こんにちは、あきはるです。
税金や保険の手続きも分からないので、知りたいな。
こんな疑問に答えます。
自由な働き方が増える中でフリーランスを目指す人も増えてきています。
しかし、フリーランスの正しい始め方を知らないと、独立後に稼げなかったり、税金を必要以上に多く支払うことになってしまうかもしれません。
そこで今回は、フリーランス歴3年ほどの僕がフリーランスの始め方と、始める際に必要な手続きを徹底解説いたします。
本記事の内容- フリーランスの始め方5ステップ
- フリーランスに必要な手続きまとめ
- フリーランスが最初に準備すべきこと
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。
Twitter(https://twitter.com/akiharu_0309/)
それでは、始めていきます。
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目次
そもそも、フリーランスとは?
そもそも、フリーランスという言葉の意味から解説したいと思います。
フリーランスとは、企業や組織に所属せず、個人で仕事を行う働き方の総称です。
例えば、個人事業主として企業から仕事を請け負うエンジニアをフリーランスエンジニアと言ったりします。
さらに言うと、フリーランスという言葉には、厳密な定義がないので、フリーターとしてアルバイトを掛け持ちしている人が「僕はフリーランスです!」と言っても、全く問題はございません。
とはいえ、一般的には「個人事業主=フリーランス」というようなイメージが強いという感じですね。
今回は、その個人事業主としてのフリーランスになるための始め方として、ご紹介していきます!
フリーランスの始め方を5つの手順で完全解説!
では早速、フリーランスになるための失敗しない始め方をご紹介します。
フリーランスの始め方5ステップ- 仕事をするジャンルを決める
- 必要なスキルを身につける
- 仕事を獲得する方法を知る
- 実際にお金を稼いでみる
- 開業に必要な手続きを行う
1つずつ解説していきます。
ステップ①:仕事をするジャンルを決める
始め方の最初のステップは、フリーランスとして仕事を行うジャンルを決めましょう。
そもそも、フリーランスとして仕事をするジャンルが決まっていないと、独立してからお金が稼げないので、最初に決める必要があります。
元々、何で仕事をするか決まっている人はOKですが、決まっていないのであれば、なるべくお金が稼ぎやすいジャンルを選ぶようにしましょう。
例えば、以下の仕事はお金が稼ぎやすいです。
フリーランスで稼げる仕事- ITエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- Webマーケター
- 動画編集者
最初からお金が稼ぎにくいジャンルを選んでしまうと、後々お金が稼げずに苦労してしまうので、稼げる仕事から始めることが大切です。
なお、フリーランスで稼げる仕事については『【2023年】フリーランスで稼げる仕事15選【儲かる職種一覧】』にて詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
ステップ②:必要なスキルを身につける
始め方ステップ2つ目は、フリーランスに必要なスキルを身につけることです。
フリーランスとして働く場合は技術的なスキルに加えて、1人で仕事を進めるためのあらゆるスキルが必要となります。
例えば、単に技術スキルが高くても営業スキルが低いと、あまり稼げずに苦労してしまうかもしれません。
僕が知っているフリーランスの人でも「スキルはめちゃくちゃ高いのに、営業するのが苦手なのかあまり稼げていないよな…」という人は結構いたりします。
フリーランスに必要なスキルは『フリーランスに必要なスキルを5つ厳選【職種別の必要スキルも解説】』にて解説しているので、必ず読んでみてください。
ステップ③:仕事を獲得する方法を知る
始め方ステップ3つ目は、フリーランスで仕事を獲得する方法を知ることです。
フリーランスが仕事を獲得する方法は、主に以下の通りです。
フリーランスの仕事獲得方法- フリーランスエージェントを使う
- ブログやSNS経由で仕事を獲得する
- 知り合いや友人から紹介してもらう
- 気になる企業に直接営業をする
- オフラインコミュニティで獲得する
- クラウドソーシングを使う
どの方法が良いということはなく、自分が興味のある方法から1つずつ試していくのがおすすめです。
ちなみに、フリーランスで高い収入を得ている方はフリーランス専門のエージェントを活用していることが多いのも事実です。
有名どころとして、フリーランスが活用すべきエージェントは以下の通りです。
フリーランスエージェント- Midworks(ミッドワークス):ITフリーランス向け案件紹介サービス
- ITプロパートナーズ:週2日からの働けるITフリーランス向け案件獲得サービス
- レバテックフリーランス:ITエンジニア向けフリーランスエージェント
なお、フリーランスエージェントに関しては『【2023年】フリーランスエージェントおすすめ10選【未経験向け】』にて詳しく紹介しているので、併せてご覧ください。
ステップ④:実際にお金を稼いでみる
始め方のステップ4つ目は、実際にスキルを活かしてお金を稼いでみることです。
というのも、実際にお金を稼いでみないことには、フリーランスとしてやっていけるかどうか不明ですよね。
もっというと、現時点で全く稼げないのであれば、いきなりフリーランスになるのは危険かもしれません。
個人的に推奨している最低限のラインとしては、副業で月5万円稼げるようになってからフリーランスとして独立するパターンです。
副業で月5万円稼げるのであれば、独立して時間が増えれば生活費くらい稼ぐことは可能だからです。
ステップ⑤:開業に必要な手続きを行う
フリーランスの始め方ステップ5つ目は、開業に必要な手続きを行うことです。
冒頭でご紹介したように、個人事業主としてのフリーランスになる場合は、必要な手続きがいくつかあります。
簡単に紹介すると、以下の通りです。
フリーランスに必要な手続き- 個人事業の開業届を提出
- 青色申告承認申請書の提出
- 年金と健康保険の手続き
こちらの手続きに関しては、以下で詳細に解説します。
一旦、以上の5ステップがフリーランスの始め方でした。ぜひブックマーク等していただきつつ、随時チェックしながら参考にしてください。
フリーランスを始める際の税金/保険関連の手続き
それでは、フリーランスを始める際に必要な手続きをご紹介します。
最低限として、以下の3つの手続きは必ず行うようにしましょう。
フリーランスに必要な手続き- 個人事業の開業届を提出する
- 青色申告承認申請書を提出する
- 国民年金と健康保険の手続きをする
1つずつ解説していきます。
個人事業の開業届を提出する
1つ目は、個人事業の開業届を提出することです。
開業届とは、個人事業を開始することを示す書類です。開業届を税務署に提出して受理されれば、正式に個人事業主となります。
フリーランスであれば必ず開業届を提出するようにしましょう。なお、会社員であっても副業収入があるのであれば、開業届を提出しておいた方が良いです。
詳しくは、以下の国税庁の説明をご覧ください。
青色申告承認申請書を提出する
2つ目は、青色申告承認申請書を提出することです。
青色申告承認申請とは、所得税における控除額が増える手続きです。
これは聞いたことがある人も多いと思いますが、個人事業主が確定申告する際には「白色申告」と「青色申告」があります。
特に手続きをしていなければ、自動的に白色申告になってしまいますが、事業を開始したばかりの頃は青色申告の方が55万円〜65万円の控除があるのでお得です。
詳しくは以下をご覧ください。
国民年金と健康保険の手続きをする
3つ目は、国民年金と国民健康保険の手続きを行いましょう。
日本は国民皆保険制度があるので、会社に所属していない人でも保険に入ることが義務付けられています。
フリーランスは原則として国民年金と国民健康保険への加入が必要ですので、住んでいる地域の市区町村役場に行って、手続きすればOKです。
なお、必要書類なども役場に置いてありますが、
- 身分証
- 印鑑
- 年金手帳
- マイナンバー
- 退職日が分かる書類(離職票でOK)
を持って役所にいけば問題ありません。
詳しくは、以下のサイトを参考にして正しく手続きを行いましょう。
>>参考:国民年金に加入の方(自営業・学生など)|日本年金機構
フリーランスを始める際に準備しておくこと
次は、フリーランスを始める上で、準備しておくことをご紹介します。
フリーランスを始める準備5つ- ブログやSNSを始める
- ポートフォリオを作成する
- 帳簿をつける準備をする
- バーチャルオフィスを準備する
- 請求書や領収書の雛形を準備する
1つずつ解説していきます。
①:ブログやSNSを始める
1つ目は、ブログやSNSを始めることです。
なぜなら、ブログやSNSを始めておくと、仕事を獲得する窓口になったり、自分を紹介する強力なツールになるからです。
例えば、発注側の気持ちになると、Webデザインをフリーランスにお願いするとした場合、ブログでWebデザインのノウハウを発信している人は信用できるので発注しやすいですよね。
他にもフリーランスがブログを始める利点はたくさんあるので、詳しく知りたい方は『フリーランスにブログ運営が必要な理由5つ【ブログの始め方も紹介】』をご覧ください。
なお、すぐにブログを始めたい方は以下の記事よりスタートしてみてください。
②:ポートフォリオを作成する
2つ目は、ポートフォリオを作成することです。
ポートフォリオとは、自分の実績をまとめたページのことです。
例えば、WebデザイナーのポートフォリオはWebデザインの実績をまとめたページだったり、Webライターのポートフォリオは過去の執筆実績をまとめたページになります。
ポートフォリオの作成手法はどんな方法でもOKですが、ブログを開設していればそのままブログにポートフォリオのページを作るのがおすすめです。
WebデザイナーやWebライターがブログを更新しつつ、実績をまとめたポートフォリオページがあれば、フリーランスでもかなり稼ぎやすくなると思いますよ。
なお、フリーランスがポートフォリオを作る方法は『フリーランスのポートフォリオの作り方を解説【参考サイト3つ紹介】』にて解説しています。
③:帳簿をつける準備をする
3つ目は、帳簿をつける準備をすることです。
フリーランスは確定申告を行う必要があるので、その際にスムーズに確定申告ができるように帳簿をつける準備をしておきましょう。
帳簿はエクセルやスプレッドシートにまとめておいても良いですが、会計ソフトを使って楽にやることも可能です。
確定申告が楽にできる会計ソフトもあるので、ラクをしたい方はチェックしてみてください。
確定申告ソフト無料で使える期間もあるので、最初は無料で試してみましょう。
④:バーチャルオフィスを準備する
4つ目は、バーチャルオフィスを準備することです。
バーチャルオフィスとは、自宅とは別に、事業を行う住所を借りることができるサービスです。
というのも、フリーランスで請求書などの書類を発行する際に、住所を書く必要があるのですが、自宅の住所がバレるのは嫌だったりしますよね。
そのため、バーチャルオフィスで事業用の住所を借りておけば、自宅の住所が取引先にバレる心配はありません。
僕もバーチャルオフィスを契約しているのですが、めちゃくちゃおすすめですよ。
人気のバーチャルオフィス2社- GMOオフィスサポート:月額660円〜で使えるバーチャルオフィス
- DMMバーチャルオフィス:月額660円〜で東京の一等地がオフィスになる
月額660円程度で利用できるので、住所がバレるのが嫌な方はチェックしてみてください。
⑤:請求書や領収書の雛形を準備する
5つ目は、請求書や領収書の雛形を準備することです。
これに関しては、準備をするのはフリーランスとして仕事を受注するときでも構いません。
というのも、「請求書 テンプレート」などとググれば、たくさんテンプレが出てくるので必要に応じて作成すればOKです。
以上の5つがフリーランスを始める際に準備するべき5つでした。ぜひ参考にしてください。
まとめ:フリーランスを始めるなら勢いも大切です!
今回は、フリーランスの始め方を5つのステップで徹底解説しました。
本気でフリーランスになりたいなら、勢いで独立してしまう勇気も大切ですよ。
なぜなら、フリーランスになるための準備が整うことは、永遠に来ないからです、、。
ぜひ、お互い頑張りましょう。
今回は以上です。