フリーランスに必要なスキルを5つ厳選【職種別の必要スキルも解説】

こんにちは、あきはるです。

悩む人

フリーランスに必要なスキルを教えてください。

これからフリーランスを目指したいので、必要なスキルの身につけ方も知りたいな。

こんな疑問に答えます。

フリーランスを目指している人は「フリーランスにはどんなスキルが必要なの…？」と疑問を抱えているのではないでしょうか。

フリーランスに1番必要なスキルは、専門分野の技術スキルです。しかし、技術スキルだけ磨いても、順調に稼げるわけではありません。

そこで今回は、全てのフリーランスに共通する稼ぐために必要なスキルと、Web系の職種別に必要なスキルをご紹介いたします。

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それでは、始めていきます。

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全てのフリーランスに必要なスキル5選

まず、全てのフリーランスに共通して必要なスキルを5つご紹介します。

1つずつ解説しています。なお、僕は3年ほどフリーランスをやっていますが、稼げるフリーランスは以下のスキルを持っている印象です。

その①：専門分野の技術スキル

1つ目は、専門分野の技術スキルです。

フリーランスは自分が持っている専門スキルを価値に代えて企業から報酬をいただくので、技術的なスキルは必ず必要になります。

フリーランスが専門スキルを持っていないと誰でもできる仕事しかできなくて、あまり稼げないでしょう。

あきはる

フリーランスとして継続的に食べていくなら、専門分野のスキルは必要です。

その②：スキルを売り込む営業力

2つ目は、スキルを売り込む営業力です。

フリーランスは自分のスキルをクライアントにアピールすることで、適切な報酬を獲得することができます。

反対にいうと、自分をアピールするスキルがないフリーランスは低単価な報酬に悩んだり、思うように仕事が得られずに稼げない状況に陥ってしまいます。

そのため、自分の技術を正しくアピールする営業力や、魅力を伝えるコミュニケーション能力は必要だと言えるでしょう。

その③：最後までやり切る責任感

3つ目に必要なスキルは、仕事を最後までやり切る責任感です。

というのも、相手の企業からすると「フリーランスは責任がないから、逃げられるかも」という不安を抱えていたりします。

そのため、責任感を持って対応しているフリーランスは相手の企業から圧倒的な信頼を勝ち取ることができて、長期的に稼ぐことができるでしょう。

僕もよく色んな人から「こんなフリーランスに依頼したら、途中で仕事を投げ出して逃げられた」といった話を聞いたりするので、やはり責任感があるフリーランスは信頼を勝ち取れますね。

その④：新しいことに挑戦する行動力

4つ目に必要なスキルは、新しいことに挑戦する行動力です。

というのも、フリーランスは会社員のように保証がないので、常に新しいことに挑戦しないとすぐに稼げなくなってしまいます。

古いものを重んじることも大切ですが、新しいものを受け入れる柔軟性もフリーランスには必要なスキルだといえます。

あきはる

その⑤：リスク回避をする危機察知能力

5つ目は、リスクを回避するための危機察知能力です。

なぜなら、フリーランスは悪質なお客さんや悪いトラブルに巻き込まれてしまうと、ひとたまりもないので、危機察知能力は重要なのです。

このような悪いクライアントは一定数いるので、危機を察知して案件を断ることを判断するスキルを持っておいた方が良いですね。

あきはる

以上が全てのフリーランスに必要なスキルでした。

なお、関連記事として、自分がフリーランスに向いているかどうか確認したい人は『フリーランスに向いている人の特徴とは？【適性を高める方法を解説】』も併せてご覧ください。

職種別でフリーランスに必要なスキル

次は、職種別でフリーランスに必要なスキルをご紹介いたします。

職業別にそれぞれ解説していきます。なお、フリーランスとして稼げる仕事については、『【2023年】フリーランスで稼げる仕事15選【儲かる職種一覧】』でも解説しているので、併せてご覧ください。

ITエンジニアに必要なスキル

1つ目として、ITエンジニアに必要なスキルは以下の通りです。

ITエンジニアは案件によって必要なプログラミングスキルが異なるため、一概にはいえません。

例えば、Webサイトのフロント部分の開発であれば、HTML/CSS、JavaScriptあたりのスキルが必要であり、バックエンド部分の開発であればPHPやJava、Rubyといった言語が必要になるでしょう。

言語によっても特性があるため自分が興味のある言語を身につけて、その言語が求められる案件に対応できるように準備をしましょう。

また、ITエンジニアは単にプログラミングスキルだけでなく、そのプロジェクトを前に進めるプロジェクト推進力も必要になってきます。

特に、フリーランスであれば、デザイナーやエンジニアとの調整や、スケジュール管理なども含めてプロジェクトを前に押し進めるリーダーシップを発揮できるようにしましょう。

あきはる

Webデザイナーに必要なスキル

続いて、Webデザイナーに必要なスキルは、以下の通りです。

WebデザイナーはWebサイトを作成する上でのデザイン的な知識と、PhotoshopやAdobe Illustrator、XDといったデザインツールを使いこなすスキルが必要になります。

さらに、デザインをWeb上に表示させるためのHTML/CSSといったマークアップ言語のコーディングスキルを求められる場合もありますね。

あきはる

特に、フリーランスWebデザイナーは単にデザインを行うだけなく、Webサイト全体の企画から開発まで幅広いスキルが必要になると考えておきましょう。

Webライターに必要なスキル

3つ目として、Webライターに必要なスキルは以下の通りです。

フリーランスWebライターは論理的な文章を書くWebライティングスキルに加えて、Googleの検索エンジンで上位表示を狙うSEO対策の知識も必要です。

というのも、SEOライティングに関する案件がWebライティングの中でも大半を占めているので、SEOの知識があるライターはフリーランスでも稼ぎやすいからです。

さらに、僕の経験上、クライアントのWebメディアはWordPressで作られていることがほとんどなので、WordPressの使い方が分かるライターは強いです。

とはいえ、WordPressの操作はそこまで難しくないので、自分でWordPressブログを立ち上げて運営してみればすぐに身につきますよ。

あきはる

なお、WebライターがWordPressブログを運営して身に付くスキルはたくさんあるので、以下の記事も併せてご覧ください。

Webディレクターに必要なスキル

4つ目として、Webディレクターに必要なスキルは以下の通りです。

フリーランスWebディレクターの仕事は、クライアントにヒアリングを行い、Webサイトを企画し、Webデザイナーやエンジニアと調整しながらプロジェクトの成功を担うことです。

そのため、Webサイトの企画、設計、開発まで全てにおいて優れた知識が必要になります。

さらに、Webサイトの最終的な目的を達成するためのWebマーケティングにおける知見も必要になるでしょう。

あきはる

そして何より、クライアントからデザイナー、マーケターやエンジニアなどと調整、交渉する必要があるので、高いコミュニケーション力が求められますよ。

Webマーケターに必要なスキル

5つ目として、Webマーケターに必要なスキルは以下の通りです。

さらに、フリーランスWebマーケターに必要なWebマーケティングの技術的なスキルを大きく分けると、

• 広告運用
• SEO
• SNS

の3つに分類されるので、このうちのどれかは専門的なスキルを身につけることが大切です。

また、Webマーケターは論理的な思考に基づいて仮説を立てて実行し検証していくので、論理的にPDCAを回していくスキルが求められるでしょう。

特に、クライアントは「なぜ？」を知りたいので、「なぜ、その結果になったのか？」「どうすれば、改善できるのか？」というところを論理立てて説明できるようなスキルが必要だと言えるでしょう。

動画編集者に必要なスキル

6つ目として、動画編集者に必要なスキルは以下の通りです。

フリーランスの動画編集者に必要なスキルとしては、動画を編集するスキルに加えて、動画の企画であったり、YouTube等の動画プラットフォームにおける動画マーケティングに関するスキルです。

動画市場が伸びる中で、これからの動画編集者に求められるのは動画を編集するスキルだけでなく、「動画を使って売上に繋げられるスキル」という認識ですね。

フリーランスの動画編集者として稼ぐのであれば、動画の企画、マーケティングまで担えるスキルを身につけるのが望ましいです。

イラストレーターに必要なスキル

7つ目として、イラストレーターに必要なスキルは以下の通りです。

フリーランスのイラストレーターに必要なスキルは、イラストで描ける画力による表現力のスキルに加えて、デザインデータに仕上げるためのデザインソフトのスキルが必要です。

そして、イラストレーターは好きなイラストを自由に描くわけではなく、クライアントの求めるイラストを作成する技術が必要なので、意思疎通のスキルがあると良いです。

フリーランスのイラストレーターを目指すのであれば、最初はクラウドソーシングなどで実績を積むのもおすすめですよ。

あきはる

以上が職業別でフリーランスに必要なスキルでした。

フリーランスに必要なスキルを身につける方法

最後に、フリーランスに必要なスキルを身につける方法をご紹介します。

1つずつ解説していきます。

①：専門的なスクールを受講する

1つ目は、専門的なスクールを受講することです。

というのも、フリーランスで実務の仕事をこなせるスキルを素早く身につけるには、スクールを受講するのが効率的だからです。

そういった形で、スクールを受講することで大幅な時間を短縮できます。

あきはる

未経験から新しいスキルを身につけてフリーランスや転職を目指す場合は、年齢的な制限も出てくるので早く学ぶに越したことはありませんよ。

よくある質問として「独学で学ぶのはありですか？」ということを聞かれるので、回答しておきます。

結論としては、独学でもOKです。最初の段階で「自分には何が向いているんだろう？」ということを選ぶ時点では、独学で色々と触れてみることをおすすめします。

ただし、「この分野にがっつりコミットするぞ！」と決めた段階では、スクールを受講した方がいいです。

やはり、独学とスクールでは身に付くスキルレベルに大きな差が生まれてしまうからです。

自分が戦う分野を決めたら、速やかにスクールを受講しつつ、むしろ「スクールのお金を回収するにはどうすればいいか？」を考えてみてください。

なお、フリーランスを目指す人におすすめのスクールは職種別でこちらの記事『【2023年】フリーランス独立に強いスクールおすすめ15選【Web系】』で紹介しているので参考にしてください。

②：就職や転職をして現場で学ぶ

2つ目は、就職や転職をして現場で学ぶことです。

やはり、フリーランスとして大きくスキルを伸ばすには、現場で学ぶことが最も効率的ですからね。

あきはる

スキルを少しでも身につけた段階で、自分が希望する業界への転職活動を行いましょう。

Web系やIT系の業界でも「未経験OK」の求人は意外とあったりするので、そういった業界に素早く潜り込んでみるのもおすすめです。

なお、ITやWeb業界に未経験から転職するなら、以下のエージェントがおすすめです。

全て無料で使えるので、試しに1つだけでも使ってみましょう。

③：副業で小さく仕事をして学ぶ

3つ目は、副業で小さな仕事をしながら学ぶことです。

というのも、いきなり転職するのはハードルが高いという方もいると思いますので、そういった方は副業から始めてみましょう。

副業でも実際の案件に対応していけば、独学で学んでいるよりも大幅にスキルアップに繋がります。

副業からステップアップしていき、徐々に稼げてきた段階で就職したり、フリーランスとして独立する流れも理想的ですよ。

あきはる

クラウドソーシングやエージェントに登録しつつ、案件をチェックしてみましょう。

まとめ：フリーランスに必要なスキルを紹介

今回は、全てのフリーランスに共通して必要なスキルと、職業別でフリーランスに必要なスキルを解説しました。

いずれにしても、フリーランスは常にスキルアップを心がけて成長していくことが稼ぐためには大切なことです。

ぜひ、頑張っていきましょう。

なお、僕がスキル無しからフリーランスになった体験談は『スキルなしからフリーランスになれる？スキル無しで独立した僕が解説』にて紹介しています。

今回は以上です。