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フリーランス

フリーランスはいくら稼げばいい?【月収の最低ラインは月20万円】

こんにちは、あきはるです。

悩む人
フリーランスは最低でいくら稼げば大丈夫?

フリーランスが稼ぐべき最低限の月収ラインを教えてください。

こんな疑問に答えます。

フリーランスを目指している人は「最低限いくら稼げば、フリーランスとしてやっていけるんだろう?」と疑問に思いますよね。

僕はフリーランス3年ほどやっていますが、独立する前は「なんとかなるでしょ」と気楽な感じで、ちゃんと考えていませんでした。

しかし、フリーランスを目指すなら最低限として必要なお金を認識することは大切です。

そこで今回は、フリーランスに必要な最低限の月収はいくらか、フリーランスが稼いでおきたい月収の目安、また稼げる職業をご紹介いたします。

本記事の内容

  • フリーランスは最低でも月収20万円
  • フリーランスは月収50万円を目指そう
  • フリーランスで月収50万円稼げる職業
本記事の執筆者

あきはる プロフィール

本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月17万円を超えました。

Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/

それでは、始めていきます。

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フリーランスはいくら稼げばいい?【最低ラインは月収20万円】

フリーランスはいくら稼げばいい?【最低ラインは月収20万円】

まず、フリーランスは最低限いくら稼げば良いのでしょうか?

結論として、最低ラインは月収20万円ほど、年収に換算すると240万円ほどです。

なぜかというと、月収20万円あれば最低限の生活はできるからです。

そして、実はフリーランス白書2023のデータによると、フリーランスの中でも月収20万円程度の人が最もボリュームゾーンを占めています。

つまり、これからフリーランスになりたい人は最低でも、月収20万円を稼げる状態を目指しましょう。
あきはる

フリーランスで月収20万円の生活費の内訳

それでは、具体的にフリーランスで月収20万円の人の生活事情をみていきます。

まず、月収20万円のフリーランスで、独身1人暮らしを想定した生活費の内訳をご覧ください。

月収20万円フリーランスの生活費

  • 所得税:約3,800円
  • 住民税:約8,200円(1ヶ月換算)
  • 健康保険料:約15,000円
  • 国民年金:16,520円
  • 家賃:50,000円
  • 水道光熱費:10,000円
  • 食費:30,000円
  • 通信費:10,000円
  • 生活用品:10,000円
  • 雑費/娯楽:30,000円

上記の通り、個人事業主として払うべきお金に加えて、生活費等を加えると合計約183,520円となりました。

もちろん、人によっては実家暮らしで家賃がいらなかったり、娯楽や生活用品等の変動費も全く違うと思います。

とはいえ、いずれにしても最低限として月収20万円は確保したいところです。

会社員の月収20万円より手取りが多い

次は、フリーランスの手取りについて解説します。

月収20万円のフリーランスの手取りは、月16万円程度です。その一方で、月収20万円の会社員の手取りはというと、月16万円ほどです。

これを見る限り、「フリーランスも会社員も手取りは同じだね」と思うかもしれません。

しかし、実は落とし穴がありまして、フリーランスは「経費」の概念があるので、月収が同じ会社員と比較すると、手取り額はフリーランスの方が多くなります。

具体的に説明すると、会社員は年収240万円であれば240万円に応じて税金や保険料の金額が決定します。

一方、フリーランスで年収240万円の場合は、240万円から経費として認められた金額を差し引きした後の金額に応じて、税金や保険料が決まります。

要するに、年収240万円だとしても、仮に経費が50万円だとしたら190万円が課税対象の所得だということです。

つまり、総支給ベースで見たときは、同じ金額であればフリーランスの方がお得です。
あきはる

月収20万円では最低限の暮らしになる

僕の実体験ですと、会社員とフリーランスを両方とも経験しましたが、同じ収入であればフリーランスのときの方が肌感覚ではお金がたくさんある印象です。

とはいえ、月収20万円ほどのフリーランスは最低限の暮らしをするのが割と精一杯で、贅沢な暮らしとは程遠いですね、、。

せっかくフリーランスとしてやっていくのであれば、月収20万円に満足せすもっと上を目指すことが大切です。
あきはる

フリーランスはいくら稼ぐべき?【目標:月収50万円】

フリーランスはいくら稼ぐべき?【目標:月収50万円】

では、正直なところ、フリーランスはいくら稼ぐべきなのか?

結論としては、月収50万円は稼ぎたいところです。

というのも、フリーランスは会社員のようにボーナスや福利厚生があるわけではないので、会社員よりもたくさん稼がないと、いざという時に頼りないからです。

フリーランスになるならまずは月収50万円を目指しましょう。そして、月収50万円程度であればどの仕事でもわりと目指せるはず。

フリーランスで月収50万円稼ぐのは、どういったイメージか紹介します。

フリーランスで月収50万円の生活費の内訳

フリーランスで月収50万円の生活費の内訳は、以下の通りです。

月収50万円フリーランスの生活費

  • 所得税:約34,000円
  • 住民税:約35,000円(1ヶ月換算)
  • 健康保険料:約45,000円
  • 国民年金:16,520円
  • 家賃:100,000円
  • 水道光熱費:10,000円
  • 食費:30,000円
  • 通信費:10,000円
  • 生活用品:10,000円
  • 雑費/娯楽:50,000円

ざっくりと上記の通りで、全て合わせると合計約340,520円となります。

月収50万円のフリーランスになると、税金や保険料などもグッと上がり、ちょっと良いところに住もうとすると、家賃も上がるでしょう。

それでも、生活費は35万円程度におさまるので貯金や資産運用に月15万円ほど回せるほど、余裕のある暮らしができるようになります。

しかも、これは経費は0円にて計算しているので、実際には所得税や住民税、保険料はもっと下がります。
あきはる

月収50万円あれば不自由なく暮らせる

フリーランスとして月収50万円稼ぎ、1人暮らしの独身であれば何不自由なく良い暮らしができると思います。

月収50万円で生活費を落としておけば、グングンお金が増えていくのでそのお金を使ってさらに事業に投資したり、将来の貯蓄に回すこともできるでしょう。

とはいえ、フリーランスは病気や怪我で働けなくなれば収入が落ちてしまうので、月収50万円といえど安心はできませんね。

あと、将来的に結婚や子育てなどを想定すると、まだまだ稼ぎは大いに越したことはないですけどね、、。

【実体験】月収50万円以上のフリーランスは多い

そして、実は月収50万円以上を稼ぐフリーランスは結構多いです。

レバテックフリーランスというエージェントの案件を見てみると、エンジニアであれば月単価80万円以上の案件が多数あり、デザイナーでも月単価50万円以上の案件が多数あります。

僕自身もフリーランスとして、ブログ運営やSNS運用代行、Web制作などを行っており、過去3年間の収入の平均は月収50万円を超えています。
あきはる

他にも、僕の知り合いのフリーランスのデザイナーさんも会社員よりも少ない稼働日数で手堅く月50万円以上稼いでいたりします。

会社員の給料ベースで考えると、「月収50万円は程遠い…」と感じてしまいますが、フリーランスであればそこまで高いハードルではありません。

とはいえ、フリーランスで行う職種選びを間違えてしまうと、そもそも月収50万円は厳しかったりします。

そこで、以下よりフリーランスでも月収50万円以上を目指せる仕事をご紹介します。

フリーランスで稼げる職業とは?【月収50万円を目指せる】

フリーランスで稼げる職業とは?【月収50万円を目指せる】

フリーランスで月収50万円以上を稼げる職業は、王道ながらも以下の通りです。

フリーランスで稼げる職業

  1. ITエンジニア
  2. Webライター
  3. Webデザイナー

1つずつ、ご紹介します。

①:ITエンジニア|月収50万円〜月収150万円

1つ目は、ITエンジニアです。

エンジニアはフリーランスの中でも、かなり高収入が期待できる仕事です。

エージェントを見れば一発ではわかりますが、月収70万円〜150万円の案件がたくさんあり、年収換算でも800万円〜2,000万円くらいを目指せます。

もちろん、プログラミングを扱う仕事なので学習ハードルは高めですが、未経験から1年ほど学習して、そこから実務経験3年ほど積めばフリーランスでもやっていけるレベルになれるでしょう。

フリーランスエンジニアを本気で目指すのなら、1回あえて転職して実務経験を1年〜3年ほど積むのもありですよ。
あきはる

詳しくは、転職エージェントや、フリーランスエージェントで相談してみてください。

おすすめエージェント

  1. Midworks(ミッドワークス):ITフリーランス向け案件紹介サービス
  2. ITプロパートナーズ:週2日からの働けるITフリーランス向け案件獲得サービス
  3. レバテックフリーランス:ITエンジニア向けフリーランスエージェント
  4. マイナビクリエイター:Web系・IT系専門の転職エージェント

なお、僕もプログラミングを学習していた頃があり、Web制作で過去に100万円以上稼いできています。

ちなみに、僕が受講していたプログラミングスクールは侍エンジニアです。

侍エンジニアには、転職保証コースフリーランスコースというコースがあるので、興味がある方は以下の記事もチェックしてみてください。

②:Webライター|月収20万円〜月収100万円

2つ目は、Webライターです。

WebライターはクライアントからWebメディアの執筆依頼を受けて、記事作成を代行する仕事です。

Webライティングは比較的誰にでも習得しやすいスキルな上に、フリーランスであれば月収20万円から月収50万円ほどは再現性高く稼げますよ。

さらに、ライターを管理する編集者ポジションまでレベルを上げていけば、月収100万円超えも目指せるかと。

僕自身、過去にWebライターをやった経験がありますが、未経験から初月にして月10万円ほど稼げました。
あきはる

フリーランスでWebライターはかなり稼ぎやすいので、興味がある方は以下の記事を併せて参考にしてください。

③:Webデザイナー|月収20万円〜月収100万円

3つ目は、Webデザイナーです。

Webデザイナーは、クライアントのホームページやLP、バナーなどのデザインを作る仕事です。

案件単価はピンキリですが、例えばクライアントのホームページ制作の仕事を受ければ、1件で30万円〜50万円ということもあり得ます。

また、クライアントの専属デザイナーになれば月額固定で40万円〜70万円という案件もあったりします。

未経験からでもWebデザインのスキルを身につければ、フリーランスで月収50万円を目指すことも可能です。

フリーランスWebデザイナーになる具体的な手順が知りたい方は以下の記事を併せてご覧ください。

以上がフリーランスで稼げる職業についてでした。

【番外】フリーランスで稼ぎたいならブログを始めよう

【番外】フリーランスで稼ぎたいならブログを始めよう

ここまでは、フリーランスで稼ぐ王道の職業を紹介しましたが、個人的にフリーランスに最もおすすめな稼ぎ方はブログ運営です。

なぜなら、ブログ運営は資産として稼げるからです。

というのも、一度書いたブログ記事は積み上がっていくので、寝ている間にブログ経由で仕事の相談がきたり、広告収入で青天井に稼げたりします。

フリーランスであれば自分が稼働していない時間の収入があると、めちゃくちゃありがたいですよ。
あきはる

ちなみに、僕自身もフリーランスでブログを運営をしており、広告収入の累計で100万円以上稼いでおります。

ぶっちゃけ、全てのフリーランスはブログをやった方が良いです!

「すぐにブログを始めたい!」という方は、以下の記事よりぜひ始めてみてくださいね。

まとめ:フリーランスは最低月収で満足せず上を目指そう

まとめ:フリーランスは最低月収で満足せず上を目指そう

今回は、フリーランスは最低の月収としてはいくら稼げば良いのかについて解説しました。

結論としては、最低限として月収20万円は稼ぎましょう。さらに欲を言えば、月収50万円くらいを目指して行動していくのがおすすめです。

ぶっちゃけ、もっと言うなら、月収50万円程度で満足せずにもっともっと上を目指していくくらいのマインドは重要ですね。

そのために、ブログはおすすめです。

ぜひ、お互い頑張っていきましょう。

今回は以上です。

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  • この記事を書いた人

あきはる

ノーコードWeb制作の知識と経験を発信 / 主に、STUDIOとWordPressでWeb制作やってます / スキル無しから会社を退職→未経験からココナラとWeb制作を始める→現在はWeb制作会社の代表 / 実績80件以上

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