こんにちは、あきはるです。
フリーランスから正社員に転職する方法や、気を付けることを教えてください。
こんな疑問に答えます。
結論として、フリーランスから正社員への転職は可能です。
なぜなら、フリーランスの経験を求める会社も多いからです。しかし、転職活動のやり方を間違えたり、アピールの仕方を間違えると失敗してしまうかもしれません。
そこで今回は、フリーランスから正社員に転職する方法や、転職活動で気をつけること、面接での対策などをご紹介します。
本記事の内容- フリーランスは正社員へ転職できる
- フリーランスが転職する方法5選
- 転職活動のポイントや面接での対策
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。さらに、会社員とフリーランスの両方の経験があります。
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスから正社員に転職できる?
繰り返しですが、フリーランスから正社員への転職は可能です。
なぜなら、フリーランスを求めている会社も多いからです。
というのも、フリーランスとして活動してきた人は一定のスキルがあるので、会社の即戦力として採用されやすいからです。
例えば、フリーランスエンジニアとして5年活動してきた人がエンジニアとして正社員への転職活動をやれば、簡単に採用されるでしょう。
とはいえ、中には「しっかりと実績を積んでこれた自信はない…」という方もいると思います。
しかし、ご安心ください。本記事を読んでもらえれば、実績がない方でもフリーランスから正社員への転職がスムーズにいくコツを掴むことができるはずです。
フリーランスから正社員に転職する方法5選
まずは、フリーランスから正社員への転職をする手段をご紹介します。
転職する方法は、以下の通り。
フリーランスから転職する5つの方法- 転職エージェントを活用する
- 転職サイトを活用する
- 興味のある会社に直接応募する
- 取引先に正社員として就職する
- SNSの採用募集から応募する
1つずつ解説していきます。
①:転職エージェントを活用する
1つ目は、転職エージェントを活用することです。
これは最も王道な方法ですが、手堅く転職を成功させる事ができるので活用することをおすすめします。
転職エージェントを活用するメリットとしては、エージェントの担当者が相談に乗ってくれるので、より自分とのマッチングが良い企業を紹介してもらえる点です。
よく使われる有名なエージェントとしては、以下になるので無料でt登録して担当者に相談してみましょう。
おすすめ転職エージェント- GEEKLY(ギークリー):Webデザイナー・エンジニア向け転職エージェント
- レバテックルーキー:新卒向け専門のIT就職エージェント
- ハタラクティブ:20代向けマンツーマン転職サービス
②:転職サイトを活用する
2つ目は、転職サイトを活用することです。
転職エージェントと同時に転職サイトも活用する事で、よりスムーズに転職活動ができますよ。
「転職エージェントと転職サイトの違いは?」と聞かれることも多いので、簡単に違いをご紹介します。
転職エージェントは、担当者と面談を行い良さそうな求人を紹介してくれるのに対して、転職サイトは数ある求人に自分から応募する形をとるという点が両者の違いです。
なお、おすすめの転職サイトは以下の通りです。
おすすめ転職サイト- ASSIGN(アサイン):キャリア分析により最適な職種が分かる
- doda(デューダ):業界最大手の転職求人サイト
エージェントと同じく、無料で使えるので求人をチェックしてみましょう。
③:興味のある会社に直接応募する
3つ目は、興味のある会社に直接応募することです。
転職エージェントや転職サイトを経由せずとも、会社が独自に採用募集を行っていることも多々あるので、そういう求人に直接応募してみましょう。
あと、直接採用ページから応募する際は、事前に相手の会社をしっかりと調べた上で応募することが大切です。
というのも、求人ページからではなく直接見つけたということは、企業側としても「うちの会社に興味があるのかな?」と、熱量が高い状態です。
それなのに、面接で拍子抜けの回答をしてしまうと、無闇に印象が下がってしまうので注意が必要です。
おすすめとしてはフリーランスのうちから色々な会社をリサーチしつつ、「この会社に就職するのはありだな」という会社をピックアップしておきましょう。
実は、僕も3年ほどフリーランスをやっていますが、「就職するならこの会社がいいな」という会社を3〜5社ほどピックアップしています。
④:取引先に正社員として就職する
4つ目は、取引先に正社員として就職することです。
フリーランスとして業務を行っている相手先企業にそのまま就職してしまうパターンです。
フリーランスをやっていると複数の会社と取引をするため、その中から良い会社を選び正社員募集の採用枠があれば採用してもらうことも可能でしょう。
フリーランスには色々な業務形態がありますが、相手先の企業に常駐して業務しているフリーランスとかでしたら、割と簡単に採用してもらえると思いますよ。
もちろん、タイミングや採用枠など様々な条件もあるので、クライアント企業の担当者に確認してから行動するようにしましょう。
⑤:SNSの採用募集から応募する
5つ目は、SNSの採用募集から応募する方法です。
最近では、SNSで採用募集を行っている会社や、経営者が自らSNSで発信している会社も増えているので、そういった会社の採用募集に応募してみるのも良いでしょう。
なお、SNSで採用をされるためには『信用』が大事なので、SNSやブログを更新してアピールしておくことも大切ですね。
僕もブログを書いていて、採用の際はこのブログを見せることでアピールができます。ブログをまだ書いていない人は、最初10記事くらいでも書いておくと信頼獲得に繋がりますよ。
ブログを始めたい方は以下の記事をご覧ください。
フリーランスから正社員に転職する上で気を付けること
次は、フリーランスから正社員への転職で気をつけることをご紹介します。
転職活動で意識すべきことは、以下の通りです。
転職活動で注意すべきこと3つ- 転職活動の『軸』を明確にする
- スキルがないと転職先を選べない
- 正社員の給料を受け入れる
1つずつ解説していきます。
その①:転職活動の『軸』を明確にする
1つ目は、転職活動の『軸』を明確にすることが大切です。
というのも、フリーランスから正社員へ転職する上で、軸がないことには転職後に後悔してしまうことに繋がるからです。
例えば、なんとなく転職してしまって「思っていたより給料が低いから、フリーランスに戻りたい…」みたいなことはよく起こり得ることです。
自分がフリーランスから会社員に転職する目的は何か、なぜ転職をすべきなのか、ということをしっかりと自分の中で明確にしておきましょう。
具体的な軸の例としては、
- 転職でスキルアップを図りたい
- 転職で家族の時間を取り戻したい
- 転職でキャリアアップを目指したい
- 転職で年収アップを目指したい
- 一時的に転職して再度独立を目指したい
というように、軸を持っていると転職後も後悔しにくいといえるでしょう。
転職は人生のターニングポイントでもあるので、後悔しない選択をするためにも軸を持っておきましょう。
その②:スキルがないと転職先を選べない
2つ目は、スキルが全くないと転職先を選べないという現実です。
新卒や20代前半など若い頃はノースキルでも転職市場では引く手数多な状況かもしれませんが、20代後半からはスキルがないと厳しい現実があります。
特に、未経験かつノースキルの方は28歳を過ぎると、急激に転職市場から追いやられると聞いた事があります。
僕の知っている例ですと、30代以上で未経験から転職活動をした人が30件以上の求人に応募して、ギリギリ1件の内定をもらったケースです。
なお、どの会社でも役立つスキルとしてはWebマーケティングのスキルがあります。ブログを運営するとWebマーケティングのスキルが総合的に学べるので、転職でも有利になりやすいですよ。
僕もいつでもWebマーケティング系の会社に就職できるように、ブログをやっているみたいなとこもあります。
ブログを始めたい方は『WordPressブログの始め方を初心者向けに解説【画像付き】』よりぜひスタートしてみてください。
なお、これからフリーランスを目指したい方は稼げるスキルを身につけておくと、転職活動も安心ですよ。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
その③:正社員の給料を受け入れる
3つ目は、会社員としてもらえる給料を受け入れるという事です。
レバテックフリーランスなどのエージェントを見るとわかりますが、フリーランスは月収50万円〜月収100万円を稼げることはザラにあります。
そのため、フリーランスから会社員に転職した方は、給料の少なさにびっくりすることがあるそうです。
例えば、月収70万円を稼いでいたフリーランスがいきなり月給30万円以下の会社員になれば、ギャップがすごいですよね。ボーナスがあるとはいえ、納得がいくかどうかは微妙です。
しかし、給与が下がってしまうことを受け入れないことには転職ができないので、転職をしたいのであれば会社員の給料を受け入れるようにしましょう。
以上の3つがフリーランスから正社員になる際に気を付けるべきことでした。
なお、「フリーランスからの再就職は難しいのでは?」と感じている方は『フリーランスの再就職は難しい?【難しいけど会社員に戻れます】』も参考にしてください。
フリーランスから正社員に転職する際の面接対策
最後に、フリーランスから正社員への転職活動で重要になってくる面接対策のポイントをご紹介します。
転職を成功させる面接対策- 転職理由はポジティブなものにする
- 正社員になる納得できる理由を伝える
- 適切なアピールポイントを伝える
1つずつ、解説していきます。
①:転職理由はポジティブなものにする
1つ目は、転職理由はポジティブな内容にしましょう。
なぜなら、企業は採用するメリットがある人材を採用するため、ポジティブな転職理由の人を採用する傾向にあるからです。
例えば、「フリーランスで稼げなくなったので転職したいです」という人を採用したい企業はいないですよね。
事実としては、「稼げなくなったから転職したい」と思っていたとしても面接で伝えるときは「正社員になってキャリアアップしたい」というような、ポジティブな内容に変換することが大切です。
正直に話すことも大切かもしれませんが、現実問題としてネガティブな転職理由では採用されないので意識しておきましょう。
②:正社員になる納得できる理由を伝える
2つ目は、正社員になることに納得できる理由を伝えることです。
というのも、相手の面接官は「どうしてフリーランスから正社員になりたいの?」という部分がとても気になるので、納得のいく回答がないと不信感が生まれてしまいます。
例えば、よくない例として「収入をあげたくて会社員になります」と伝えると、「ん?フリーランスでも高い収入を得られうよね?」と納得がいかなくなってしまいます。
良い例としては、「御社に入社することで、フリーランスではできない規模の仕事をする事ができるため、志望しております」という感じですね。これは、「確かに、そうだな」となるので、印象が良かったりします。
③:適切なアピールポイントを伝える
3つ目は、適切なアピールポイントを伝えるということです。
なぜなら、企業が求める人材とアピールするポイントがズレていると、採用されないからです。
具体的には、相手の企業の強みや特徴、戦略などを考慮した上で、自分の経験から最も近いものをアピールするイメージです。
例えば、SEOコンサルティングの会社に転職をするのであれば、「ブログ運営を通してSEOの知見を深めましたので、御社の役に立てます」という感じです。
以上の3つがフリーランスから正社員を目指す転職活動での面接対策でした。ぜひ参考にしてください。
まとめ:フリーランスから正社員への転職は可能です!
今回は、フリーランスから正社員への転職方法をご紹介しました。
個人的には、フリーランスでも会社員でもどちらでも良いと思っていますし、両方とも経験してみるのも面白いと思いますよ。
僕もフリーランスをやっていますが、会社員になるかもしれないし、またフリーランスに戻るかもしれません。
ぜひ、お互い頑張っていきましょう。
今回は以上です。