こんにちは、あきはるです。
SEO対策に効果的なメタディスクリプションの書き方を教えてください。
こんな疑問に答えます。
結論として、ディスクリプションとは、メタディスクリプション(meta description)と呼ばれ、Webページの記事内容を120文字程度で要約した文章のことです。
ディスクリプションは、Google検索結果のタイトルの下に表示されているので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、メタディスクリプションの効果や具体的な記述の仕方を具体例付きで徹底解説いたします。
本記事の内容- メタディスクリプションのSEO効果
- メタディスクリプションの書き方
- メタディスクリプションの設定方法
- メタディスクリプションの注意点
本記事を書いている僕はSEO歴3年目。ブログの月間収益は10万円を達成しました。
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それでは、始めていきます。
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目次
SEOにおけるメタディスクリプションとは?
メタディスクリプション(meta description)とは、文章記事の内容を120文字程度で要約したもので、HTML形式のメタタグで記述されるものです。
メタディスクリプションの例記述した文章は、検索結果のタイトル下に表示されるので、検索したユーザーが記事をクリックするか判断する材料となるためクリック率に関わってくるのが特徴です。
また、SEOにおいてはGoogleの検索エンジンが記事の内容を把握することにも影響するので、ユーザーと検索エンジンの両方に考慮した記述を心がけることが大切です。
SEOにおけるメタディスクリプションの効果とは?
では、SEO対策においてメタディスクリプションはどのような効果があるでしょうか。
検索順位の直接的な効果はない
まず、メタディスクリプションが検索順位に対して直接的に影響があるということは全くありません。
その証拠として、2009年にGoogleがメタタグが検索順位に与える影響について、以下のように言及しています。
Google のウェブ検索(Google.com からアクセスできる、日々数多くのユーザーが使用する検索)では、keywords metaタグは完全に無視されます。現時点でGoogle 検索のランキングに影響が及ぶことはありません。keywords metaタグは頻繁に悪用されていたため、Google は何年も前から keywords metaタグを無視するようにしています。
引用:Googleはウェブランキングにキーワードメタタグを使用しません|Google検索セントラル
ですので、SEO対策においてメタディスクリプションはそこまでリソースを充てる対象ではないと言えるでしょう。
記事のクリック率(CTR)を向上させる
とはいえ、多少なりともSEOに影響があることとしては、メタディスクリプションの内容によって記事のクリック率(CTR)を高めて流入数を増やすことができます。
というのも、メタディスクリプションは検索結果のタイトル下に表示されるため、検索したユーザーに刺さる内容になっていればクリックされやすくなるからです。
クリック率が上がって、サイトへの流入数が増えればサイトの評価が高くなり、結果としてSEOにプラスの影響を与えることに繋がります。
直接的な影響はなくとも、多少は間接的に影響があるのでメタディスクリプションの最低限の書き方は知っておいた方が良いといえます。
SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方
それでは、メタディスクリプションの効果的な書き方をご紹介します。
メタディスクリプションを書くコツ- ユーザーの検索意図を踏まえる
- 悩みが解決する期待感を与える
- 記事の内容を簡潔に伝える
- SEO対策のキーワードを含める
- 文字数は120文字前後にする
1つずつ解説していきます。
①:ユーザーの検索意図を踏まえる
1つ目は、ユーザーの検索意図を的確に踏まえることです。
なぜなら、検索したユーザーの検索意図を正しく把握していないと、的確なメタディスクリプションが書けないからです。
例えば、『おすすめの転職 エージェントを紹介』という記事を想定するなら、「おすすめの転職エージェントを知りたくありませんか?」といったメタディスクリプションの書き出しにするようなイメージです。
Googleはユーザーの利便性を1番に考えた検索エンジンを目指しているため、検索意図を踏まえたコンテンツ作りをすることは最重要です。
②:悩みが解決する期待感を与える
2つ目は、ユーザーの抱えている悩みが解決する期待感を与える文章にすることです。
なぜなら、読者は「この記事を読んだら知りたいことが知れる」と読むメリットを感じないことにはクリックしないからです。
例えば、「未経験でも高収入を得やすい転職エージェントを紹介しています」といったように、読者の悩みを的確に汲み取り、理想を刺激することが大切です。
③:記事の内容を簡潔に伝える
3つ目は、記事の内容を簡潔に伝えることです。
メタディスクリプションは、その記事の要約という役割があるため、記事全体の主張を簡潔に伝えることを意識しましょう。
全体像を踏まえた上で適切に伝えるべきことをメタディスクリプションとして設定することが大切です。
④:SEO対策のキーワードを含める
SEOの対策をしたいキーワードもメタディスクリプションに含めることが大切です。
検索順位への影響はありませんが、キーワードで検索された際にメタディスクリプションに含まれた検索キーワードは太文字で表示されたりします。
とはいえ、たくさんキーワードを入れるのはNGですので、自然な形で含めるようにしましょう。
⑤:文字数は120文字前後にする
メタディスクリプションの文字数は120文字前後が最適だと言われています。
厳密に何文字が良いということはありませんが、100文字〜120文字程度でしたら問題はないと言えるでしょう。
ただ、検索結果に表示されるメタディスクリプションは、文字数が多いと「…」となり全文が表示されなくなるので、前半に重要な内容を盛り込むように意識しておくと良いかと思います。
メタディスクリプションの最適な書き方については、Google検索セントラルにも記述があるので一読しておくことをおすすめします。
>>参考記事:検索結果のスニペットを管理する|Google検索セントラル
SEO対策のメタディスクリプションの実例【テンプレあり】
次は、僕が実際に書いているメタディスクリプションの実例をお見せします。
メタディスクリプションのテンプレ僕がメタディスクリプションを書く際は、テンプレートに当てはめて1分くらいで書き上げています。
テンプレートを公開- 〜〜を知りたくありませんか?
- 本記事では、〜〜を紹介しています。
- また、〜〜も併せて解説しています。
- 興味がある方はぜひご覧ください。
こういう流れになっています。「〜〜」の部分は記事によって変更したり、1番最後の一言は「必見です」といったプッシュする言葉であればなんでも良いでしょう。
ぜひ、こちらのテンプレートを参考にして、1分くらいでサクサクと書き上げるようにしましょう。
SEOに最適なメタディスクリプションの設定方法
次は、メタディスクリプションをWebサイトに記述する方法をご紹介します。
WordPressで設定する方法
WordPressでWebサイトを運営している場合には、管理画面からメタディスクリプションを設定できる場合が多いです。
実際に入力する際は、投稿ページ内に「meta description」と書いた入力箇所がないか探してみましょう。
場合によっては、プラグインを導入する必要があります。有名なのは、「All in One SEO Pack」というプラグインを入れれば、個別の投稿ページに入力箇所が表れますので、そちらに記述するようにしましょう。
HTMLに直接記述する方法
次に、HTMLにおいてメタディスクリプションを設定する場合は、(headタグ)内に以下のコードを記述することで設定が可能です。
<meta name=”description” content=”テキストテキストテキスト”>
テキストの部分にメタディスクリプションの内容を記述するようにしましょう。
例えば、転職エージェントを紹介する記事を書くのであれば、以下のように記載すればOKです。
<meta name=”description” content=”おすすめの転職エージェントを知りたくありませんか?本記事では、未経験者でも高収入が得られる転職エージェントを5つ紹介します。ぜひご覧ください。”>
こういった感じですね。とはいえ、基本的にSEOで集客していくなら、WordPressでサイトを作ることが必須ですよ。
WordPressでWebサイトを作る方法は、以下の記事で紹介しているのでそちらを参考に作成していきましょう。
SEO対策のメタディスクリプションで注意すべきこと
最後に、SEO対策におけるメタディスクリプションで注意すべきことをご紹介します。
メタディスクリプションの注意点- 作成に時間をかけすぎない
- キーワードを詰め込まない
- 他の記事と同じ文章にしない
1つずつ解説していきます。
その①:作成に時間をかけすぎない
1つ目は、メタディスクリプションの作成に時間をかけすぎないことです。
先ほどもお伝えしたように、メタディスクリプションは検索順位への影響は全くありません。そのため、あまり時間をかけたところで得られるリターンはそこまで多くないでしょう。
メタディスクリプションは短い時間でさっと書き上げて、検索順位への影響が大きいところの改善にリソースを充てることをおすすめします。
その②:キーワードを詰め込まない
2つ目は、メタディスクリプションにSEO対策キーワードを詰め込みすぎないことです。
なぜなら、Googleは検索エンジンを意識して不自然になっているコンテンツを嫌う傾向にあるからです。
メタディスクリプションは検索順位には関係がないもののキーワードを不自然に盛り込んでしまうと、結果的にサイト全体の評価を下げることに繋がります。
基本的には自然な形でキーワードを含めていれば問題はないと言えるでしょう。
その③:他の記事と同じ文章にしない
3つ目は、他の記事のメタディスクリプションと同じ文章にしてはいけません。
なぜなら、Googleはそれぞれの記事ごとに、異なるメタディスクリプションを設定することを推奨しているからです。
確かに、毎回違う文章を書くのは面倒だと感じるかもしれませんが、それぞれの記事によって内容が異なるので、異なるディスクリプションを設定する方が自然です。
ユーザーにとっても記事の内容が的確に伝わるメタディスクリプションの方が良いので、記事ごとに最適なものを設定するようにしてください。
まとめ:SEOに効果的なメタディスクリプションの書き方
今回は、SEO対策に効果的なメタディスクリプションの書き方をご紹介しました。
検索順位には直接的な関係はありませんが、SEO対策においては効果的な要素です。
とはいえ、そこまで時間をかけるのはもったいないので、今回ご紹介したテンプレートにあてはめて、サクサクと書いていただけると良いかと思います。
また、宣伝ではありますが、SEO対策に関して相談がありましたら、以下よりお問い合わせください。
>>SEOコンサルティングのご依頼ページ【Webサイト無料診断あり】
今回は以上です。