
開業届を提出していないのなら、基本的にはフリーランスとして扱われないと思ってください。
会社を退職して間もない人は失業保険の受給期間の関係から開業届を提出しない方がお得だったりもしますが、そうでない人は開業届を提出しておくのが無難でしょう。
②:事業で得た収入がないから
2つ目は、事業で得た収入がない場合です。
開業届を提出していたとしても、事業での収入が全くなければフリーランスとして扱われないことがあります。
開業届という表面上のフリーランスと、事実ベースで収入があるフリーランスの両方を兼ね備えて立派なフリーランスになれると認識しておくと良いでしょう。
いち早く、収入を確保することに越したことはありません。
③:相手が知らないから
3つ目は、相手に知識がない場合です。
日本ではフリーランスや個人事業主といった仕組み、概念がまだまだ知られていなかったりするので、こちらがフリーランスと言っても、上手に伝わらない可能性があるでしょう。
その場合は、必要があれば今回の記事の内容を説明するか、そんなに重要でなければスルーして対処しましょう。
以上がフリーランスなのに無職だと思われてしまう理由と解決策でした。
フリーランスが無職扱いされて困ること2つ
では、フリーランスが無職扱いされると困ることはどんなことがあるのでしょうか。
主に困ることは以下の2つです。
無職扱いされると困ること- クレジットカードが作れない
- 賃貸を借りることができない
それぞれ解説します。
クレジットカードが作れない場合がある
1つ目は、クレジットカードが作れない可能性があることです。
なぜなら、クレジットカード会社によっては審査が厳しいこともあるので、無職扱いされてしまうとカードが作れないかもしれません。
そのため、もしこれからフリーランスになろうと考えている場合は、会社員のうちにクレジットカードを作った上でフリーランスになることをおすすめします。
一度クレジットカードを作っていれば、基本的には後から権利がなくなるということはありません。あと、会社員であればクレジットカードの審査は通りますからね。
賃貸を借りることができない可能性がある
2つ目は、無職扱いされると賃貸が借りられない可能性があります。
なぜなら、物件のオーナーさんも無職の人に物件を貸し出すのは家賃を回収できないリスクが発生するので、賃貸の申し出を断るからです。
賃貸を借りるのであれば収入があるうちに、引越しを済ませるか、フリーランスとして会社員並の収入を得ていることが大切です。
無職からフリーランスになる方法【簡単】
最後に、無職の状態からフリーランスを目指す方法をご紹介します。
手順としては、以下の通りです。
無職からフリーランスになる手順- スキルを身につける
- 実際に、お金を稼ぐ
- 開業届を提出する
1つずつ順番に解説していきます。
手順①:スキルを身につける
1つ目は、手に職となるスキルを身につけることから始めましょう。
なぜなら、スキルがあればフリーランスとして高い収入を得やすいからです。
具体的におすすめなスキルとしては、以下のスキルです。
フリーランスにおすすめスキル- Webライティング
- プログラミング
- Webデザイン
- 動画編集
- Webマーケティング
やはりWeb系のスキルがおすすめです。なぜなら、Web系の仕事の需要が年々高まっているので、スキルを身につければ安定的に稼ぐことができるからですね。
当サイトでも、Webスキルの身につけ方を発信しているので、Webスキルのカテゴリーも参考にしてください。
ちなみに、自分が興味ある業種にまずはアルバイトから潜り込むのもおすすめですよ。具体的には、『フリーランスとアルバイトは掛け持ちできる?違いや確定申告も解説』にて解説しています。
手順②:実際に、お金を稼ぐ
次は、身につけたスキルを使って、実際にお金を稼いでみましょう。
最初はクラウドソーシングサイトを使って、案件に応募して実績を作っていくことが大切です。
おすすめのクラウドソーシングは以下の通りです。
おすすめクラウドソーシング- レバテッククリエイター:無料で使えるWeb系特化の案件獲得サイト
- クラウドワークス:国内最大級のクラウドソーシング
- ココナラ:自動で案件を獲得できる
最初は緊張するかもしれませんが、たくさん応募するうちに慣れていくのでご安心ください。なお、おそらく実績が少ないうちは10件〜30件くらい応募してやっと1件受注できる感じですよ。
なお、おすすめのクラウドソーシングサイトは『【2023年】クラウドソーシングサイトおすすめ15選【初心者向け】』でも紹介しています。
また、フリーランスになるならいくら稼げばいいか知りたい方は『フリーランスはいくら稼げばいい?【月収の最低ラインは月20万円】』をご覧ください。
手順③:開業届を提出する
お金が少しずつ稼げてきた段階で、開業届を提出するようにしましょう。
「スキルを身につける前に、先に開業届を提出するべきでは?」と思う方もいるかもしれませんが、結論はどちらでもOKです。
ただし、ある程度売上が上がってくるような状況だとすれば、早めに開業届を提出しておきましょう。
なぜなら、開業届を提出する際に、青色申告というものが適用されていくらか控除されるので節税に繋がるからです。
売上が上がっていないうちは、提出しようがしまいがそこまで大したことではないので程よいタイミングで提出するようにしましょう。
なお、開業届は以下のようなフォーマットに必要事項を記載して、管轄の税務署に提出すればOKです。
今回紹介したことをぜひ参考にしていただき、無職からでもフリーランスを目指してみてくださいね。
なお、フリーランスの始め方は『【2023年】フリーランスの始め方を5つの手順で解説【初心者向け】』でも解説しています。
まとめ:無職からでもフリーランスになれる
今回は、フリーランスと無職の明確な違いと、無職からフリーランスになる方法を具体的に解説しました。
フリーランスになるためには、開業届を提出すればOKです。
無職でもフリーランスになるのは簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
なお、フリーランスと会社員の違いが知りたい方は『フリーランスと会社員はどっちがいい?【5つの違いを解説】』をご覧ください。
今回は以上です。