BASEを始める方へ
こんにちは、あきはる(@akiharu_0309)です。
こんなお悩みを解決します。
ネットショップを始めるなら『BASE(ベイス)』がおすすめと聞いたけど、実際に始めようと思ってもなかなか難しいですよね。
そこで今回は、ネットショップ作成サービスの『BASE(ベイス)』について、登録方法や使い方、注意点までをわかりやすく解説していきます。
- BASEの始め方(登録方法)
- BASEの基本的な使い方
- BASEを始める際の注意点
この記事を書いている私はWeb制作フリーランスとして、BASEでネットショップを作成した経験があります。
それでは、始めていきます。
目次
BASE(ベイス)の始め方【登録の手順】
まず、『BASE(ベイス)』の始め方を画像付きでわかりやすく解説していきます。
BASEでネットショップを開設する手順は以下の通り。
BASE(ベイス)の始め方- BASEのアカウントを作成
- 誓約書に同意する
- メール認証を行う
- BASEのデザインテーマを設定する
- ショップの運営情報を入力する
- ショップの決済方法を選択する
- ショップを公開する
1つずつ解説していきます。
手順①:BASEのアカウントを作成
まずは、BASEのアカウントを作成していくので、『BASE(ベイス)の公式ページ』へアクセスし、必要事項を入力していきましょう。
必要な入力事項- メールアドレスを設定する
- パスワードを設定する
- ショップURLを決める
『メールアドレス』は、お店のメールアドレスを設定しておくのがおすすめです。
なぜなら、BASEからのお知らせや、お客さんからの問い合わせがあった際に、ここで設定するメールアドレスに通知が届くからです。
パスワードの設定『パスワード』は、他人に推測されない安全なパスワードを設定しておきましょう。
パスワードが誰かに知られるとBASEの個人ページにログインされてしまい、売上金が盗まれる可能性もあります。
安全なパスワードを設定し忘れないようにメモしておき、ひと目につかないところに保管しておきましょう。
『ショップURL』については、設定したURLがそのままショップのアドレスとなります。
【ショップURL(3文字以上)】の箇所に自分が好きな英語の文字列を入れることで、お客さんがショップにアクセスするアドレスが作られます。
アドレスを決めるポイントは、ショップに関係がある文字列にすることがおすすめです。
ちなみに、ドメイン部分も『base.shop』の他にいくつか選べるので、好きなドメイン名を選択しましょう。
ショップURLが決まったら、『無料でネットショップを開く』をクリックして次に進みます。
手順②:誓約書に同意する
BASEのページにログインすると、『誓約書』がでてくるので、確認して【上記の「誓約書」に同意する。】の左のチェックボックスにチェックを入れて、次に進みます。
手順③:メール認証を行う
登録したメールアドレス宛にBASEからメールが来るので、そちらで『メール認証』を行います。
メールボックスに【件名:ようこそ、「BASE」へ!メールアドレスを認証して、ネットショップをはじめましょう】というメールが来ていると思います。
BASEから届くメール認証画面メールを開き、『メールアドレスを認証してはじめる』をクリックすればメール認証は完了です。
完了すると自動でBASEの管理画面に移り、『メールアドレスの認証が完了しました。』という表示が出ます。
メールが届かなかった場合は?もし、BASEからのメールが届いていない場合は、2通りのパターンが考えられます。
- 迷惑メールフォルダに届いている
→【解決策】迷惑フォルダを確認する - 登録メールアドレスが間違ってる
→【解決策】メールアドレスを確認し変更する
いずれの場合も、BASEの管理画面から対応可能です。
手順④:BASEのデザインテーマを設定する
テーマを設定することで、おしゃれなデザインのショップが一瞬で出来上がります。
テーマとは、デザインのテンプレートという認識でOKです。
テーマはたくさんあるので、後からじっくりと考える感じでも大丈夫です。
その場合は、『あとで設定する』をクリックし、先に他の設定に進みましょう。
手順⑤:ショップの運営情報を入力する
次は、BASEのショップを運営するための情報を入力していきます。
運営に関する情報- 区分(個人・法人)
- 事業者の氏名
- 事業者の所在地
- 事業者の連絡先
- 営業時間・ショップ情報など
- 販売価格
- 代金の支払方法・時期
- 商品のお届け時期
- 返品について
予め文章が入っている箇所もあるので、確認しながら進めていきましょう。
後から変更することもできるので、分かる範囲で入力すればOKです。
手順⑥:ショップの決済方法を選択する
続いて、ショップで利用する決済方法を選択していきます。
ショップの決済方法- 決済方法
- 後払い決済利用申請
- 事業者の氏名
- 事業者の生年月日
- お住まいのご住所
- 運営ショップのカテゴリ
こちらも順番に確認しながら、埋めていきましょう。
決済方法の設定に関して、詳しい解説が知りたい方は以下のリンク先にてご確認ください。
手順⑦:ショップを公開する
最後に、ショップ設定ページからショップを公開していきましょう。
ショップ設定『ショップ公開状況』にチェックを入れて、保存するとショップが公開できます。
ちなみに、公開したショップを見てみると、こんな感じです↓
公開されたショップまだまだ殺風景なショップですよね。
ですが、これからデザインテーマを設定したり、商品を登録していくと、自分だけの魅力的なショップが作れるのでご安心ください。
これからBASEを始める方は、『BASE(ベイス)の公式サイト』より進めていきましょう。
BASEの基本的な使い方
では次に、BASEでネットショップを始めたあとの基本的な使い方を解説していきます。
BASEの基本的な使い方として、以下の4つをおさえておきましょう。
BASE(ベイス)の使い方- 商品の登録方法と管理
- BASEのショップデザイン
- ショップ運営の管理方法
- 拡張機能『BASE apps』
1つずつ解説していきます。
その①:商品の登録方法と管理
BASEの管理画面の上部メニューバーから『①商品管理』をクリックし『②商品を登録する』からショップで販売する商品の登録ができます。
BASE商品登録商品名や商品の説明、商品の価格などを設定し、商品を登録しましょう。
試しに3つほど登録してみると、以下のように公開ページに表示されました。
とはいえ、今購入されると困るので『在庫:0』にて登録してます。
その②:BASEのショップデザイン
BASEの管理画面からメニューバーの『デザイン』をクリックしましょう。
すると、以下のようなデザインの編集画面が表示されます。
デザインの編集画面画面の左側に『デザイン編集メニュー』があるので、そちらにて自分好みのデザインに自由に編集していきましょう。
BASEのデザイン編集はテンプレートを繋げる感じでカスタマイズできるので、かなり簡単にデザインができます。
実際に、僕が選んだテンプレートで2分ほどで作成したショップがこちらです。
サンプルショップBASEの無料のデザインテンプレートは20種類弱ほどあるので、自由に選んでみてください。
5,000円〜10,000円ほどの価格でもっとおしゃれな有料のテンプレートもあるので気になる方はチェックしてみてください。
その③:ショップ運営の管理方法
次は、BASEのショップを運営していく上で大切な『ショップ管理』についてです。
BASEの管理画面のメニューバーにある以下の5つにて、各種の管理が可能です。
各種管理の画面- 注文管理
- 顧客管理
- お金管理
- 販売管理
- データ
上記はショップを運営していく上で大事な箇所なので、時間があるときにご自身で確認しておきましょう。
その④:拡張機能『BASE apps』
最後は、『BASE Apps』というBASEの拡張機能について紹介します。
『BASE Apps』とは、ひとことで言うと、『ショップの機能を増やすためのツール』です。
例えば、BASEのショップに『商品検索』の機能をつけたり、『商品のカテゴリー管理』の機能をつけたりすることができます。
『BASE Apps』を利用すれば、いろんな機能が付けられて、より本格的なネットショップになります。
- 独自ドメイン
- 商品検索
- カテゴリ管理
- ラベル
- ページ追加
- Instagram販売
全てつける必要はありませんが、一通りチェックしてみると良いでしょう。
詳しくはBASEの公式サイトにてチェックしてみてください。
これからBASEを始める方は、『BASE(ベイス)の公式サイト』より進めていきましょう。
BASEを始める際の注意点3つ
最後に、BASEを始める際の注意点としては、以下の3つです。
BASEを始める際の3つの注意点- BASE単体で集客はできない
- BASEでできることの自由度が低い
- 売上に比例して販売手数料も上がる
順番に解説していきます。
注意点①:BASE単体で集客はできない
1つ目の注意点としては、『BASE単体で集客はできない』ということです。
なぜなら、BASEのネットショップだけでは検索エンジンに弱く、インターネットでの集客ができないからです。
また、BASEにはAmazonや楽天市場のように、既にお客さんを抱えているというわけではありません。
そのため、BASEでショップを作る場合は、自分で一から集客する必要があります。
ネットショップ集客の解決策BASEのショップに集客する解決策としては、『SNS』または『ブログ』などのメディアを育てることが最も近道です。
Twitterを使って集客する方法はこちら『Twitterフォロワーを100人から500人まで増やす方法【ツイッター初心者向け】』をご覧ください。
また、ブログによる検索エンジンからの集客をする方法はこちら『【初心者でも簡単】エックスサーバーでWordPressブログの始め方』を参考にしてください。
ちなみに、扱う商品が無形のコンテンツやサービスであれば、『ココナラ』のようなクラウドソーシングを使いましょう。
その他のクラウドソーシングは以下の記事にまとめてあるので参考にどうぞ。
注意点②:BASEでできることの自由度が低い
2つ目の注意点としては、『BASEでできることの自由度が低い』ということです。
BASEは『誰でも手軽にネットショップが作れる』という強みの反面、他のサービスと比較するとできることが少ないのは事実です。
なので、本格的なECサイトを作る場合は、BASEよりも他のサービスを使うことをおすすめします。
BASEよりも本格的なネットショップを作るなら、以下の3つをチェックしてみてください。
ネットショップ作成サービス- STORES(ストアーズ)|【無料】圧倒的信頼のネットショップサービス
- カラーミーショップ(COLOR ME)|【無料】国内最大級ネットショップ作成サービス
- Shopify(ショッピファイ)|世界基準のネットショップ開設プラットフォーム
正直、『Shopify』は英語ばかりで難しいと感じる方が多いので、『STORES』か『カラーミーショップ』で始めた方が無難ですね。
BASEと似ている類似のサービスは、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
注意点③:売上に比例して販売手数料も上がる
3つ目の注意点としては、『売上に比例して販売手数料も上がる』ということです。
なぜなら、BASEを利用した場合は、売れた商品の分だけ販売手数料が必要だからです。
他のサービスであれば、商品がどれだけ売れても、月額費用のみでOKという場合もあります。
とはいえ、最初は商品がどれだけ売れるかわからないので、BASEにてスモールスタートが良いでしょう。
これからBASEを始める方は、『BASE(ベイス)の公式サイト』より進めていきましょう。
まとめ:BASEでオンラインショップを始めよう
今回は『BASEの始め方や使い方』を中心に解説しました。
BASEは無料で手軽に始められるので、まずは試しにやってみてくださいね。
もし、まだBASEを始めてないなら、以下からスタートしてみてください。
『BASE(ベイス)』でネットショップを作成する
以下の記事も参考になると思います。
関連記事:こちらの記事も読まれています。Twitterでも発信をしているので、ぜひチェックしてください。
Twitterはこちら→あきはる
最後のまで読んでいただき、ありがとうございました。
良ければ、シェアしてくれると嬉しいです!!