こんにちは、あきはるです。
フリーランスから正社員で採用されるコツがあれば教えてください。
こんな疑問に答えます。
フリーランスを目指している方は、「一回フリーランスになると、再就職が難しい」と聞いたことがありますよね。
実際、フリーランスが油断していると、再就職は難しいかもしれません。
そこで今回は、フリーランスは再就職が難しいと言われる理由と、正社員として採用されるコツをご紹介いたします。
なお、フリーランスから転職を成功させる秘訣は『フリーランスから正社員へ転職できる?転職成功のポイントを解説』にて解説しています。
本記事の内容- フリーランスの再就職が難しい理由
- 正社員として再就職を成功させるコツ
本記事を書いている僕はフリーランス3年歴ほど。ブログの収益は月10万円を超えました。
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それでは、始めていきます。
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目次
フリーランスの再就職が難しい5つの理由
まず、フリーランスは再就職が難しい理由について解説します。
フリーランスの再就職が難しい理由- 組織で働くのが苦手だと思われる
- すぐに退職しないか心配がある
- 給与に納得がいかない可能性がある
- 実績がないと思われやすい
- 年齢的に許されるポストがない
1つずつ解説していきます。
①:組織で働くのが苦手だと思われる
まず、フリーランスは組織で働くのが苦手だと思われている傾向にあります。
なぜなら、一般的な会社員からすると、「リスクをとってまで、なぜフリーランスになるの?」という形で、『フリーランス=やや難あり』の人材だと思われたりするからです。
これは確かに少し合っていて、フリーランスの中には少なからず、「組織で働くのは嫌だからフリーランスになった」みたいな人は大量にいます。
そのため、会社の人事担当者からすると、組織でちゃんと働けるかどうかは要チェックのポイントになりますね。
②:すぐに退職しないか心配がある
フリーランスは相手の採用担当から「入社しても、すぐにフリーランスに戻ろうと退職するのでは?」と疑われてしまい、採用されづらいケースもあります。
なぜなら、会社からすると、採用した後にすぐに退職されてしまうと、めちゃくちゃ損をするからです。
というのも、採用コストは年収の約3分の1程度なので、年収500万円の人材を採用するとエージェントに150万円程度を支払うことになります。
フリーランスは基本的には、「すぐ会社を辞めるかもしれない」と思われやすいので、再就職は難しいと言われがちなことは事実です。
③:給与に納得がいかない可能性がある
フリーランスから会社員になる場合、収入が下がってしまう傾向にあります。
なぜなら、会社員はどんな人でも同じような範囲の給与をもらっているのに対して、フリーランスは自分の頑張りで収入が決まるため、会社員の月収より高い収入を得ているフリーランスは多いからです。
僕の周りのフリーランスも月収50万円〜月収100万円程度を稼いでいる人はザラにいるので、その人たちが会社員になると給与は「もの足りないな」と感じるに違いないです。
そのため結局は収入の点において納得できる水準で正社員になるのは難しいことだったりしますね。
④:実績がないと思われやすい
基本的に、フリーランスは実績がないと思われやすいので、再就職は難しかったりします。
というのも、構造上フリーランスは大きな仕事をして実績を作るというのは難しいからです。
例えば、ある会社が大きなプロジェクトをやろうとした時には、いきなり外部のフリーランスにプロジェクトリーダーとか頼みづらいですよね。
普通は、自社の正社員を主要メンバーにするはず。そのため、フリーランスが大きな実績を作るのは難しいと思われています。
とはいえ、就職において大きな実績というのは無くても大丈夫だったりするので、この辺りはそこまで心配しなくても自分が作れる実績を着実に作っていくことが大切ですね。
フリーランスで正社員なみに評価される実績を積むには、フリーランスエージェントで紹介される案件をやるのがおすすめですよ。
フリーランス案件紹介エージェント- レバテッククリエイター:無料で使えるWeb系特化のエージェント
- ITプロパートナーズ:週2日から使えるIT/Web専門のエージェント
- レバテックフリーランス:ITエンジニア向けエージェント
なお、おすすめのフリーランスエージェントは『【2023年】フリーランスエージェントおすすめ10選【未経験向け】』にて、詳しく紹介しています。
⑤:年齢的に許されるポストがない
再就職が難しいと言われている理由の5つ目は、年齢的に許されるポストがないためです。
これに関してはその人次第ですが、30代後半〜40代くらいのフリーランスを採用するとなると、年齢的には課長から部長クラスだったりするので、採用が見送られたりします。
というのも、その人のポテンシャルを見込んで採用する場合は、20代から30代前半の人材になる傾向があり、40代以上ですとそれなりのポストを任せられる人を企業は求めているからです。
ですので、フリーランスよりも会社員としてバリバリやってきた責任者クラスの人を求めていたりして、フリーランスの再就職は難しいと言われたりします。
フリーランスは再就職が難しいとは限らない【その人次第】
ここまで読んだ方は、「そうか、フリーランスになると再就職は難しいのか」と思うかもしれません。しかしご安心ください。
フリーランスは再就職が難しいとは限りません。というのも、先ほどお伝えしたことは一般論ですので、採用企業側に正しく自分の価値をアピールすれば、フリーランスでも正社員として採用されることはできます。
むしろ、フリーランスを経験した人材というのは企業からすると、貴重な人材だったりするので、採用されやすいことだってあります。
これからフリーランスになりたいけど会社員に逆戻りできるか不安な方や、フリーランスから正社員に再就職したい方にとってはめちゃくちゃ有益なのでぜひ参考にしてください。
フリーランスから再就職を成功させる方法【正社員に戻れる】
フリーランスから正社員として再就職を成功させるコツは以下の通りです。
再就職を成功させる5つのコツ- 整合性のある志望動機を明確に伝える
- フリーランスでの実績をアピールする
- 組織やチームで働いた経験を伝える
- ネガティブな志望理由を言わない
- 長く働きたい旨を伝える
1つずつ解説していきます。
その①:整合性のある志望動機を明確に伝える
最も重要なのは、フリーランスから正社員になりたいという志望動機に整合性があることです。
なぜかというと、志望動機の辻褄が合っていないと、企業側はそもそも採用できないからです。
例えば、「どうしてフリーランスから正社員になりたいの?」と面接で聞かれた場合に、「収入を上げたいからです」と答えたら整合性が怪しいですよね。
フリーランスの方が収入が高いかもしれないし、正社員で収入が低いと感じたらすぐに辞められてしまうかもしれないからです。
一例として、辻褄の合う回答としては、「正社員の方がフリーランスより大きい仕事ができるため、自分のキャリアアップに繋がると考えたからです」という形ですと、『正社員を目指す必然性』がありますよね。
なお、履歴書などの志望動機は採用においては重要な要素なので、転職エージェントの担当者さんにチェックしてもらうようにしましょう。無料でチェックしてくれたりしますよ。
人気の転職エージェント- GEEKLY(ギークリー):Webデザイナー・エンジニア向け転職エージェント
- レバテックルーキー:新卒向け専門のIT就職エージェント
- ハタラクティブ:20代向けマンツーマン転職サービス
その②:フリーランスでの実績をアピールする
再就職となると企業側が求める人材は、即戦力となる人材です。そのため、フリーランス時代に得た実績などはしっかりとアピールすることが大切です。
履歴書や職務経歴書、面接などで、過去の実績はできる限り具体的に伝えるようにしましょう。
実績を記載するポイントは、以下の通りです。
実績を記載するポイント- どんな業務をやっていたのか?
- 過去のプロジェクト規模はどの程度か?
- 自分はどの作業に対応したのか?
- 過去の実績数はどの程度あるのか?
- 実際の実績物は閲覧できるのか?
- どのような会社と取引していたのか?
自分の中でなるべく強い実績を洗い出し、しっかりとアピールすることが大切です。
ちなみに、もしWeb系の企業に転職するのであれば、ブログ運営の実績などはかなり強力な実績になると言われていますよ。
フリーランスで実績を積み上げていきたい方は、ブログを運営しておくことをおすすめします。
なお、フリーランスがブログを運営するメリットはたくさんあるので、『フリーランスにブログ運営が必要な理由5つ【ブログの始め方も紹介】』にて、詳しく解説しています。
その③:組織やチームで働いた経験を伝える
3つ目は、組織やチームの中で働いた経験があればしっかりと伝えることが大切です。
なぜなら、基本的に正社員の仕事は、組織やチームで行うことが多いからです。
フリーランスですと1人だけで仕事をすることも多いので、企業の採用担当者から「組織やチームでのコミュニケーション能力に欠陥があるのではないかと?」と疑われることがあります。
そのため、過去に組織で働いた経験や、フリーランスでも他の会社の人と仕事をした経験があれば、それをしっかりと伝えると採用に繋がりやすくなるでしょう。
フリーランスは意外とチームで働くことも多いので、その経験があれば伝えたらOKです。もし、完全に1人で仕事をしてきた人は、過去の会社での経験を伝えるのがおすすめですね。
その④:ネガティブな志望理由を言わない
志望理由を伝える際に、ネガティブな理由は言わないようにしましょう。
よくありがちなNG例としては、
- お願いだから採用して欲しい
- 収入を安定させたいので就活している
- とにかく正社員になりたい
といった内容のことです。
企業からすると人を助けるために採用するわけではないので、採用するメリットがないと感じられたら普通に落ちます。
企業は売上を上げるために人を採用するので、売上を上げられる人材であることを総合的にアピールしていくことが大切ですよ。
その⑤:長く働きたい旨を伝える
5つ目は、正社員として『長く働きたい』ということを伝えることです。
これは以前僕が勤めていた上場企業の人事部長に聞いたのですが、「ぶっちゃけ、どんな人を採用したいですか?」と聞いたら、「長く勤めてくれる人」と答えて下さりました。
というのも、今は職業の多様性の時代なので、すぐに会社を辞めてしまう人も多いとのことです。また、先ほどもお伝えしたように、採用コストや、新人の教育コストなども高いです。
そのため、多くの会社は根本的に長く働いてくれる人材を求めています。
とはいえ、これはガチテクニックなので最初から伝えるよりも最後のひとことで伝えるくらいがちょうど良いと思います。
まとめ:フリーランスの再就職は難しい?【結論:難しいが正社員に戻れる】
今回は、フリーランスは再就職が難しいと言われる理由と、正社員として採用されるコツをご紹介しました。
フリーランスになりたいけど迷っている人は、そんなに再就職のことを気にせずフリーランスに挑戦してみたら良いと思います。
なお、先ほどもお伝えしましたが、これからフリーランスになるならブログを始めるのはおすすめですよ。以下の記事を参考にしてください。
ぜひ頑張っていきましょう。
今回は以上です。